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特に得意なジャンルがある訳ではないけれど、その時々で思ったことを書いてみよう。

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最近の記事

宇宙戦艦ヤマト リメイク版での波動砲の扱いに対する私論

 水星の魔女で続けようと思ってたところでリメイク版ヤマトの動画を見たので、それに対して書いてみることにした。  波動砲の扱いについてリメイク版はかなりいろいろ設定を突っ込んでいる。  旧作はただの破壊力のでかい大砲ってだけだったのだが、リメイクでは「宇宙を壊す」と忌むべき兵器とされている。  どおりでリメイク版ではスターシャがギャンギャン吠える訳だわ。  サーシャが携えてたのは波動エンジンの設計書と波動コアのみなのに、波動エネルギーを利用した砲を作るなんて想像できなかったの

    • 水星の魔女 グエルが隠れ主人公に対する私論

       久々に「水星の魔女」から。  キャラに付いて語っていこうかと思う。    主人公のスレッタはまた後日として、水星の魔女のキャラの中で一番変化したと思うのがグエル・ジェターク。  その軌跡がどうもファースト~ZZガンダムの主人公を思い起こされるのだ。    初回から登場しているが、そのシーンがなんとも傲慢。  色々と性格に難のある主人公は多いが、17~8歳の少年ってのを差し引いても親の顔が見たいレベル。  とは言え懲りもなく総帥の暗殺を企み続ける父親も大概だったけど。    

      • ガールズバンドクライ 「運命の華」が売れなかった理由についての私論

         最初はその他大勢な立ち位置だった「ガールズバンドクライ」  6月の放映終了時には「4-6月期No.1」と評価されていたが、気づいたら「2024年上半期No.1」なんて声も聞く。  他の作品を見比べたわけではないが、女の子のバンドものって他にも知られた作品があるジャンルでそれだけ評価されたのは、ご当地川崎の住民としては嬉しい限り。  ただ目立つと色々ネットでは言われてるようで‥‥ 「川崎の狂犬」  いや、南九州特に鹿児島熊本は日本有数の戦闘民族。  同類が多い熊本では目立

        • オリジナル作品 尺に話が食われる事に対する私論

           C1内回りで霞のトンネルを抜けて谷町ジャンクションの左コーナーまでの赤坂ストレート。  湾岸MIDNIGHTで「距離に速度が食われる」と言わしめた短いストレートだが、短い距離にあれこれ詰め込もうとすると、結局尺が足りなくなるってオリジナル作品あるあるだなと思ったりする。  最近の作品だと「ガールズバンドクライ」や「水性の魔女」がオリジナル作品の範疇に入る。  それに対するのが原作のアニメ化作品。  近年では「鬼滅の刃」や「葬送のフリーレン」がそれに当たる。  原作があると

        宇宙戦艦ヤマト リメイク版での波動砲の扱いに対する私論

        • 水星の魔女 グエルが隠れ主人公に対する私論

        • ガールズバンドクライ 「運命の華」が売れなかった理由についての私論

        • オリジナル作品 尺に話が食われる事に対する私論

          ガールズバンドクライ ご当地アニメかに対する私論

           キー局放映でなかったこの作品を知ったのは、フロンターレの公式Xから。 「川崎を舞台にした新しいアニメが始まります!」っていつものノリだったのだが、放送開始日の翌日にアップしてたら駄目だろうと思った。  しかもこの作品、神奈川U局TVKはネットされてないときた。  東京MXでやってるから見れないことはないけれど、初回を見逃しておいてなぁとその時は思ったのだけど、アマプラで配信してることに気づいたので中盤まで一気見で放送に追いつく。  確かにフロンターレ公式が言う通りにちょこ

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          SPY✕FAMILY ヨルさんの立ち位置に対する私論

