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ゼロワンカレーをほめたたえる
ゼロワンカレーは、とてもおいしいカレー屋さんである。
カレー屋さんと言っても、そう聞いて普通に想像するようなカレーライス(と、カツや玉子といったトッピングくらい)があるカレー屋さんではない。
「南インドの定食屋」をコンセプトに、現地のメニュー・量・サービスを再現し、一部日本に馴染まない部分や発展改良の余地があるところは改良し提供されているお店だ。まあ「スパイス料理店」くらいが一番しっくり来る呼び方になろうか。
かつてはスパイスカレー激戦区の大阪、の中でも一二を争う激戦区、通称"裏谷四"のビル地下に店を構え、ぴあが毎年発刊する『究極のカレー20XX 関西版』で何度も表彰されているお店であった。
ところが2019年に発売された『究極のカレー2020 関西版』でアジアン部門のグランプリを獲得・累計GP回数で"殿堂入り店"となった勢いそのまま、そこから「本の発売日から金土日月火の5営業を以って閉店!サヨナラ!!東京進出します!!!」と尋常ではないスピード感で大阪を離れられてしまった。これは関西在住のカレーファンにとっては実に悲しいことであった。
その後、東京の田町駅・三田駅から徒歩5分程度の好立地に『ゼロワンカレー A.o.D』として移転オープンされ、コロナ禍による長期休業や緊急事態宣言・まん延防止等重点措置下の営業時間制限といった障害がありつつも、着実に人気店として繁盛されているご様子で、とても嬉しく思っている。そして今年2022年2月1日には2号店にして「インドネシアのワンプレートランチ」をコンセプトにした『ゼロツーナシカンダールトーキョー』を大手町フィナンシャルシティグランキューブにオープンされるということで、ますますめでたい。
そんなゼロワンカレーにいままで行って食べた記憶を思い返しつつ、ゼロワンカレーをほめたたえたい。
大阪時代
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大阪時代のゼロワンカレーの基本はこの形で、ベースとしてある「ご飯+副菜類」のプレートに対し、メインとして3~4種類のカレーから1つないし2つを選び、場合によってトッピングを追加したりご飯を変更したりするというもの。これらを最初は単独で味見して、次にご飯とそれぞれを混ぜて食べて、最後に全てを混ぜて食べるというスタイルが推奨されている。また、このようなワンプレート定食をインドでは「ミールス」と呼ぶそうだ。
左上のガラス器がトマトラッサム(タマリンドやトマトの酸味を利かせ、ニンニクでコクを出し、黒コショウの香気と刺激で締めるサラッとした野菜スープ:副菜扱い)、その右がスモークド・ポークビンダルー(ワインビネガーと塩と大量の香辛料でマリネした豚肉を使った、ゴア州名物の酸味あるスパイシーなカレー。ゼロワン独自の工夫として、肉をスモークすることで薫香をまとわせ更に奥深い味になっている)、下がケララ・シーフードマサラ(海に近く海鮮が具材に使われることもよくあるケララ州のスタイルの辛いカレー。この時はイカとアサリが具材……のはずだが、カレーはパッと見で似ている外見のことが多く、取り違えて逆に書いていたりしたら申し訳ない。以下も同じ)、皿の上部の白いものがベジタブル&カードライス(キュウリ・トマト・玉ねぎ・ひよこ豆などと、ヨーグルトとインド米とのサラダ)とアチャール(香辛料をたっぷり使ったインドの漬物・ピクルス)、ライスの上に載っている南京とオクラが揚げ野菜のチャート(野菜を酸味あるスパイス衣で揚げたもの。チャートというのは軽食全般を指す語であり、天ぷらであればチャートの中の「パコラ」だと思うが、この時の説明はこうなっていた)、オクラの左側が南京とトマトのクートゥ(季節の野菜と豆のもったりした煮込み)、ライスがギーライス(ギー(無塩バターの上澄みのようなもの)とスパイスで軽く炒めたバスマティライス)となる。
見るからにボリューミーなのは「南インドの定食屋」スタイル故だが、恐ろしいことにこの時の記録には「ポークビンダルうますぎてルー単品おかわりしちまった…」とコメントがあった。実際、ゼロワンのスモークドポークビンダルー、めっちゃ旨いからなあ……
