Ghost@ライター

開業3年目。フリーライターの亡霊。フリーランスの闇に明るく楽しく迫る。

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【1文字15円】ライターをやめれば、文字単価はあがる

前回からの続きです。 実はこれ、カラクリがある。 僕は文章を売っていなのだ。 文章は書く。でも、僕が提供するものは、 文章ではなく「クライアントのお困りごとの解決手段」なのである。 クライアントは原稿が欲しいわけじゃない。 その原稿を使って手に入る成果が欲しいのだ。 ランサーズやクラウドワークスを見ていると感覚がマヒしてくるが、地方中小で「オウンドメディアを長期連載してSEOの順位をあげよう」なんてところは無い。 文章書いてください、という依頼は無いのだ。 ラ

    • ライターは今日も走る⑤<2カ月続けた効果まとめ>

      在宅ライターにランニングをおすすめする記事。 3日に1回のペースで始めたランニング。 ついに2カ月が経過した。いまのところ、飽きる気配はあまりない。 せっかく2カ月続いたので良いところを書き出しておいて、挫折しそうな未来の自分にエールを送ろうと思う。 ついでというわけではないが、あなたのお役に立てば幸いである。 太る、それは在宅ワークの宿命そもそもなぜ走り始めたのか? 太ったからである。それも自分史上最高に。 在宅ワーカーならわかっていただけるかもしれない。在宅

      • ライターは今日も走る④<朝昼晩…いつ走る?>

        在宅ワーカーにランニングをおすすめする記事である。 >前回 いつ走るか?…それが問題だ。 1カ月前からランニングを始めた僕だが、当初スケジュールのどこに走る時間を設けるか、非常に困っていた。 結局、「15:00~16:00が至高」という結論に至ったのだが、ここには紆余曲折、悲喜こもごもな葛藤があったのだ。 まぁ聞いてほしい。 朝活という幻想早朝からランニングして、気持ちよく一日のスタートを切る。 理想的である。 実際、朝の軽い運動はメンタルや集中力の改善にも効

        • ライターは今日も走る③【飽き性な僕が見つけた継続のコツ】

          在宅ワーカーに運動をおすすめする記事である。 >前回 ランニング習慣もとうとう4週目に突入した。 我ながらよく続いているものである。 僕は自他ともに認める飽き性なのだが、ことランニングにおいては飽きる気配がない。 今日の記事では、継続のコツを紹介したい。 狙ったというよりは、「結果的にあれが良かったな」という話なのだが。 「飽き性◎」な方々のお役に立てれば幸いである。 コツ①ハードルを極限まで下げる「走りにいくか…」と思った時の最大の障害はなんだろうか? 僕は

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        【1文字15円】ライターをやめれば、文字単価はあがる

          ライターは今日も走る②【服がダメ】

          在宅ワーカーに運動をおすすめする記事である。 >前回 ランニング初挑戦、その後。 4~5年ぶりの本格的な運動でヘトヘトになった僕は、ある結論に至った。 「服がダメだっ!!」 ワークマン最高初日は、なんとなく通気性のいいTシャツになんとなく通気性の7分丈パンツで走ったものの、とにかく不快だった。 汗を吸ったら重くなるし、手足にまとわりついてバタバタする。 パンツはわりとダボッとしているはずなのに、足を上げるときに意外と突っ張る。 「このままだと長続きしない…!」

          ライターは今日も走る②【服がダメ】

          ライターは今日も走る【運動を習慣づけるために】

          在宅ワーカーにランニングをおすすめする記事である。 走り始めてから3週間が経過した。 3日に1回のペースでゆるゆる続けている。 3週間程度でも、体の調子がずいぶん変わってきたのを感じる。 ・寝つきが良くなった ・姿勢が良くなった ・集中力が増えた そして、最近ふと気づいた。 悩んだり迷ったりする時間が減っていることに。 在宅ワーカーは孤独になりがち。気分が落ちやすかったり、落ちたときに回復するのがなかなか難しかったりする。 ランニングはこうした問題まで改善して

          ライターは今日も走る【運動を習慣づけるために】

          在宅ライターがランニングを始めて2週間【その効果】

          前回の記事で「ランニングは頭をスッキリさせるのにいいよ、ライターにおすすめ」とお伝えした。 その後、2週間が経過。 大体3日に1回くらいは走っている。 おかげさまですこぶる調子がいいので、記録も兼ねて記事にしたい。 ランニングで起きた良変化前回の記事でも書いた。頭がぼやぼやして考えがまとまらなくなったとき、ひとっ走りしてシャワーを浴びると頭が冴える。 もう一度集中して机に迎えるようになった。 これはライターにとって、非常にありがたい。 ライティングのアウトプット

          在宅ライターがランニングを始めて2週間【その効果】

          頭の声を止めたくて、夏

          最近、ボーっとしていない。 ボーっとすることにはすごい効果がある。 DMNという言葉を聞いたことがあるかもしれない(パソコンのじゃなくてね)。 詳しいことは調べてほしい。要は、「ひらめきが起こりやすい脳の状態」のことだ。 このDMNは、ボーっとしている状態の時、機能している。 つまり、ボーっとしている時は閃きやすいときなのだ。 ライターの仕事は、頭の中がこんがらがる仕事だ。 わかりやすい文章を書くというのは、こんがらがってる情報を整理すること、そのものに近い。

          頭の声を止めたくて、夏

          【ライター】SNSに一切手をつけずに継続して仕事を獲るコツ【開業3年目】

          SNSでの営業活動。今やフリーランスに必須のように考えられている。 でも僕は一切やっていない。 しいて言うなら、このnoteが唯一の活動である。 理由はただひとつ、 やる気が全然起きないのだ。 どちらかといえば内向的だから「いいね」がいくらついても大して嬉しくない。 コメントを返すのも億劫。 何か投稿したいような機会があったら写真を撮るより、その場を楽しむことに集中したい。 一時期はなかなか更新が続かない自分に「なんて怠惰なやつなんだ!」と自己嫌悪しているときも

          【ライター】SNSに一切手をつけずに継続して仕事を獲るコツ【開業3年目】

          マジックナンバーは今も3なのか?