          「シティハンター」が良く行くサイトで読める様になったので1話ずつ読んでいる。 中盤以降はドタバタなギャグの比率が多くなっていったが、初期はかなりハードボイルドに振った作品だった。 どうもこの路線で続けるのは駄目となって徐々に路線変更がされたとのことだが、結果は大成功だった。 ハードボイルドだからと言う訳でもないだろうが、結構序盤は人を殺してるんだよね。 純金製のニトロエクスプレス弾を耳の穴に撃ち込んだり、マグナムを何発撃ち込んでも攻撃を止めないエンジェルダスト打たれた相手の首

          SPY✕FAMILY ヨルさんの立ち位置に対する私論

          宇宙よりも遠い場所 アニメと聖地の関係性に対する私論

           先日NHKのEテレで「宇宙よりも遠い場所」の再放送があったとXのタイムラインに流れてきてた。  この作品については、残念ながら放映時に知ることがなかった。    知ったのは仕事で下車した東武伊勢崎線の館林駅でのこと。  2階のコンコースにアニメキャラの描かれた幟が飾ってあったのを見て「場所に合わないなぁ」と思ったものの、待ち合わせ時間に迫ってたいた事もあってその場は素通り。  どっちかと言えば駅前のロータリーに有る気温表示板とたぬきの置物のイメージが強かったので、その時は何

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          宇宙戦艦ヤマト 「オリジナルは人間ドラマだ!」に対する私論

           Youtubeで「宇宙戦艦ヤマト」の主題歌があった。  4番まであるとは知らなかったが、3番4番は公式に認められた設定なんだろうか?って疑問はある。  1番2番の歌詞とつながってるといえばつながってるので、悪くはないなと思う。  ただ、ささきいさおが歌ってるのは2番までで3番4番は別の人がささきいさおの歌い方で歌っているらしい。  ささきいさおの声が出るうちにフルで歌ってもらって収録してほしいと思うけれどどうなのだろう。  声優と一緒で歌手も居なくなったら別の人ってなかなか

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          機動戦士ガンダム 兵器としてのボールに対する私論

           Zガンダムのコミック版を配信しているサイトがあったので読み始めた。  まだ序盤でクワトロがMK-Ⅱを奪取してカミーユとブライトを連れてアーガマに帰ってきたあたり。  MK-Ⅱの試乗を終えたクワトロがMK-Ⅱの装甲が堅いことについて、カミーユに持論を話すシーン。  一年戦争で現れたガンダムが初めて装備した当たれば大破は免れないビーム兵器によって装甲の持つ防御力の価値は無くなったと。  性能と戦闘力は別だからリック・ディアスの機動性の方が有効と言い切る。  さすがは「当たらなけ

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          機動戦士ガンダム 兵器としてのボールに対する私論

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          MFゴースト フィクションだからこそディティールにこだわれって私論

          「MFゴースト」がアニメ化されていたので配信で鑑賞。 原作は講談社のサイトで週遅れで読めるのでずっと読んでいる。  しげの秀一の前作「頭文字D」の正当続編となっており、アニメも踏襲しているようだ。  ネットで週遅れで読めるので、最新ではないがスジは追っかけている。  アニメはアマプラでシーズン1を観たけれど、第二戦の予選までを描いている。  舞台設定はかなりひねった。  流石に2作連続で走り屋が公道を暴走するってのはマンネリにしかならないので、箱根~伊豆周辺の公道をレース

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          MFゴースト フィクションだからこそディティールにこだわれって私論

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          ルパン三世 宮崎駿制作作品に対する私論

           宮崎駿がゴールデングローブ賞を受賞したとの報を受けての記事。  ホントは他のネタを先にやる予定だったのだけれど。  受賞作品は観ていないのでそれには触れない。  そのうち日テレでやるだろうから縁が有ったら観ることもあるだろう。    ルパン三世シリーズでの代表作品と言えば、かなりの人が上げるであろう作品が『カリオストロの城』ではないかと思われる。  映画での興行成績は前作より低かったと言われているが、日テレで繰り返し放映される人気となった。  宮崎作品はあまり好みではないの

