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正式にはリターンライダー?

仕事で色々追い詰められて時間がなくなってくるとブログに逃避してしまう55歳。そういえばバイクに乗り始めてから毛量はすっかり減ってしまった。

SHOEIのグラムスターもBELLのクオリファ、無名のジェットヘルは全て通気性がよくない。もっともARAIのVZ-RAMを使用することになって初めてヘルメットの通気性を実感することができたのでこんなものかと思っていたわけだ。

VZ-RAM以前には夏場は蒸れて髪がべちょべちょになることを当たり前と思っていたが、VZ-RAMで涼しいという事がわかったので、ヘルメットを購入する時はこの辺りの知識をしっかり勉強すればよかったなと後悔。

同じような経験をされている中年ライダーは多いのだろうか。薄毛からさらに進行するものなのか知りたい。その辺り経験者がいればコメントください。

ちなみに昨年の夏はヘルメットの内側にかぶるメッシュ帽を付けてました。

話を戻しますが、私は54歳で中型二輪免許を取得した初心者バイカーではあるが、高校、大学時代に原付スクーターに乗っていた経験はある。

しかもノーヘル。(当時はまだ合法)

ヘルメット着用が義務化されたことをきっかけにバイクを降りた口です。
周りには結構いました。ヘルメットをかぶると髪形が崩れることを嫌ってのことです。まあ、それほどバイクに執着していなかったということでもありますが。

しかし当時の原付スクーターは舐めてはいけません。

YAMAHAのJOGというスクーターに乗っていましたが、このバイク、あの2ストエンジンだったのです。白い煙を吐きながら疾走すること70km/h超は当たり前(メーター読み)。簡単にウイリーしてしまう重量配分の悪さと元気すぎて中型バイクと併走できるくらい早かったです。

YAMAHA 初代JOG CE50E/27V型

これを実家の農道でバンバン走らせておりました。友達三人で購入して夏のプールへ出かけたり峠に向かったりと50CCでも全く問題なく中距離移動できていましたね。当時から30km/h規制ってあったんですかね。もう時効ですが、いつも70km/hくらいで走っていた覚えがあります。

こんな元気な原付を乗っていましたが、ヘルメット着用法律が施行されてからオブジェになってしまいました。その後母親が乗ったと記憶していますが、ウイリーさせてしまい、以来怖がって乗らず倉庫の肥やしになったと思います。

現存していれば高い価値だったでしょうね。

何はともあれ、私のバイク歴は原付を入れると完全な初心者ではないです。

でも、スクーターと中型2輪は全く別物、さらに大型二輪は化物のようなスペックを持ったバイク。性能ではまるで比較にはなりません。

ただ、私が54歳まで全くバイクに触れたこともないかというと、それは嘘で、80年代の2スト原付の沼にどっぷりとハマっていた学生時代があるということです。

そうなると一応リターンライダー扱いになるのかな。
その辺りの定義は決まっていないとしたら言ったもん勝ち。

そうです、私はリターンライダーです。

😀

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