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ちょっと前、おとめ座に太陽が移行しました

みなさん、こんにちは。さっかです。

先日、22日午後23時55分に太陽がおとめ座入りしました。相変わらず暑いですが、夜鳴く虫の声が秋の虫に変わり始め、太陽もおとめ座に入り、季節の移り変わりをわずかながら感じることができます。

おとめ座は、健康、医療、謙虚さ、思いやり、誠実さ、潔癖、完璧主義、献身、寄付、などを表します。おとめ座の典型的な仕事は、オフィスの事務仕事や総務関連の仕事、公務員、看護師や医者、会計士、など縁の下の力持ち的な、緻密さと日々の積み重ねが必要な仕事を象徴します。あまり人前に出る人たちではありません。シャイで、人前に出るのは緊張し気味のところがあります。

ただ、人前に出ることが仕事の芸能界にも、おとめ座の人々はいます。努力家で完璧主義のおとめ座。練習と訓練を重ねてスターになった人たちです。

例えば、もう随分前に亡くなりましたが、長い間アメリカでポップの王様と呼ばれたマイケル・ジャクソンがおとめ座の代表的なスター。彼は、幼い頃から父親に暴力的と言えるくらい厳しいトレーニングを受けていますが、大人になってもしっかり練習をする人だったとか。それから、同じく幼い頃からトレーニングを受けて育ったビヨンセも、おとめ座。最近知ったのでは、ピンクという女性歌手もおとめ座です。

先週行われたアメリカ民主党の大統領選挙に向けての全国党大会で、ピンクが娘と出演していたのですが、その時の様子を見て「あれ?」と、思ったのです。そして調べてみたらおとめ座でした。これがその時の映像です。

アメリカの民主主義の命運がかかっている今回の選挙。その選挙の民主党全国大会に出演したピンクと娘。アメリカ国内はもとより、世界中が見てるのですから、娘が緊張して入るタイミングを失いそうな感じになりました。そのとき、背中をそっと押して促しながら娘を見たピンクの目と表情が、緊張と厳しさに満ちていました。もしかして完璧主義のおとめ座?と思った瞬間でした。

マイケル・ジャクソンは、歌入れのときも、すべてのスケール(音階)の練習をして喉と体のウォームアップをし、実際に歌うのは1〜2回だけだった、という、プロデューサーの逸話もあります。

基礎をしっかりやっていて音程も外さない、そして正確なパフォーマンスをする傾向にあるのがおとめ座。おとめ座は自由に伸びやかに歌っているようで、実は、その裏には多大な練習量があるのです。ただ、踏み外すこともほとんどなく即興もあまりやらないため、綺麗に作られすぎていて面白くない、と言われる一面もあります。

一方、ミュージシャンを象徴する星は、おとめ座の反対位置にあるうお座、こちらは、決まったパフォーマンスより即興、そして感性とその時の気分でやるタイプ。ジャスティン・ビーバーがその代表的典型です。声のウエットな感じも、とてもうお座的。

彼も、もちろん練習もしているはずですが、ジャスティンの右腕のサウンドエンジニアが「気分で決めるので、いつ録音を始めるかもわからないから気が抜けない」と言っている場面も録音シーンで見たことがあります。今は、活動も「気分が乗ったらやる」という方向性でやっているそうです。計画性が高く、継続的に仕事をするおとめ座とは正反対。

おとめ座は、私生活も安定していて、安心して見ていられる人たちです。ピンクは、パンデミックで隔離生活をしている間、パンを焼いたりのおうち時間をTikTakに出したりしていて・・地に足がしっかりついているおとめ座の典型的な感じです。(お家でパン焼いてSNSに載せるなんて、うお座のジャスティンには想像もできない・・)

また、おとめ座は、手仕事をしたり家事をすることで逆に気持ちが落ち着いたりします。うお座や他の星座だと「考えられない」・・と思うかも知れませんが、そうなのです。

それから、そうそう・・BTSファンの方、BTSだとジュンクックがおとめ座の太陽です。

なんとなくわかるでしょうか?みんな安定感と、一種の清潔感があります。

ジュンクックはBTSメンバーたちから「ゴールデンボーイ」と呼ばれているそうですが、ポップ・ヒップホップ・ジャズと歌もダンスもそつなくこなし、実力は安定していて最年少ながらチームの要のような存在。

