054 #100日後にムスリムになる僕
髭とロスインゴベルナブレスデハポン。
本日のテキストはほとんどイスラームには関係がないのですが、ご了承くださいませ。
イスラームに改宗するまで50日を切った僕なのですが、それまでにやっておかないといけないことがいくつかあります。
ムスリムになったらハラームをしないことと「良きムスリムになるためのスンナ」の実践。
豚肉のしゃぶしゃぶ
ハラームとしてひとつの大きな要素は「豚肉」を食べないこと。
さして豚肉に執着はないのですが、しゃぶしゃぶとラーメンはなかなかな、という。
なので、タイミングがあったらしゃぶしゃぶで豚肉を今のうちに食べよう!と思っています。
それで豚肉をメインでしゃぶしゃぶを食べたのですが、イスラームを意識しだしてから、豚肉を避けていたのもあって、美味しいには美味しいのですが、今までよりも「美味しい」と感じないメンタルになりつつありました。
しゃぶしゃぶとはポン酢を味わうために肉や野菜を食べる料理という認識。
ポン酢のために豚肉はあるのだと思っています。
しかし、今回は、牛肉の方が「いいじゃないか」となりました。
脱豚肉もそう遠くはないようです。
帰り際、お店の通路ですれ違った男性に、
「いい帽子ですね!」と言われました。
新日本プロレスの内藤哲也選手のチーム「ロスインゴベルナブレスデハポン」の帽子を被っていたからです!
なるほど!と思いながら色々とプロレスのお話をしたのですが、最後に締めの「ロスイーンゴー・べールナーーーーーブレスデ・ハ・ポ・ン」という挨拶をしなかったのは痛恨の極みでした。
公衆浴場
銭湯にもイスラームはいろいろあります。
まず、人前で裸を見せるのはよくないことです。
またムスリムのスンナとして「脇毛と陰毛」は剃ったほうが良いこととされているので、いい歳をしたおっさんが陰毛を剃っているのはなかなかなので、今のうちに銭湯に行っておくべき。
昨日、銭湯に行ってきたのですが、やはり、大きいお風呂は良いものです。
露天風呂に浸かっていたところ、白髪の老人が入ってきて、僕の髭を褒めてくれました。
「よい髭だ」と。
西欧の人間は髭の色が明るくて「軽い」、日本人の黒い髭は「重い」から良いらしく、海外で旅をしていても、舐められないとのことでした。
「なるほどなあ。そういう風に思われるのか」と思いながらお風呂を出て、ロビーで「牛乳」を飲んでいたところ、ちょうどテレビで「ISの裁判」がニュースが流れており、
「髭ってムスリムのアイコンだよなあ」と改めて思ったのでした。
これで僕が中東アラブ系・東南アジア系の顔だったら、露天風呂のように話しかけられることもないでしょうし、「イスラームの髭」よりは「ファッションの髭」として認識されるのは、この顔のせいですね。
でも心はアッラーに元にあるのに。
色々と考えさせられる1日でした。
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