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とりあえず5分だけ踊るか。

今日は私のどうしようもない無力感を感じた日になった。勉強のためにとある調査に来ていた。
しかし、完全に油断しており大切なものを忘れてしまった。そのせいだけでなく、誰よりも実力がないせいで、主催の方におんぶにだっこだった。全く使い物にならなかった。初心者で勉強不足という酷い有様だった。質問をすることに一切躊躇いのない性格が次第に自分の無力感を感じさせていた。質問をする度に足でまといという言葉が脳みそをよぎる。
教えることも重要だと言ってはくれたものの、周りはどうしようもなく猛者ばかりで、私は圧倒的に遅れていた。しかも1番年下で無経験という訳でもないのでもう不甲斐ないやら悲しいやらで腹の中がぐちゃぐちゃだ。この調査に参加するのは2回目なのだが全く進歩した気がしない。
2回目までの間、何もしてなかった訳ではないが、猛烈にやれていたかと言われればすぐさまNOと答えられる。どうしてももっとやれたのにやらなかったのか、そもそも時間を無駄にしすぎではないか。だからあの試験にも落ちたのではないか。継続が苦手なことを言い訳にサボるんじゃない。
自己否定に余念がない。そして批判の余地もない。

しかし、ノリと勢いで生き気味の私にそんな批判をしても意味が無いことを分かってもいるのだ。
幾度も突撃して失敗して、反省せず、次はいけるだろうと失敗して、そしてようやく理解して、やりはじめる。そうやってたくさんの人に迷惑をかけて、自制は少しずつしているが、もう完璧には治らないきがする。
今回は激突して失敗した。そしたら、どうするか。前やらなかったことをやるしかない訳である。うだうだ悩んでいるのは好きではない。とりあえず失敗した後は前に進みたい。

正直、ノリと勢いで生きているのは嫌いではない。色々悩んだあげく思考停止して動かない方がしんどいからだ。私はそれを少し前に嫌という程体験している。だから、ノリと勢いで生きていくための苦い薬は心底嫌でも飲む。そして美味しい、慣れたと感じれるように何度も飲みながら、無様に足掻いていく。 

やれやれ仕方ない。重い腰をあげ、次に進もうか。そして景気づけにとタイトルの行動にうつるわけである。

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