系列最安の学費が魅力の国際バカロレア校、フェアビュー・インターナショナルスクール・イポー校
こんにちは、Shingoです。
今回は、国際バカロレア(IB)のカリキュラムを提供する希少な学校であるフェアビュー・インターナショナルスクールのイポー校をご紹介いたします。
フェアビュー・インターナショナルスクールはマレーシア全土に、クアラルンプール校、スバンジャヤ校、ペナン校、ジョホールバル校、そしてこのイポー校という5つのキャンパスを展開しています。
フェアビュー・イポー校は、イポーでは唯一の国際バカロレアカリキュラムを提供する学校であり、幼稚園から始まる IB の PYP(Primary Year Programme = 初等教育課程)から MYP(Middle Year Programme = 前期中等教育課程)までを学ぶことができ、地元では人気の学校の1つとなっています。
その人気の秘密は、IB校では他に類を見ない「激安の学費」です。
1. 学校概要
FairView International School Ipoh
https://ipoh.fairview.edu.my/
【カリキュラム】国際バカロレア(IB)
【学年】幼稚園、プライマリースクール(PYP1〜5)、ミドルスクール(MYP1〜5)
【学費帯】もっとも安い
【学生寮】なし
【公式SNS】YouTube|Facebook|Twitter|Instagram
【進路】ミドルスクール卒業後、フェアビューのKLキャンパス等で設置されているIBディプロマプログラム(IBDP)に進むか、他のカレッジのPre-Uプログラムまたは大学のファウンデーションコースに進学
1978年に最初のキャンパスが設立されたフェアビュー・インターナショナルスクールですが、今日ではマレーシア国内に国際バカロレア機構(IBO)に認定された5つのキャンパスを持ち、全キャンパス合計で2,000名以上の生徒たちが学んでいます。
国際バカロレア(IB)の教育は、より良い世界を目指すリーダーになるための教育としてカリキュラムが設計され、いわゆるテキストベースの学習ではなく、探究心をくすぐるようなコンセプトベースのアプローチを豊富に採用しており、その中でワイヤレスやデジタルといった最新のテクノロジーを教育に取り入れています。
フェアビューの5つのキャンパスの中でも、イポー校は約600人の生徒たちが学ぶ大規模校です。各クラスには約24人の生徒、教師1人に対して生徒10人の割合を維持し、生徒中心の活発な学習ができるよう配慮されています。
日本人にとっては、英国式カリキュラムより国際バカロレアのほうが人気が高いのですが、実はマレーシアでは、小学校から中等教育までIBのカリキュラムを採用している学校は多くはありません。
その中で、フェアビュー・イポー校では、プライマリーイヤープログラム(PYP)とミドルイヤープログラム(MYP)の一貫校として、地元では人気があります。
さらに注目に値するのは、IB教育の最終的な出口としてKL校で提供されているディプロマ(IBDP)の成績が優秀で、IBスクールの情報ポータル《 IB-Schools.com 》によると、Global Top IB Schools 2021 という2021年度の最終成績の集計でフェアビューがマレーシアのトップの成績を収めたと公表されています。
また、IB教育ではPYPのプログラムが素晴らしいと定評があり、その素晴らしさについては、参考までに国際バカロレアの小学校に通うお母さんにインタビューした記事がありますのでご紹介いたします。
ここで、学校の公式YouTubeチャンネルにイポー校のキャンパス紹介動画がアップされていましたので、シェアいたします。
2. 学費
2-1. イポー校の学費
私たちの2020-21年の学費区分によると、フェアビュー・インターナショナルスクール・イポー校の学費は「もっとも安い」に位置付けられます。
これ以降、ベースアップと為替の影響で学費は上振れていますが、以下に2022-23年度の学費をご案内いたします。
※ すべて1RM=31円で計算
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