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【駅メモ攻略】なより・さとみ・なのかと行く♪房総半島の風光明媚トラベル 3日目

2024年9月から2025年3月に行われたイベント「なより・さとみ・なのかと行く♪房総半島の風光明媚トラベル」の攻略、その3日目の記録です。


これまでのあらすじ

改めてエリア全体の地図を。

今までの2回の自転車での攻略で、(正しい意味で)寄り道しながらも房総半島を貫く五井~大原間のミッションをクリア。あとは房総半島をぐるっと回りつつスポットを回収すればミッションコンプリート、という算段だ。

イベントグッズの配布条件にも含まれている「サンキュー♥ちばフリーパス」を手に、いざ房総へ。

2025年2月9日(日)10:30 JR蘇我駅

「おはようございます!なの!」

グッズのもう一つの配布条件として「特急の利用がわかるものを提示」というのがあるため、蘇我駅から特急に乗り込む。

昨年のイベント の際は事前に時間をチェックしてなかったせいで、2分しかない乗り換え時間の間に券売機で特急券を買って慌てて乗り込んだものだが、今回はちゃんを時間を確認した上に、オンラインであらかじめチケットレス特急券を購入。記念撮影までできる余裕っぷり。経験が生きている。

遠くに海が見えてくると間もなく目的地。
勝浦駅に到着。
ありがとうございました。
勝浦といえばビッグひな祭り。

今回、勝浦駅はミッション対象駅になっていないものの、特急停車駅ということでグッズの配布を行っている。早速改札の駅員さんに声をかけてグッズをいただく。

サンキューちば、特急利用の2種類のポストカードをゲット。

奥に見えているのはBIGパネルだ。

全員集合バージョンなので、3人で撮りましょう。

ちょっと寄り道 ~かつうら海中公園

さて、最初のスポットである鵜原駅は隣駅なので、各駅停車で向かおうかね、と思ったところ

むむ。

沿線火災の影響で運転見合わせ、遅延が発生していた。実際に次の各駅停車も30分以上の遅れが発生しているとのこと。うーむ、昼飯を食べつつ待つか?しかし時間が微妙だ、乗り遅れたら目も当てられない…

そんなことを思いながら駅の外に出た。

…あ。

いいものを見つけたぞ。

勝浦には、海中を見ることができる展望塔がある「かつうら海中公園」がある。ミッションスポットではないけど、ちょっと寄り道してみよう。勝浦から鵜原へ向かう方向にあるし、ちょうど数分後にバスが来るらしい。しかもサンキューちばフリーパスで乗れる。まさに渡りに船。

5分ほどでバスが来たので乗り込む。いわゆるマイクロバス。客は自分ひとり。運転手曰く「ほかに客来ないと思うんで、ゆっくりしてって下さいねー」。なんと返答したらいいんだろう…w

出発。住宅地を抜け、海沿いに出た。

いい景色…!

この辺りは電車の車窓からも海が見えるのだが、バスはより近いところを走るので景色も抜群。もちろん一番は歩いて向かうことなんだろうけど、距離がね…

バスは海沿いの大きな通りから左折し、細い道に入った。これが恐ろしくくねくねしてるわ、トンネルは素掘りだわで、なるほど、マイクロバスが使われているのは利用者数だけじゃない、このサイズでないと通ることすらままならないのだ、と理解した。

トンネルの合間にさりげなく景勝地。油断ならない。

右に左に揺られながら、バスはかつうら海中公園に到着。

砂浜で遊ぶ家族連れが。

子どもが靴を脱いで波と戯れている。冬の真っ盛り、海水温もかなり低いと思うが…子どもは元気だねぇ。

チケットを購入し、海中展望塔へ向かう。

海の透明度の高さに驚く。
展望塔が見えてきた。

展望塔に入り、らせん階段を降りていく。

潜行します。ドキドキ。

展望塔の中にはいくつかのぞき窓があり、海中の様子を見ることができる。

「見てください!イシガキダイです!」
向こうからめっちゃ見てくるやん。
さかなクンさんの帽子でもおなじみハコフグ。
遠くに魚群がうっすら見える。

この日は岸側の方に魚が集中していたようで、なかなかのぞき窓が空かなくて困ったw

沖側も日光が差し込んでキレイなんだけどね。魚は少なめ。

見てて飽きないんだけど、時間は限られている。後ろ髪を引かれつつ、海中から地上に戻った。

鵜原駅 ~八坂神社 一ノ鳥居

鵜原駅のスポット「八坂神社 一ノ鳥居」はかつうら海中公園から徒歩で15分ほどで到着する。

あれだ。
青い海をバックに立つ、真っ白い鳥居。神々しい…
ご利益貰いましょう。記念撮影。

ところで、「八坂神社」は海の方向ではなく、背中を向けている山側にある。ということは、この一の鳥居は海から山の方向に入るのが正しい向き、ということか?…と正しい方向で入ろうとしたが、さすがに波が荒くてかなり被害を被りそうだったので断念したw