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別の日。左端がチキンマサラ(鶏肉を使った辛いカレー、ゼロワンの工夫として鶏は低温調理してありプリップリ)、緑の皿上の左上がラッサム、ラッサムの右がマトンドピアザ(ドピアザはド(2倍…doubleとかtwoとか、要は印欧祖語でいうところのdwóh₁)ピアザ(玉ねぎ)の意味で、グレイヴィー(≒ルー)のベースとしての炒め玉ねぎの他に更に具材としても玉ねぎを入れる、玉ねぎの甘みを引き出したカレー)、下がサワラのケララマンゴーフィッシュカレー(マンゴーフィッシュという魚がいるわけではなく、若いマンゴーの酸味とコクを活かした魚のカレー)、その右の黄色いものがクートゥ、ご飯の上の揚げ物のうち左が鶏セセリスパイスフライ(オプションとして追加)、右が季節野菜のパコラ(衣が軽くスパイシーなかき揚げ的なもの)、ご飯の上は左がベジタブル&カードライス、右がアチャールで、ご飯はバスマティライス(代表的な長粒種。このころのゼロワンでは玄米かバスマティライスか、ギーライス又はレモンライスという炒めた米の3種から選ぶスタイルだった)という構成。
基本的に「カレーは1種か2種あいがけか」なのだが、「2種あいがけに、更に単品カレー」とオーダーすることで3種のカレーつまり当日あるカレーを全種オーダーする日もあった。もちろん腹はパンパンになるのだが、食べ損ねるのが惜しくて惜しくて……
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別の日。皿の左上から時計回りにラッサム、スモークド・ポークビンダルー、ベジタブル&カードライス、季節野菜のパコラ、アチャール、玄米ご飯、鶏セセリスパイスフライ、クートゥだろうか。基本的にゼロワンではバスマティライスを選択していたのだが、珍しく玄米をオーダーしているのはその時バスマティライスが切れていたのか何なのか。記録では「ゼロワンカレーのポークビンダルやはり至高…… あいがけの方がウマいとわかりつつ 今日はポークビンダルだけと対話したかったのでポークビンダルのみ定食だよ」などとある。どんだけハマってるんだ。これまでの写真を見てお分かりの通り、ゼロワンカレーはかなり油ギッシュではあるのだが、それがスパイスのテクニックとパワー、副菜のバランスで、全く胸焼けせず爽やかさすら感じる流れで頂けるのが実に素晴らしいところ。
ゼロワンカレーはスパイスカレーの名店として紹介されることがよくあるが、スパイスカレーといっても千差万別かつ色々と派閥があり、少なくともゼロワンカレーは「激辛」とか「スパイスが口の中ジャリジャリするほど入っている」とかそういう系統ではない。むしろ辛いものが極端に無理という方でもない限り、十分楽しめる範疇の味付けなのでそこは安心してほしい。
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別の日。皿の上部に一部見切れているカレーが左チキンマサラ、右マトンドピアザで、皿の上は左上から時計回りにトマトラッサム、ハイデラバーディ・ベルプリ(ベルプリとはインドの屋台軽食で、米のポン菓子・ベビースターラーメン(に酷似したバキバキの細揚げ麺)・揚げ玉といったスナック菓子的なものに刻んだ野菜・ひよこ豆などとスパイスを和えたもの。これはそれのハイデラバードスタイルということだろうか?)、季節野菜ココナッツ和え(細く切った野菜がレモン汁やココナッツファイン(ココナッツの乾燥胚乳の細切り)と和えてある)、ミックスアチャール、ダール・タルカ(ひき割り緑豆を香味油でもったり煮込んだ豆カレー)、レモンライス(香辛料で炒めたバスマティライスをレモンでさっぱり仕上げた一種のチャーハン)、レモンライスの上に干しエビ入り南インド屋台オムレツ、旬野菜のかき揚げパコラとなる。大阪時代のゼロワンカレーは、2月などの閑散期に1か月くらい店を閉めてはインドはじめ南アジアに飛び、現地食堂で働いたり食べ歩いたり紅茶園で働いたりして、現地の味を吸収してメニューと食材のレパートリーを増やされており、2017年のメニュー構成と副菜等が変わっているのはその関係でもある。
