機動戦士ガンダム 水星の魔女 雑感 3 設定情報の出し方と受け取り方
相変わらず結婚ネタでガタガタしているようだ。
もう終了した作品だし後付けの設定でどうにでもなる話しなんだから早急に白黒つける必要はないと思うのだが、そういう訳にはいかないのだろうか。
苦難を乗り越えてこれからの人生を共にするパートナーになったってエンディング、悪くない構成だったと思う。
そこにあぁだこうだというのは野暮ってもんでは。
という事で作品で明確に語られなかった設定情報の出し方について。
ガンダムって作品は後付けで設定が変わるなんてのは、日常茶飯事なものだと思ってる。
放映中に出せばいいのにと思っても、今ほどネットが使えなかった時代の作品はいいタイミングで出せるものじゃないから仕方がない。
今回の水星の魔女は令和の時代のガンダムらしく、結構いろんなところで情報を出してる方だと思った。
ただ、専門誌やサイト、ガンプラを買わない視聴者にとってはよく判らない事は変わりがない。
情報が欲しければ代償を払えと言うのは正しい。
タダで手に入る情報にどれほどの価値があるかと。
裏設定や掘り下げた情報がなくても充分に楽しめたけれど、やっぱり合った方がなるほどねって思う事もあるのは確かだ。
今は配信で見直しがすぐ出来るので、ディスクを購入するまでお預けって事も無いし。
そういった情報には触れずに観てたけれど、情報を得て「あれはこういう意味か」って見直して判るのも楽しい。
公式サイトの「ゆりかごの星」を読んだ後から第一話を見ると、なんでスレッタが間髪入れずに飛び出していったのかがよく判る。
水星でレスキュー任務を担ってた事で、救助は1秒を争い遅れれば命が無くなる事が実体験で判っているから強引に出て行ったと。
救助活動の経験が少ないスタッフだったのか、ブリッジの反応は明らかに遅かったし。
逆にエアリアルが「僕」と言ってた事で、ミスリードを図る事を構成に入れてた様な「騙し」もあるので、一次資料だから信じていいって訳ではないのもある(笑)
プロローグから第一話をつなぐショートストーリーでも仕掛けてくる制作陣、半端ない。
例によってここから下はご挨拶だけです。
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