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RINGOMUSUME『A.D.D』の『深イイ話』



FM青森の番組「RINGOMUSUMEのOH!ときめきゴールドサイト」のメッセージテーマ(2020.11)「A.D.D の意味をみんなで考えよう」へ投稿しようとひねり出した物語。

『A.D.D』に秘められた深い意味とは?

「A.D.D」はRINGOMUSUMEが結成当初から歌い継いできた楽曲です。
どんな曲か聞きたい方はこちら(YouTube)→ A.D.D

『A.D.D』の『深イイ話』

『A.D.D』は、津軽三味線の音色と、ふるさと青森への想いが詰まった歌詞が特徴的な、青森愛が強い曲になっています。
そして、もちろん、「A.D.D」という言葉自体にも、青森県民に向けた熱いメッセージが込められています。

それは、

心踊らすメロディーで、憂鬱な退廃を変えろ(「どうせ青森なんて」と卑下する心を押し流せ)という意味の「Alter Depressing Decadence(オルター・デプレッシング・デカダンス)」

心彩るハーモニーで、楽しい希望を呼び起こせ、という意味の「Arouse Delightful Desire(アロウズ・デライトフル・デザイアー)」

心震わすほど、りんごがおいしい、ホントにおいしい、という意味の「Apples Delicious Delicious(アップル・デリシャス・デリシャス)」

です。

『A.D.D』が作られた当時は無名だったりんご娘.も、今や全国的に広く知られる存在となり、さらにファンを増やし続けています。

そんなRINGOMUSUMEの活躍とともに、「どうせ青森なんて」という人はいなくなりました。
多くの人が青森に自信を持ち、楽しい希望を胸に抱いています。
そして、あいかわらず、青森りんごはおいしくて、おいしくて、日本だけでなく、海外の人も心を震わせています。

2020年、RINGOMUSUMEは結成20周年を迎え、『A.D.D』もリアレンジされて新しい命が吹き込まれました。

これから先、10年、20年、それ以上に、RINGOMUSUMEが続く限り、「A.D.D」は歌い継がれ、曲に込められた熱い想いも受け継がれていくことでしょう。

いえ、青森に自信を持ち、楽しい希望を胸に抱いている人たちがいる限り、そんなふるさと青森である限り、RINGOMUSUMEは続いていくのです。

私は、そう思います。みなさんは、どうですか?

おわり

(注)いまいち読まれていない「RINGOMUSUME「A.D.D」をめぐる小さな物語 第2回 / 6」から抜粋して一部改編したリニューアル投稿です。

先にリニューアル投稿した「パラパラブームに翻弄された?RINGOMUSUMEの姉妹ユニット「ねぷた娘」」が約200ビューと元記事の5倍になりました。ありがとうございます。

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