071 #100日後にムスリムになる僕
心のカウントダウン、飲酒。
いよいよ、間近に迫ってきた改宗。
会える人には会えに行けということで、幼馴染とのBBQでした。
1.5キロの羊肉を食べました。
やはり、塩をベースにした漬け込みで食べるのが美味しい。
そして、ほぼ半年ぶりぐらいに飲酒しました。
缶ビールを一缶。
ムスリムになったらほとんど飲むことがないだろうなという気持ちでいただきました。
まあ、そんなにも美味しいとは思わないので、これが最後のビールでもいいかなあという感じ。
上弦の月を見ながら、夕方遅くまで友人と色々と話をしました。
幼地味は業界で全国で5本の指に入る企業の御曹司。
そういう環境で生きてきたことに色々な苦労がある人物。
彼は社会において生きること、その立ち位置と為すべきことをいつも意識しています。
その彼の考えに賛同して生きてきた僕ですが、来月ムスリムになります。
そこで道が別れるといいますか、もともと同じではなかったのですが、この宗教、イスラームの道で生きるということは、来世のために生きることです。
ほんの少しだけ、道がずれていったなと感じたのでした。
今の現世にあることというのは、生活において、とても大事なことにかわりはないのですが、ゴールはそこではないということを意識します。
これは今までの生き方において発想の大転換だったりします。
今の僕が何を為すべきか。そして何を為していくべきか。
ぼんやりとですか、やるべきこと、つまりはどうやって現世の最後を終えるのか、そういうビジョンが見えてきたような気がします。
ステージというと変な宗教色が出てしまうのですが、次元が変わっていくその過程のグラデーションの中に僕はいるのだと思います。
どんな人生になるのか、まだまだ楽しみだったりします。
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