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青海川しゅかと巡る!越乃Shu*Kura沿線の旅! 攻略の思い出 ~1日目:越後湯沢から長岡、青海川
GW期間中、ふと思い立って駅メモの新潟イベントを攻略してきました。
イベント概要
開催期間: 2023年03月27日(月) ~ 2023年09月30日(土)
ミッション対象駅:7駅
上越妙高、青海川、柏崎、宮内、長岡、越後湯沢、十日町
ミッション対象スポット:6か所
釜蓋遺跡ガイダンス 最寄り:上越妙高
摂田屋(旧機那サフラン酒製造本舗・鏝絵蔵) 最寄り:宮内
シティホールプラザ「アオーレ長岡」 最寄り:長岡
ぽんしゅ館 越後湯沢驛店 最寄り:越後湯沢
小説「雪国」の碑 最寄り:越後湯沢
越後妻有里山現代美術館 MonET(モネ) 最寄り:十日町
クリア報酬:「お酒と食事を楽しむ列車の制服なしゅか」
条件:全ミッションクリア
コラボ情報
キャラクターカード:上越妙高、長岡、越後湯沢のNewDaysで全駅クリアのクリア画面表示
コラボグッズ販売:上越妙高、長岡、越後湯沢、新潟のNewDays
BIGパネル:上越妙高、宮内、長岡、十日町、越後湯沢
手持ちパネル(乗車記念用日付入り):越乃Shu*Kura車内
どう攻略するか?
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今回の攻略にうってつけの切符、それが「えちごツーデーパス」だ。
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ミッション対象駅7つをすべて含めたエリアが2日間乗り放題。料金も2,740円と、エリアの広さを考えると破格の安さだ。そして何よりもうれしいのが、最繁忙期であるGW期間中も普通に使える、という点。これが今回のGW真っただ中に行う攻略の決め手になった。
えちごツーデーパスだけで今回のイベントは攻略できるのだが、自分は飯山線の完乗がまだだったので、ついでに乗車することに。越後湯沢からエリアに入り、妙高高原から一旦エリアを離脱、しなの鉄道経由で長野駅に向かい、飯山線に乗車してエリア内に戻ってくる。ちょうど「の」の字の逆を書くような形で攻略することにした。
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なお、越乃Shu*Kuraの乗車はいったん見送り。その代わり、十日町に着いたタイミングでちょうど停車中の越乃Shu*Kuraに会えるような計画にしている。
2023年5月2日(火)11:45 越後湯沢駅
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ぽんしゅ館 越後湯沢驛店
越後湯沢の駅を降りて改札を抜けると、正面に土産物店エリア「がんぎどおり」が構えている。その先にあるのが「ぽんしゅ館 越後湯沢驛店」だ。
ここでは新潟県各地の酒造から集められた様々な日本酒(焼酎や梅酒も一部あり)を味わうことができる。
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500円で5枚のコインが渡される。一方で日本酒の方はグレードによって1コインだったり3コインだったりとまちまち。1コインずつで量を稼ぐか、それとも3コインで上質を味わうか、実に悩ましい。
結局自分は1コイン×5でバリエーションを味わうことにした。同じ米と水からこんなに味わいの違う酒が出来上がるんだなぁ、としみじみと味わう。
しかしお昼前のすきっ腹に日本酒はちょっと効いたw 少しフワフワしながら駅の外に出る。
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小説「雪国」の碑
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越後湯沢駅から北に少し歩いた公園の中に立っている。
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今年は雪解けがとにかく早い、というニュースを各地で見かけたが、それでも新潟の山々にはまだ雪が残っていた。「雪国」は伊達ではない。
昼飯:ぽんしゅ館の爆弾おにぎり
さて、駅に戻ってきた。次の電車までは時間があるので、昼飯にしよう。
ぽんしゅ館にある「爆弾おにぎり家」で、名物の爆弾おにぎりをいただく。
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本場魚沼産コシヒカリを使っている。1個で1合分らしい。ご飯茶碗2杯分と聞くと少し躊躇する量だが、勢いよくガブリと食らいつき、うまいうまいと食べているうち、あっという間に食べ終わってしまった。
もう1個…いや、それはさすがに食べすぎだな。
お腹もいっぱいになったところで、券売機でえちごツーデーパスを購入し、在来線に乗って次のミッション駅を目指す。
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宮内駅 ~摂田屋(旧機那サフラン酒製造本舗・鏝絵蔵)
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宮内駅は上越線で長岡駅の一つ手前にある。以前通ったときはあまり意識していなかったが、この周辺の「摂田屋」地区は古くから醸造で栄えた土地ということで、日本酒だけでなく、味噌や醤油の蔵元が並んでいる。
そんな摂田屋地区にある旧機那サフラン酒製造本舗がスポットになっているので、歩いて向かうことにする。
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雁木はアーケードとは違い、通路まで張り出した各家のひさしが連なって作りになっている。雁木の下を歩いてみると、慣れない自分は人の家の敷地に勝手に入っているような感覚を受けてしまい、「怒られないかな…」と不安な気持ちになるw
雪が積もる冬も普通に通路を歩けるように、という各家の「思いやり」が繋がって自然にアーケードのような形になったのかな?などと思ったりしながら10分ほどで到着。
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実は休日に中の見学もできるようなのだが、あいにく行った日は平日だったので見学できず。
先を急いだためパスしてしまったが、敷地の奥には売店がある。サフラン酒を試飲できたりしたらしい。養○酒のような味わいだとか?