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別の日。皿の左側のカレーが上がマトンサーグ(羊肉の青菜カレー)、下が海老のケララスタイルで、皿の上は左上から時計回りにトマトラッサム、ハイデラバーディ・ベルプリ、季節野菜ココナッツ和え、アチャール、ダール・タルカ、バスマティライス、干しエビ入り南インド屋台オムレツ、旬野菜のかき揚げパコラ、ハラペーニョのアチャール。この調子でまだまだ紹介できるが、さすがに記事としてアレなので残りの大阪時代のものは記事末尾にまとめて紹介することにする。
東京移転後・昼営業
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東京に移転し『ゼロワンカレー A.o.D(Aromas of Dakshin=南の香り)』と屋号を変えてからの初訪問。大阪では代名詞的存在だったバナナの葉を模した緑の皿は姿を消し、東京でのコンセプト「南インドの高級リゾートホテル」に沿う形でずいぶんとオシャレ度が上がっている。副菜群の構成も変わっており、左端から時計回りにベルプリ(ポン菓子からジャガイモ揚げ麺に変更し、またホールのピンクペッパーを入れるなどバージョンチェンジ)、トーレン(ココナッツとスパイスで野菜をサッと炒めたもの)、乳酸発酵アチャール、カルナータカ・サンバル(インドの豆野菜スパイススープ「サンバル」のカルナータカ州スタイル。ラッサムと似ているが、具材が多く入っていたり、酸味の具合などで違いがある)、ラッサム、ダール・タルカ、米の左手前にわかりにくいが白くてモワモワしているのがココナッツチャトニ(ココナッツ胚乳とスパイスの甘くてスパイシーな和え物)、レッドマッタライス(何度目かの訪印で見つけ出したというカレーによく合う短粒赤米。販路が限定的なうえにかなり高いらしい)、メドゥ・ワダ(豆を挽いた粉で作る甘みがなくカレーとよく合うドーナッツ)、バンガロール・ベジヌードル(繊切り野菜のスパイス炒め)となる。そして本格的にインドの食堂スタイルを断行すべく、「ライス・ラッサム・サンバル・ダールおかわり自由」を掲げるという素晴らしさ。(とはいえ、これだけでも量は多いので、最初から飛ばさずに様子を見つつ食べきれる範囲にしましょう。)
メインのカレーは定番「スモークラム肉のビンダルー」と限定「低温ロースト牛タンと牛すじのムスリムスタイル」を選択。
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いま見るとなんで肉と肉にしていたのかちょっとよくわからないが、「ゼロワンに久々に行くからにはスモーク肉のビンダルーは外せない、限定メニューが残ってる?なら行くしかないな」みたいな考えだったのではないかと想像する。
この時は料理の見た目だけでなく味のクオリティ、特に原材料の"質"が上がっていたことに驚いた覚えがある。野菜はそのへんのスーパーでは売ってないような味が濃いものになっているし、肉もランクが上がった上にグレイヴィーの中だけでなく外用にカットしたものが添えられているし、フレッシュハーブやソース類が新たに追加されているし。この時店主と少しお話しできるタイミングがあり、「大阪の店時代は厨房の広さと(オフィス街の只中という立地などもあり)どうしても『ランチはこれくらいまで』という予算の(暗黙的な)制約があったが、東京では思い描く好きな材料を使って広い厨房で調理でき、そのコストを値段に転嫁しても『この味でこの値段は安い』と喜んでもらえている。とても嬉しいし、手ごたえを感じている」といった旨のことを話されていたことも印象的だった。
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別の日。緊急事態宣言だ何だで東京になかなか行けず、またゼロワンカレー自体も休業を余儀なくされていたりして、1年5か月ぶりの訪問。その間冷凍のバナナ葉包み弁当+カレーセットの通販などは食べることができていたが、実店舗で作りたてを食べるのはやはりひとしお!