今日のランチは野菜玄米ビビンバを作って食べました。畑で育ったきゅうりを入れましたが、おいしかった!おとめ座は、健康的な食事や穀物も表します。また、ビビンバのカオスのような状態の中にも、秩序と意味を見出すことができるような星座がおとめ座です。

おとめ座を一言で言えば『一家いっかやオフィスに一人いると、とても助かる!』そんな人たちです。音楽だけでなく、すべての分野においてしっかりやりたい人たちです。

それから、おとめ座は正義心も強く、社会貢献したいという気持ちも強い人たちです。マイケルもビヨンセもピンクもメッセージ性の高い曲を多く出しています。ビヨンセは、今回のハリス副大統領の大統領選に献金だけではなく、自分の曲も提供しています。マイケルが生きていたら、彼も何かしたかもしれません。

おとめ座太陽のビヨンセの提供した曲、Freedom。日本の新聞を読むと「ハリス副大統領がフリーダム!と叫んびながら退場」だとか書いていますが、この曲のタイトルが「フリーダム・自由」です。もちろん、トランプ候補の女性への性差別と、女性の中絶禁止全国法整備計画へ対する反対意思表明でもあります。自分の身体の決定権を持つ自由は自分にある、という意味です。ビヨンセは、女性の自由と解放と独立を求めた曲を、これまでも多く書いて発表しています。

変化の只中にいる今、着実にそして実務的に物事を進めてゆくことができるおとめ座の存在と力は、とても重要になるでしょう。すべての人に、おとめ座があります。この季節に、自分の中のおとめ座を意識して育てると良いでしょう。また、おとめ座のマイナス面を持っていると自覚する人は、修正してゆくと良いでしょう。

ちなみにアメリカ大統領候補のハリス氏は、おとめ座に強い革命の星があります。わたしは、ハリス候補だけではなく、革命の星を持った彼女の世代(だいたい1964年〜68年生まれ)の人たちが、きっと政治の前面に出てくる時が来ると思って待っていましたが、まさに星の流れの中では、完璧なタイミングで出てきています。

星は裏切らない。

その話しは、近いうちにまたします。

2024年おとめ座の季節
8月22日午後23時55分〜9月22日午後21時44分
おとめ座の新月
9月3日午前10時55分
うお座の満月
9月18日午前11時34分
月食
9月18日午前11時45分

エレメント:土
ハウス:第6

おとめ座のプラスの特徴と、象徴する言葉
純粋、誠実、正義心、真面目、几帳面、医療、看護師、医者、ヒーラー、浄化、分析能力、状況判断能力、小さなことに喜びと幸福を見つける能力、日々の積み重ね、批判精神、整理整頓(おとめ座で整理しない人がいるが、そういう人でもどこに何があるか把握している)規則正しい、穀物や農産物、健康的、謙虚、言語、安定、安心、完璧主義、努力家、縁の下の力持ち、秩序、ルール、日々のルーティン、日課、日記(日誌)を書く
おとめ座のマイナスの特徴
批判が厳しすぎる、自己嫌悪に陥りやすい、意外と決断に迷うことがある、不安や恐怖に振り回される、羽目を外しにくい、良い子をしすぎる、便秘や下痢、細かいことにこだわりすぎる、退屈、誰かのせいにしたり責任を被せたりする傾向、人を批判するが自分がされるとかなり傷つく、完璧主義が過ぎることが往々としてある

現在(8月26日)は、「家やオフィスや身の回りの整理整頓、そして自分自身を浄化をしましょう!」と、神が星を指さしています。かなり強いメッセージです。おとめ座の力で片付けましょう。

これから何があるかわかりません。新しい何かが生まれるかもしれないし、逆に、古いものが崩壊するかもしれません。崩壊の後に新しい何かが生まれる可能性もあります。何しろ、身辺を整頓し、心を浄化することが肝心。そうすることで、起こる出来事に対応できるし、クリエイティブになれるし、メンタルも明瞭になるし、可能性を生かすこともできます。

また改めて9月の星の傾向はこれから書いてゆきますが、それまでは、9月からの星の流れに触れている「みずがめ座の満月:混乱のとき」を参考にしてみてください。

Have a good Virgo season.
See you soon.

目(さっか)


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