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長岡駅 ~シティホールプラザ「アオーレ長岡」
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「シティホール」という名前で気づくべきだったが、ここ、基本的には市役所だな。平日だったので普通に市役所窓口が開いていたw
市役所だけでなく、奥にはアリーナがあって、Bリーグ「新潟アルビレックスBB」のホームになっている。市役所に併設されているのは珍しい。
青海川駅 ~海の見える駅にて
「青海川しゅか」の由来でもある青海川駅で下車する。ミッション対象スポットはないので単に駅でチェックインだけすればいいのだが、ここは是非とも下車したい。
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青海川駅は海が見える、というか海に面している駅だ。ホームに降り立てば、目の前に広がるのは一面の日本海。しかも、真下に広がる浜辺を見下ろす格好になり、眺望も良い。ホームからゼロ距離でこれだけの絶景が見られる駅はそれほど多くないだろう。
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青海川駅で景色を撮りまくることは個人的に今回のイベント遠征の一番の目的にしていた。特に夕日が撮りたくて、あらかじめ日の入りの時刻と方角をサイトで調べ、それに合うように移動の予定も立て、果てには天気予報で晴れそうな日を選んで遠征を決行した。最近は休日に雨が降ることが多かったので、平日の5/2に仕事が休めて本当に良かったよ。。。
悩ましかったのは、日の入りの瞬間をどう過ごすか。
5/2の青海川駅の日の入りは18:36。その直前、18:27に直江津行きの上り列車が出る。そしてその次はなんと20:18。青海川駅で日没を見届ければ、波の音しか聞こえない暗い無人駅で2時間近く待つことになる。それは怖い。やむなく、日の入りの瞬間は上り列車の車内で迎えることにした。
さて、日没までにはまだ間がある。思う存分撮影タイムと行こう。
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自分が乗る予定の電車までに、上りと下りがそれぞれ1本ずつ停車する。その瞬間をひたすら待つ。
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さて、下り列車を撮ったら、12分後に自分が乗る上り列車がやってくる。急いで坂を下りる。
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18:27、青海川駅を出発。数分後、車内で日没を迎えた。
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完全に沈む瞬間が撮れるか…!?と構えていたら、「写真撮ってるところすみません…」と車内改札で声をかけられたw
今日のお宿:上越高田
日が沈んだところで、今日の宿に向かう。宿はどこにしよう、直江津か上越妙高かな?と思ったが、その間にある高田で泊まることにした。
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宿にチェックインした後、歩いて高田城址公園に行ってみることにした。高田城がライトアップされているらしい。
高田城址公園は桜の名所だが、さすがに桜の季節は終わっている。しかし新緑に囲まれた高田城もまた美しかった。これは来て良かった。
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その後、呑みに行くか、とネットで調べて居酒屋が集まるエリアに行ってみた。店の集まり具合からしてけっこうな繁華街なのかなと思いきや、雁木造りの通りには街灯も少なくて意外と静かな印象を受けた。そんな中で「オニイサン」と声を掛けられると怖いw たまらず、目をつけていた店に逃げるような気持ちで駆け込んだ。
GW前日ということもあって店内は混んでおり、一旦は断られたのだが、旅の者だと勘づいたのか、わざわざカウンターの席を詰めて入れてくれた。なんかすみません。
厨房も忙しそうだったので、すぐ出そうな料理と地酒を軽く選んで味わう。そして、〆で頼んだ魚沼産コシヒカリのおにぎりとシジミの味噌汁が最高だった。特A米万歳。明日も頑張れそうだ。
おつかれさまでした。
2日目に続く。
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