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【雪除け室づくり】


寝起きから、社長と一緒にこれまたイケオジの屋根の板金屋さんがいらして、「この穴じゃ立てらんね」ってことになり、更に買った部材も役に立たないことも判明。部材の中でも最もデカく、最も高額なものだったのに。

(それにしても、こっちのオジサンたちはナイスガイばかりだ。磐梯山の霊流を浴びて暮らしてるからかな。みんなイケメン。)
 
とりあえず社長たちは出直し、こちらチームは、栗原さんのBluetoothスピーカーから流れる音楽を聞きながら、一緒に鼻歌口ずさみながら、社長宅の廃材で雪除け室がどんどん形になって行った。
  
社長の家で薪になる予定だった5本の木の電柱が、全員救出されて、うちの柱になった。
 
オトコたちが働いてる中、届いた桐箪笥に、着物を一着ずつ新品のたとう紙で包み直し、一段に数枚ずつ丁寧にしまった。
 
着物って、ものを大切に扱うということを学ばせてくれるね。全て可視化したので、これから良い季節だし、ちゃんと着ようと心を新たにした。
 
そしてお昼ごはん。いまわたしがイチオシの大黒麺が箱で届いたので、実食してもらう。
 
おからと玄米粉と炭とひじきで作った、グルテンフリーな、真っ黒い麺。コシのある蕎麦みたいな食感で、お湯に数分浸けるだけで使えてめちゃ便利&めちゃ美味しい。パスタの代わりにもなるし、もう麺は大黒麺だけでいいと思ってる。
 
大量のセロリと残り野菜と酵素玄米のチャーハン、ナスとピーマンの味噌炒めも。
 
転がってたブロックにその辺の廃材を渡した簡易テーブルで食べるお昼ごはんはサイコーです。
 
作業中、ずっと栗原さん選曲の音楽が流れていて、これまたわたしの好みとドンピシャで、久しぶりに懐かしい良い音楽をたくさん聞いた。
 
やっぱり6〜70年代の音楽はいいね。いつ聞いても痺れるね。
 
庭の渋柿を一部収穫し、皮を剥きながら、存分に音楽に浸ることができた。
 
夕方、栗原さんがお帰りになったあと、もう1本柱を物色しに、社長の留守宅にお邪魔し、4メートル越えの電柱を軽トラに載せたまま、暗くなった猪苗代の街へ部材調達&買い出し。
 
ヨークベニマルの惣菜売り場が振るわなくて、リオンドールに行ったら社長とバッタリ。
 
リオンドールの惣菜も社長に買い占められて、ほとんどなかった。
 
夜は出来合いものとビールで気絶。
 
#田舎暮らし  #冬支度 #雪除け室 #廃材DIY

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