          ルパン三世 宮崎駿制作作品に対する私論

          葬送のフリーレン 異世界の料理事情、お肉の食べ方についての私論

           Xのタイムラインに「異世界の料理がなんでハンバーグなんだよ~」的な物が流れてきた。  アニメでフリーレンがシュタルクの誕生日のプレゼントに迷った挙げ句、鞄に入ってた特大ハンバーグのレシピをみて振る舞う事を思い立つ。  かつての旅のさなか、戦士アイゼンが皆の誕生日に振る舞っていたもので、彼の故郷の風習だったと説明されていた。  弟子のシュタルクにも普段は何もしないのに誕生日には振る舞っていた。  シュタルクにとっては師匠との絆を思い出させる料理で、これ以上のものはないプレゼン

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          葬送のフリーレン 異世界の料理事情、お肉の食べ方についての私論

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          宇宙戦艦ヤマト ヤマトよりアンドロメダが好き

           知り合いがSNSで「ヤマトよりアンドロメダが好き」的な呟きをみて記事を書いてみる気に。  実のところ「さらば宇宙戦艦ヤマト」で颯爽と登場もヤマトの引き立て役、やられキャラとして見られる不幸な艦だが、それがまた良い。  敵が強力なほど主役が映えるものだけど、やられキャラにここまでの手間暇掛けて構築した制作陣の気合が見えた気がした。 ・アンドロメダの立場  アンドロメダが上空を通過した際に佐渡先生が「こんなもの」的に吐き捨てた一言でこの艦の立場を決めてしまった様に思える。

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          宇宙戦艦ヤマト ヤマトよりアンドロメダが好き

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          機動戦士ガンダム 水星の魔女 雑感 4 キャラ設定の話し

           令和ガンダム第一弾として注目を集めてきた中で、ここでこのカード切りますか?と思ったのが、ガンダムシリーズ初の女性主人公。     これって最初だから切れるカードであって、ここでしくじったら次回作以降に女性の主人公を置く企画は通しにくいだろうなと思った。  今までも女性キャラは沢山出ていたしMSを駆って最前線で戦うキャラもいた訳だが、主役を張れる様な強いキャラはいなかった様に思う。  基本的に主人公が強烈過ぎるからね。  そんな状況で産み出されたスレッタは決定稿まで何度も

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          機動戦士ガンダム 水星の魔女 雑感 4 キャラ設定の話し

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          機動戦士ガンダム 水星の魔女 雑感 3 設定情報の出し方と受け取り方

           相変わらず結婚ネタでガタガタしているようだ。  もう終了した作品だし後付けの設定でどうにでもなる話しなんだから早急に白黒つける必要はないと思うのだが、そういう訳にはいかないのだろうか。  苦難を乗り越えてこれからの人生を共にするパートナーになったってエンディング、悪くない構成だったと思う。  そこにあぁだこうだというのは野暮ってもんでは。  という事で作品で明確に語られなかった設定情報の出し方について。  ガンダムって作品は後付けで設定が変わるなんてのは、日常茶飯事なもの

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          機動戦士ガンダム 水星の魔女 雑感 3 設定情報の出し方と受け取り方

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          機動戦士ガンダム 水星の魔女 雑感 2 尺の話し② シリーズ構成として

           最近SNSであれこれ言われてる話し、バンダイナムコが下手撃ったのか角川がミスったのかは判らないけれど、ストーリーに影響が出る様な話しではないだろうという事で軽く見てる。    今回は尺でもシリーズとしての尺の話しをしてみたい。    ガンダムと言えば「4クール50話」と言われている。  ファーストは途中打ち切りだったけど43話までは作ったし、ZやZZは1年走り切ってる。  それと比べて水星の魔女は2クール26話と当初は出ていて、実際は途中に総集編を挟んで24話の構成だった。

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          機動戦士ガンダム 水星の魔女 雑感 2 尺の話し② シリーズ構成として

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