上の写真、上段左からラッサム、サンバル、チキンマサラ、ベジマサラ、フィッシュカレー(この日は鹿児島県鹿屋産カンパチ)、スモークラム肉のビンダルー。下の皿の左から時計回りに、ベルプーリ、トーレン、レッドマッタライス、バンガロール・ベジヌードル、乳酸発酵アチャール、メドゥ・ワダ、カルナータカ・サンバル、ココナッツチャトニ・ドライ。下の写真は半熟玉子とバジみたいな名前で、ぽってり炒め蒸しにした野菜と半熟玉子の目玉焼きとパクチーとスパイスオイルで「これを載せて混ぜれば本格的インド屋台の味!」的なオプションだったような(詳細失念)。
見ての通り調子に乗って頼みすぎた感があり、同行者は後半完全にしんどそうだった。胃袋には限度ってものがあるんだね・・・
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一方で自分はライスとラッサムとサンバルをおかわりし、更に西表島ピーチパインのタルトを追加オーダー。煩雑になるから書いていなかったが、ゼロワンカレーは店主の奥様はパティシエで、ケーキやタルトやムースといったお菓子類もとても美味しい。「カレー店にしては」という枕詞抜きに、とても美味しい。見ての通り完璧にできているし、材料の仕入れのこだわりはカレーのみならずお菓子類にも適用されていて、今回のパイナップルの味と鮮度と熟成具合など絶品。ホールのピンクペッパーもアクセントとして楽しく、お菓子の方も素晴らしい食体験だった。
なお、全体的に定食の量を小盛にしてお菓子をつけたレディースセットがあるので、興味がある方はそちらもオーダーしてみてほしい。
東京移転後・夜営業
大阪時代にも試験的に夜営業を行っていたゼロワンカレー。しかしあくまで試験の域を出るものではなかった。東京移転後は本格的にディナー専用のメニューが用意され、またスパイスに合う形の様々なお酒があるということで、期待しつつ訪問した。いくつかコースがあるということで『カレー2種とチキン65のセット』を選択。
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ドリンク、石見麦酒 ココナッツホワイトZ001。Z001という品番でわかるように、ゼロワンカレーのために作られたビール。低アルコールは舌の麻痺を極力抑えて食事の邪魔をせず、ココナッツと麹の香りがさっぱりと脂を流し、かつ食欲を増してくれる佳品。樽生バージョンもあるということだが、あいにくこの日は品切れ。ドリンク類は他にも「カルダモンをつけこんだジンの炭酸割り」や「スパイス料理に合うワインのペアリング」等、興味深いものが幾つもあった。次回以降試してみたい。
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前菜。残念ながら名前は失念。紫キャベツがブリンブリンと肉厚で、謎の青い葉っぱはザクザクで、どちらも野菜としてすごく味が濃くてうまい。右にある、生玉ねぎとかカレーリーフとか煮ピーマンとか潜んでるカレーソースをかけながらワシワシ食べ進める趣向。野菜がすごく適切に切られていて、スプーンだけでも全くストレスなく食べることができた。
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チキン65。南インドのスパイス仕立て鶏の唐揚げといったところか。コリアンダー中心のスパイスに漬け込んだ鶏唐をチャトニ(≒ソース)で味変しながら食べてくださいという趣向。左のミント・ヨーグルト・パインはフレッシュで爽やかな味が加わってよろしい。右のマスタードシード・チリはマスタードシードを噛み締めた時にカリッとした食感から香りがフワッと広がり、辛いだけではなくよろしい。もちろん唐揚げ単体でもおいしい。
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鹿のカツレツ。スパイス衣の鹿のフィレのカツレツをソースと合わせていただく趣向。ソースのコリアンダーリーフと生玉ねぎの刻みかたが素晴らしく、ホールの胡椒もアクセントとしてすごくいい。フライドオニオンも食感にリズムが生まれてあっていい。このコース、総じて食材の大きさのコントロールが抜群によく、あと野菜の質が高い。 この鹿というのも味の主張がしすぎない肉で、かつ噛んでいると味が染みてきて、スパイスやソースを引き立てるみたいになっているところがとてもよい。
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メインの2種カレー。チキンマサラA.o.Dと海鮮カレー(牡蛎)を選択し、ライスはフライドライスに変更。もうね、これですよ。自分で作るとすると絶対牡蠣をブリンとそのまま入れちゃうだろうし鶏肉もゴロッとさせちゃうところ、大ぶりの牡蛎を惜しげもなくきちんと適した大きさに切ってるし、鶏肉もそうしているので、米と絡めてストレスなく一口で食べられる。メインの具材だけでなく野菜類もすべてそう。そういった調理技術の確かさが、今回の夜営業、店主抜きで出せているのがすごいの一言。つまり「仕込みと指示の段階でその意図が徹底され、それが技術的裏打ちをもって守れている」か「もはや店主より凄い料理人がいる」か、あるいはその両方かだということなので。フライドライスは米と玉子は完全に火が通って油とよく絡んでるけど、青菜は半分しなっとさせてるだけだし、玉ねぎとピーマンは生に近い半生でフレッシュでうまいというグラデーションが非常に楽しく、このあたりの加減が本当にテクニックの勝利。塩ヨーグルトとかラッサム・サンバル・ダルもそれぞれ「これこれ!」って味で、総じて大満足。
コース全体としては、今回ノンベジ(肉入り。ゼロワンには菜食主義者向けピュアベジのメニュー・コースも有り)を選んだものの、本当に野菜がうまく、スパイスもとてもいい味と香りがするし、食感に対してとてもこだわった調理を体験できたのがとてもよかった。今回はオプション変更などもありビールをつけて3,950円だったものの、値段に対する味体験にはすごく納得感がある。壺焼きのビリヤニやバナナ葉包み焼き等の複数人推奨メニューもあり、是非ともまた行きたいところ。
結び
どうですか、ゼロワンカレー。行きたくなってきたでしょう。ちょっとまた東京にはしばらく行けそうになくなってしまっていますが、関東近郊の方は無理のない範囲でぜひ行ってみてください。素晴らしいクオリティの材料が適切な調理を施され、スパイスと合わさることで未知の美味しさになっていることにびっくりしますよ。では。
ゼロワンカレーA.o.D
東京都港区三田3丁目2−9 杉浦ビル 1F
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あ、この下はかなり長いので、お時間あるときにでも。本旨としてはここで切り上げて何の問題もありません。
付録:大阪時代のさまざまな記録
