なんとかなるさ
今、note書いてる場合じゃない。というのもいくつかの案件でタフな内容に取り組んでいて、追い詰められているような状況でもある。
でも自分はあまり焦らない。性格もあると思う。たぶん。
若い頃は焦ったかな
記憶が残ってるぐらいの若い頃は、すでに自分は落ち着いてたかもしれない。なんとなく「焦ってもだめでしょ」みたいな冷静なタイプで、落ち着いて慌てるみたいな感じだと思う。特に作品制作みたいなことばっかりやってたので、最後は徹夜で追い込む作り方になっていた。
作品を一緒に作ったりする仲間には、「焦ってテンパってるタイプ」の人もいた。作家本人というのはプロジェクトリーダーでもあるので、どんとしていてほしいものだ。焦ってテンパって指示も出せずにオロオロしてる姿をみると、「これやろうか」と手伝ってあげるぐらいしかできない。
人のふりをみて「やはり落ち着いているほうがいいな」と思った記憶がある。
毎回違うものを作ってる
今年45歳になる。社会人として仕事するようになったのが、24歳ぐらいからだとして、21年間仕事してることになる。初期のころからフリーランスだったので、最初の頃でも年間10件ぐらいは仕事してるはずだ。1件平均20万だったとして、10件だと厳しいのでもうちょいあるな。15ぐらいだとしよう。
今は自分が全部作ってるわけじゃないけど年間100件ぐらい請求書かいてる。そのうち半分ぐらいはなにか作ってると思うので50件。
全部平均して年間25件だとして、21年なんで、525件。
525ぐらいなにか作ったとして、そのうちの半分以上は作ったことがないようなリピートではない物を作ってると思う。260ぐらいだな。
とにかく多くの回数「慣れてないものを作る」というのをやってる。そうやって考えると、「嘘つけ」と思われると思うが、そりゃ実際はArduino使うとか、RaspberryPi使うとか、openFrameworks使うとか、ステッピングモーター使うとか、共通する要素がたくさんある。
なにかそうやって共通する要素があるので、慣れていくことがいっぱいある。その中でもある意味「作ったことがないものを作る」という慣れがすごいある。知らないことが必ず何割か含まれるので、そういう訓練がすごくある。
慣れ
性格もあるけど慣れもある。焦ってもしょうがないという経験をすごいつんでいて、そういうことがあってもいつもなんとかなってきたっていう経験がすごくある。だから、落ち着いてることにしてる。
やばいとか言う
「やべーな」とか「これから大変になるぞ」とか状況をごまかさないで言葉にするのも大事だと思う。そうすることで、状況に追いつける。嘘ついて、「まだ余裕がある」とかいうと、余計に余裕がなくなる。
最後に
いや、それにしても今は人生でもトップクラスのヤバさかもしれない。難しい案件が2つ重なるというのは慣れてない。。
ま、なんとかなりますよ。って思ってはいるけど、必要なときにちゃんとターボかけられるようにメンタルも体も落ち着かせておきたいものだ。