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KL郊外カジャンにあるほとんど知られていない新鋭校、イートン・インターナショナルスクール

こんにちは、Shingoです。

今日は、弊社も含めて紹介している留学エージェントがなく、ネットやSNSにも情報がほとんど出ていないレアな学校、イートン・インターナショナルスクール(Eaton International School)をご紹介します。

同校は、中国語とマレー語のマルチリンガル習得に力を入れていて、知れば知るほど魅力的な学校です。

ローケーションはクアラルンプールを南に下った郊外のカジャン(Kajang)というエリアにあり、KLCCにあるイートンハウス・インターナショナルスクール(EtonHoue International School)とはまったく別の学校です。

このカジャンのキャンパスは近所の小さな校舎から移転してきたばかりで最新鋭なのですが、さらに同校は2023年に2校目となる姉妹校キャンパスをセランゴール州シャーアラムにオープンする予定で、クアラルンプールで2校体制となるため、マレーシアのローカルの人たちの間では注目を集めています。


1. 学校概要

Eton International School (Kajang)
https://www.eaton.edu.my/

出典: Eton International School HP

【カリキュラム】英国式
【学年】幼稚園、プライマリースクール(Year1〜6)、セカンダリースクール(Year7〜11)
【学費帯】安い
【学生寮】なし
【公式SNS】今のところSNSの運用なし
【進路】セカンダリースクールをYear11で修了後、他のカレッジのPre-Universityプログラムまたは大学のファウンデーションコースに進学

イートン・インターナショナルスクールは、2013年にセランゴール州カジャン地区に開校し、今年で10周年を迎えるケンブリッジ式インターナショナルスクールです。

KL郊外のカジャン(Kajang)にある比較的新しいキャンパスは、Jade Hillsを中心とした閑静な住宅街に佇み、スクールカラーであるパープルとグリーンを取り入れたスタイリッシュな校舎の存在感は抜群で、おしゃれできれいなキャンパスに、車で走行中にも思わず目が止まります。

周辺には高級住宅街が広がっているので、近隣に住めば徒歩での通学も可能なのが魅力です。

カジャンキャンパスでは、キンダーガーテン(幼稚園)からYear11までの生徒が学んでいます。

特に、2才から5才のキンダーガーテンから英語以外にマレー語とマンダリン(中国語)を学ぶ時間があり、マルチリンガルで子供たちを育てることを目指しています。

Early Yearでは、先生と児童の比率を1:10に保ち、目が届く環境を維持しているのも安心な要素。

全学年を通してスポーツにも力を入れていて、スイミングも盛んに取り入れられるとのこと。

パフォーミングレッスンという独自のカリキュラムを導入し、週に1回は音楽やロールプレイを通して、表現力、探究心など幅広い能力を育成するようプログラムが組まれています。

プライマリーからは放課後の課外活動(ECA)も盛んで、すべての生徒が少なくとも1週間に1つは参加するよう奨励されています。

そのプログラムは、スポーツ、演劇、音楽、アート、調理、Webデザイン、数学オリンピック、模擬国連会議など実に多種多様で、生徒たちの幅広い能力が伸ばせるよう様々なプログラムが考えられています。

セカンダリーでは、IGCSEの選択教科が多く設置されているので、自分の得意分野を生かしやすく、これは本当に生徒思いの点であると思います。

キンダーガーテンからセカンダリーまで、マレー語とマンダリン(中国語)を学べるのは、同校の強みと言えるでしょう。マレーシア留学を目指す親子で、子供には英語とともにマンダリンを習得させたいという希望を持つご家庭も多いので、そういう方々にはお勧めできる学校だと思います。

小さいうちから多言語の環境が手に入るのこそ、マレーシア留学のメリットです。

2. 学費

私たちの学費区分の定義によると、イートン・インターナショナルスクールの学費は「安い」に位置付けられます。

(ただし現在は円安のため、実際には「安い」の価格帯から上振れております点はご了承ください。)

以下に2022-23年度の学費をご案内いたします。

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