遠くから見ても美しい風景です。

駅に向かう途中には民宿が何軒かあった。こういう所の民宿、絶対晩御飯美味しそうだよなぁ。明け方にこの浜辺を散歩、というのも乙かもしれない。

鵜原駅に到着。ログハウス風の待合室。
椅子も丸太でケツが痛かったw

駅に到着して15分ほどで、安房鴨川方面の列車がやってきた。遅れはだいぶ解消したようだ。

安房鴨川駅 ~潮騒市場

次の目的地が見えてきた。
安房鴨川駅に到着。
待合室にイベントのラッピングが。

安房鴨川駅のスポットは「潮騒市場」。どこかと思ったら、以前のイベントで鴨川シーワールドに向かう途中にあった施設だ、ということを思い出した。鴨川シーワールドは徒歩ではだいぶ遠かったが、潮騒市場は比較的近いので、歩いて向かう。

ありました。
ここでもイベントラッピング。

昼飯:地魚回転寿司「丸藤」の寿司

時刻は午後3時近い。さすがに腹が減ったのでメシにしよう。

潮騒市場に食事ができる店舗は2店舗あるが、サクッと食べられる回転寿司の店にした。

奥は食べ比べ4貫。手前はアジのにぎり。
海沿いに来たらアジを食べる、と心に決めている。美味いんだもん。
こちらはなめろうの軍艦。濃厚!
房総の金目鯛もいただいちゃいます。
珍しい、クジラのにぎり。臭みもなくて美味しい。

地魚にこだわったチョイスで満足。その分ちょっと値は張ったけどw、観光相場で良しとしましょう。

お土産に房総の日本酒を買いました。
どちらもなかなかに読みづらいw (左:じゅまんがめ、右:こしごい)

安房勝山駅 ~源頼朝上陸地

安房鴨川からは内房線に入る。九重駅のスポットをすっ飛ばして、向かうは安房勝山駅。

到着。

安房勝山駅は駅と郵便局が一体化している。このパターンは最初の房総イベントのきっかけにもなった「江見駅郵便局」に次いで2か所目ということになる。その縁で今回のスポットにもなっているのだろう。

これから向かうのは「源頼朝上陸地」。上陸ということはもちろん海沿いにある。そして見ての通り、駅舎が夕日に赤く染まっている。

…日没が近い。

夕陽に向かって走れ!

昨年のイベント に続き、またもや海に向かって走ることになった。本来はもう少し余裕があったのに、ダイヤが回復しきっていなかったため、ギリギリの時間になってしまった。

しかし全力で走ろうとすると、背中に沿った日本酒のお土産がガチャガチャと音を立てる。…今日は走れない。

嗚呼、今回はダメなのか…!

なんとか…見えました…!

息を切らしながら、沈みゆく夕日を必死に写真に収めた。

対岸の富士山もこの日はクッキリと見えた。
夕日は完全に沈んでいった。

夕日よ、ありがとう…!

うっかり忘れないように、スポットも記念撮影。
…なんだけど碑文が全然読めねぇw
由緒。

戦いに敗れた源頼朝が、真鶴から小舟で脱出し、たどり着いたのがここだという。歴史を感じる場所だが、なぜか後ろにヤシの木が立っているのが気になったw 源頼朝が上陸した時にもヤシの木はあったんだろうか。

マジックアワー

スポットにチェックアウトしているうちに辺りは徐々に暗くなる。マジックアワーを迎えた。美しい風景が撮り放題。

マオちゃん、ハワイだよ…(違います
「あ!一番星見つけた!」

ふと後ろを振り返ると、地元の人だろうか、犬の散歩をしながら写真を撮っている人がいた。見慣れた景色でも、今日の夕暮れは特に美しく、心に響いたに違いない。

五井駅

さて、源頼朝上陸地にチェックインしたことで、無事105ptを獲得、限定コラボラッピングを3人分獲得することができた。

初日の攻略 の時に立ち寄ったにもかかわらずうっかり撮影を忘れたBIGパネルを撮影しに、帰りに五井駅に立ち寄った。

制服姿でバッチリ。背景はコンビナートの夜景かな?

ミッションを済ませ、ホームで千葉方面行きの列車を待っていると、後ろの小湊鉄道のホームにディーゼルエンジンをうならせながら列車が入線してきた。

折り返して出発を待つ。
あっ、あのベンチレーターの形は…!?
「ふふ、ようやく会えましたね。」

鶴舞さとみの正式な元ネタ車両、キハ204と対面できた!これはラッキーだった。並べて見てみると、髪飾りや服の留め具がベンチレーターの形と一致しているのが分かると思う。この形をしているのはキハ204だけだそうだ。

願わくば小湊鉄道のホームに行って撮影したかったが、あいにく入場券は売っていないようで行くことができず…残念。さとみの車両に見送られながら、五井駅を後にした。

次回予告

房総イベント完全攻略への道。

サンキューちばフリーパスは2日間有効なので、翌日も利用することができるのだ。2日目に行った先は…?


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