076 #100日後にムスリムになる僕
非ボーン・ムスリム。
ボーン・ムスリム(生まれながらのムスリム)と非ボーン・ムスリム(=改宗ムスリム)。
世界にはこの2種類のムスリムしかいないわけですが、そもそも、人間は生まれた時から「ムスリム」であるという話もあるので、「人類みなムスリム」という論理が通じるのであれば、ボーン・ムスリムと改宗ムスリムの差なんてあってないようなものだと思うのです。
僕は仏教徒として生活していたので、改宗ムスリムになるということなのですが、イスラームの勉強は日本語である程度はできるような気がしていまして、勉強していないムスリムよりは情報を多く持っていたりします。
とはいえ、イスラームは実践の宗教なので、やはりサラート(礼拝)とかもスラスラと暗誦・読誦できた方が、よりいいとは思います。
幼い頃からイスラームの文化の中で育った人の身のこなし方は、一朝一夕ではなかなか真似はできないものです。
ボーン・ムスリムのような血と肉のような信仰になるためには努力が必要なのですが、まあ、できなくて当たり前という開き直りは大事なような気がします。
僕の目標は定年退職の年齢になったら、ハッジ(大巡礼)に行くことです。あと20年近くはありますので、それまでにはスラスラとクルアーンを読誦して、淀みなくサラートできるようになると思うのですね、たぶん。それで聖地へ行く。それでいいじゃん?という感じです。
さて、明日はインドネシア系ムスリムの仲間たちと日光旅行。
楽しもうと思います。
今日も読んでくださった方、ありがとうございます。
アッラーフ・アクバル!