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木漏れ日は、
みなさん知ってるだろうか。木漏れ日のこの丸がたくさんあるような感じは、太陽が丸いからこうなってるということを。
詳しくはwikipediaに書いてあるので読んでほしい。
科学的な知識
こういうことは知ってる人と知らない人がいる。そして知ってる人もピンときてない人もいる。
「ピンホールカメラみたいに」と付け足してピンとくる人は科学をよく知ってる人ってことになる。
感覚的な理解
自分の場合は、科学が好きで、数学が好きで、物理も好きなんで、大体多くのことは言葉で説明できそうな感じで理解してる。でも、こうした物理とかの原理原則を知らなくても体感として理解して経験として理解してる人もいる。
自分は子供の頃工作が好きで実験も好きだったので、割と感覚や経験でも理解する土台がある。それを物理とかの言葉を使って言語化できる。
数式的に解いたりはしてないことが多いので、ほぼ感覚的に考えてるが、言葉があるので理解が定着しやすいし、間違えにくいが、基礎は結局感覚だなと思う。
プログラミング的な理解
木漏れ日の話ではないが、例えば、ゲームでジャンプする動きを作る場合、パソコンの画面は大体60fpsとかで更新されるので、一コマずつ動かすことになる。その放物線的な動きを作るのは、以下のようにする。
縦方向の移動速度を-5とする(上が小さい数字として)
一コマ目は-5移動させる
次は移動速度を1増やし、-4とする
その次は-3
-2
-1
0
+1
+2
というように一コマで移動する量を一ずつ変化させることでそれらしく動く。
これは、それらしいというテクニックなのかと小学生の頃ゲームのプログラムを読んでいて思っていた。
でも実は、微分を知ったあたりでわかるのだが、これは割と正しい計算ということになる。
y = a*t^2
みたいな式があったとして、微分すると速度になるわけだ。
v = 2*a*t
となる。つまり、速度は時間と共に一定の変化となる。
さっきのジャンプのプログラムは、結果的に画面に表示される座標はちゃんと二次関数的なうごきになるのだ。
などに代表されるように、プログラムに書くことで検証できるし、コードを変えるとシミュレーションしたみたいなことができるので、手を動かして検証するみたいなことができる。数学で数式を変換変換やっても「これあってるのかな?」みたいなことがあるが、プログラムは実行できるので分かりやすい。
ある意味、感覚的な理解を形成できると思う。
世の中の見え方
話を戻すが、木漏れ日が綺麗だなーと思った時に、この科学的な理解やプログラミング的な理解やなんかは必要なんだろうか。
自分の場合は、「木漏れ日は綺麗だなー。この綺麗さはどこからくるんだろうか?どうして綺麗と感じるのかな。作品にも活かせないかな」などと考える。
そうした時に理解の仕方がたくさんあるのは役に立つ。理解というのは、分けて考えるというような処理だと思う。理解して抽象化していくことで別のことに転用できたりするからだ。