          常識を疑ってみる。 ライターなら一度は聞いたことがあると思う。 実際、「3つの理由」とか「3つのメリット」とか、「3つの~」は、WEB記事で多用されている。 この3という数字の説得力は、"世界中”で"昔から”ささやかれている。 たとえば、歴史上の美女TOP3は「世界三大美女」と括られる。 四大美女ではない。 他にも、「天・地・人」「心・技・体」「うまい・やすい・はやい」などなど…3つの要素で括られる言葉は圧倒的にキャッチ―である。 僕自身も、よく使う。 ただ…

          マジックナンバーは今も3なのか?

          "寛容さ”は最大の武器

          ライターなら、みんなぶつかる壁だと思う。 これ。僕も度々ある。 この現象の根本的な原因は、 「日本人はほぼ100%、文章の読み書きができる」ということにあると思う。 つまりクライアントが、「自分ならもっと上手く書ける」と思っているケースだ。 以前にも一度話したが、執筆は誰でもできる。でも、「プロ」と「アマチュア」というものがある。 草野球とプロ野球は、同じ競技でもレベルが違う。求められる成果が違う。必死さが違う。知識も違う。 ライティングだって、そうだ。 僕らラ

          "寛容さ”は最大の武器

          アラフォーの夢はエッセイスト

          ライターの憧れ。 僕は今、もともと好きだった執筆を仕事にできて、夢がひとつ叶っている。しかし、そのうちライターという仕事に飽きると思う。 というか、もう少し飽き始めている。「○○字、書いて終わり!」みたいな仕事は。 その記事がちゃんと読まれているのか?読み手に行動を引き起こせているのか? このあたりが気になるし、狙いや成果がわからないライティングはどうもやる気が入らない。 なので、広告のライティングが好きだ。 さらに言えば、目的のわからないライティングも嫌なので、

          アラフォーの夢はエッセイスト

          その時、ライターはやる気を無くした

          最近、めちゃくちゃやる気を失った出来事があったので、紹介したい。 とあるフライヤーづくりの案件である。 そのクライアントの社長とは、長い付き合いで、制作は全面的にお任せしてくれるので、非常に仕事しやすいクライアントだった。 お任せ案件はありがたい。自分の持てる技術を尽くして、初校を出した。 しかし…今回から新しく付いた先方の担当者から、物言いが入ったのである。 キャッチコピーが不満とのことだった。 しかも、某有名元芸能人Youtuberの動画を持ち出して、「こうい

          その時、ライターはやる気を無くした

          【案件獲得の役に立つ】ライターと兼業するならコレ

          今日は半日デザインの仕事に没頭した。ライターなのに。 飲食店のメニュー表づくりの仕事である。 この案件、ライティングのお得意様から、ついでに引き受けた案件なのだが、僕の好き嫌いがはっきり出てしまってなんとも腰が重い。 僕は考えるのが好きだ。 「単価アップを狙うには?」「お客様が注文を選ぶ時間を少なくするには?」「お客様がこれに決めてよかった!と思えるメニュー表を作るには?」などなど…。 クラインアントに頼まれた(「もっと字大きくして」「値段変わったから修正して」)以

          【案件獲得の役に立つ】ライターと兼業するならコレ

          「フィードバックをもらえない」という問題をどう乗り越えるか?

          これは、フリーランス最大のデメリットといえると思う。 サラリーマンであれば、上司や先輩がフィードバックをくれる。 上手くいかないときは、客観的に何が問題かを教えてくれたりもするだろう。 時にはそれが、大きな成長、ブレイクスルーのきっかけになる。 僕たちフリーランスには、大体そんな人はいない。 クライアントは、まぁ多少フィードバックをくれるとは思うが、それは制作物に関してであり、人間にくれるわけではない。 僕はそのうち、大きな壁にぶち当たって行き詰るんじゃないかと、

          「フィードバックをもらえない」という問題をどう乗り越えるか?

          フリーランスは詭道なり【ライフハック】

          僕らフリーランスは、個人のチカラで戦わなきゃいけない。 誰と?サラリーマン及び競合他社と、である。 しかし、当然ながら企業とそこで働くサラリーマンのほうが、強い。 相手は営業とか経理とか「チーム」で得意な仕事を分担して戦ってくるし、資本力もあれば、長年社内で蓄積されてきたノウハウなんかも持っている。 対して、僕らはあまりにも無力だ。 だからこそ、正攻法で戦ってはいけないんじゃないかと思う。 奇襲・逆張り・ノットノーマルな働き方をしないと、やつらには勝てない。 幸

          フリーランスは詭道なり【ライフハック】