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最古の訪問記録。皿が違っている。チキンマサラとぶりマサラ。
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大阪時代の夜営業。メニュー不明。
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鴨肉のキーマ&和鮭のマサラ 鯖とセセリのスパイスフライ追加、沖縄産マンゴーのフロマージュ&アイスチャイ。
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スモークドポークビンダルー定食with鶏セセリのスパイスフライ、スイカとパッションフルーツのパンナコッタwithアイスチャイ。
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マトンドピアザ・ゴアンシーフード(たこ、牡蠣)・スパイスフライ(鶏せせり、穴子)。
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スモークド・ポークビンダルー・牡蠣と蛸のゴアンシーフードカレー・豚トロと(写真には載ってないけど)穴子のスパイスフライ。
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チキンマサラ&マトンドピアザwith鶏せせりと穴子のスパイスフライ、ブルーベリーとバナナのタルトケーキwithアイスチャイ。
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チキンマサラ&マトン・チェッティナードゥ+鶏せせりと穴子のスパイスフライ
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チキンマサラ&ゴアンビーフビンダルーあいがけ定食、レモンライス、スパイスフライ(鶏セセリ&アナゴ)
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スモークドポークビンダルー&鰆のフィッシュモイリー + 鶏せせりと穴子のスパイスフライ
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チキンマサラ+豚トロのマンチュリアン、エビのフライドライス
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ケララ風蛸のマサラ・砂ずりとオクラのまかないマサラ・レモンライス
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低温調理チキンマサラ・牡蠣と紋甲イカのケララ風マサラ
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鹿肉のチェッティナードゥ&紋甲イカと海老のマサラあいがけ定食(バスマティライス) +鶏せせりと穴子のスパイスフライ +金柑とバナナの焼きタルト&アイスチャイ
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チキンマサラ・ベンガルマトンカレー・桜ムース
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ポークビンダルー・さわらのベンガルマサラ
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チキンマサラ&鹿肉のベンガルスタイル
ピスタチオとグリオットチェリーの焼きタルト、アイスチャイ
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ポークビンダルー、イカ一夜干しのペッパーフライ、馬肉のフライドライス
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イカとアサリのケララスタイル・キーママータル空豆バージョン・チャイプリン 日向夏ジャム添え
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サンバル、チキンマサラ、スモークド・ポークビンダルー +インドオムレツ
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チキンマサラ&マトン・サーグ
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ブレインマサラ(羊脳味噌のドライカレー)&サワラのマンゴーフイッシュカレー&日向南京とモロヘイヤのサンバル、レモンライス
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ビーフビンダルー、黄金カレイのケララスタイル、ろろん南京とオクラのサンバル
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チキンマサラ、スモークド・ポークビンダルー、宿儺南京とオクラのサンバル
ぶどうとなしのシブースト
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マトン・ドピアザ、サワラのモイリー、+ハラペーニョ
タルトタタン
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ハイデラバーディ・アル・ゴーシュト(ムスリム式ポテト入りマトンカレー)、チキンマサラ +ハラペーニョ
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ラム肉のビンダルー、鮭ハラスのモイリー +ハラペーニョ
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マトン・サーグ、チキンマサラ +ハラペーニョ
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アル・ゴーシュト(じゃが芋とマトンをスパイシーに煮込んだムスリム式肉じゃが) 鮭ハラスのモイリー(濃厚ココナッツベース・ケララ州の味) +聖護院大根と茄子のサンバル +レモンライス +ハラペーニョ
musicaティーのオペラ +アイスチャイ
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鹿と鴨のハイデラバーディキーマ&ムール貝のモイリー レモンライス
はちみつれもんのパフェ&カルダモンティー
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チキンマサラ
チャイみたいなパフェ