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暇は大事なんじゃないか
先日のアップルのWWDCのなかでフォーカスモードの発表がありました。以下のYouTubeを見てクレイグさんの語りにより理解が深まりました。
これまでだと、電話に出られないときなどは、マナーモードにしたりして、鳴ってても自分に聞こえないようにするというやり方しかなかったわけですが、それだと自分のステータスが相手にはわからないので、失礼な状況になったりします。それを回避できるアイデアとして、Appleのフォーカスモードの提案なのかもしれません。
そういえば、Slackにもありますね「Do not disturb」という機能。どうしても連絡取りたい時は、これを破ることもできるというやつ。
忙しい時代
なんといっても、今はどこにいてもオンラインミーティングができてしまう時代で、仕事時間は常に接続状態になっちゃいます。平日に休みをとったりすると、連絡がバンバンきてなかなか休めないという状況があります。
クレイグさんは、「クリエイティブであるため、自分の能力を発揮するためには自分の時間が必要だ」ということでしたが、それよりもなによりも、仕事をするためだけに生きてるわけではないので、いつでもオンライン状態というのは無理がありますね。
そんな時代だからこそ、ペースを遅めないかという提案にはとても価値があると思えます。
空白を埋め尽くす
ずいぶん昔から、スマホが出る前から、人々は隙間の待ち時間を潰すためにケータイでゲームをしたり、メールを送り合ったりしていたわけです。スマホになり、それが映像コンテンツを楽しむ時間になったり、読書をしたりと、隙間を埋めていきます。
ここ最近の自分の仕事時間をみても、予定がどんどんオンラインミーティングで埋め尽くされていき、1時間の隙間があればそこに打ち合わせが入ってくるという感じで、隙間を奪われていきます。
余白なんて許さないみたいなデザインを思い浮かべると、なんかダサさを感じます。(違う話ですが)
やる気がしない時はやらないとかどうか
デザインの作業でも、プログラミングでも共通してると思いますが、気持ちがのらないときはいい仕事ができません。いや、朝一番のやる気がしなくてっていうのとは違います。普通はやや重い腰を上げて仕事をやり始めると面白くなって、エンジンかかってくるっていうところ、仕事を始めてもエンジンがかからないし、エンスト起こすみたいな日はあります。
いっそ、そんな日は休めばいいって書こうとしましたが、いや、だめだな。打ち合わせの予定はそう言うわけにはいきませんね…。
毎週水曜日は予定をいれない
すぐに例外が出そうな気がしてなりませんが、毎週水曜日は予定を入れない。そうすると、コンディションが悪い時は休みにしちゃうこともできるし、遅れを出したタスクを解消することもできる。
あー、これは現実的。これ実施した方がいいですね。
まとめ
なんかよりクリエイティブであるためにも、より自分らしくあるためにも、もう少し余白をもって生きていかないとだめだよねって思います。なにか追われるように仕事の予定でスケジュール埋め尽くすというのは、あまり自慢できることではないので、バランスの取り方を身につけなくてはいけない。
ていうか、今、新幹線に乗りながらこの記事を書き始め、iPadのSIM買ってないことに気がついてeSIM契約しながらひとまずiPhoneデザリング。書き終わる頃にはeSIMで繋いでるという、なんかマルチタスク神話に踊らされてるような時間の使い方してますので、先は長そうです。