トヨタとソフトバンクがマスクを作る!?
4月に入り日本国内でも日に日に増え続ける感染者数に不安を覚える毎日が続きますよね。
いま日本や海外では多くの方々が感染のリスクに怯えながら日々過ごしている状況です。
日本国内でも依然としてドラッグストアやコンビニの棚にはマスクがない状態が続き、
多くの方々が心身共に疲労してきた様に感じます。
また、東京をはじめとする複数の都府県では緊急事態宣言が行使され、
街中から人影が減るという光景も目にする様になりました。
特に東京などでは、自宅待機および在宅勤務などを導入する企業が増えて来ましたが、
厚生労働省が大手SNS企業のLINEとコラボして実施した
"新型コロナ対策のための全国調査"の結果によると、
テレワークや在宅勤務を実施出来ている企業はおよそ5%程というデータが浮かび上がってきました。
(2020.4.11現在)
そんな中新型コロナウイルスの感染者数は日に日に増加していき、アメリカでの死者数は中国を抜いて全世界でトップとなってしまいました。
アメリカではそもそも日本とは違い、医療保証というものが人口に対してあまり充実していないんです。
日本では健康保険証を病院に提出すれば自己負担は30%というのが当たり前ですが、世界的にみても自己負担が30%で済むというのは実はトップレベルで充実した医療保証になるんです。
実はアメリカでは病院にかかる際などは全額自己負担となるのです。
つまり、少し熱が出た時に気軽に病院に行くと、
日本に比べかなり高額な医療負担が起きてしまうんです。
また、アメリカではマスクを着用するという文化が日本ほど根付いておらず感染を拡大している一因にもなっていると言われています。
日本でも未だにマスクが棚に並ぶ日常が戻ってきておりません。
日に日に通販サイトでは価格が高騰し、
高価格で購入したのにとてもじゃないけど良品とは言えないマスクが届いたなんて声もよく耳にします。
そんな中、日本のトップ企業であるトヨタとソフトバンクがそれぞれマスクの生産を開始したとの話題が入ってきました。
トヨタもソフトバンクもそれぞれ毎月1億枚以上のマスク生産が可能であり、
現在深刻なマスク不足である医療機関などを中心に提供していくとの事でした。
日本のトップ企業がマスクの生産をしてくれればかなり安心できますね。
と思いたいところですが…
実はいくらトヨタとソフトバンクが日本を代表する企業であり、月に1億枚以上生産が出来るといっても、
現在の日本のマスク不足を即解消できる訳ではないんです。
そもそも現在日本で売られているマスクの役7割は中国産なんです。
そしていま中国産のマスクは世界から受注を受けているのでそもそも入りづらくなっているんです。
さらに中国はマスクの国外輸出を止めていたんです。
(中国 マスクの輸出を再開 は次回書きますね!)
つまり日本にマスクがないのは、そもそも国内のメーカーで生産できていたのが国産部分の約3割だけだったのです。
さらにマスク需要が急拡大しているので足りるわけが無いんです。
そこに、トヨタとソフトバンクという大きな会社がマスクの生産に乗り出した訳ですが、
月に1億枚以上生産が出来たとしても、全国民で均等割したとすると一人当たり約1枚しか手元に届ける事が出来ないんです…
なので、マスクが2019年ごろの値段とペースで買える日はまだもう少し先になりそうです。
そんな中でも高品質なマスクを相場より安価で紹介しているのが、
というサイトです。
国内で100万枚以上の出荷を誇り、主婦層を始め女性から圧倒的な人気を誇るマスクなどを販売したりしています。
マスクにご不安な方は一度覗いてみてはいかがでしょうか?