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#35 mixiのオフ会で得られた青春


mixiのオフ会参戦

モンハン仲間と毎日遊んでいたときのように、
自分と同じ趣味の仲間を見つけて、
楽しいことに没頭したいと焦がれていた時期でした。

そこで当時毎日廃人と化してプレイしていた
ディシディアファイナルファンタジー(PSP)のオフ会に参加し始めました。

(資金は試験監督などの日雇いのバイトで調達してました)

初代だけで1000時間以上プレイ

最初は確か渋谷の道玄坂で参加したオフ会でした。

このあたりから当時のmixiの日記があるので、
確認しながら振り返っていこうと思います。

なんか若かったこともあって、
日記だけはやたらテンション高く見えるという・・・。

当時の日記のスクショ

やっぱりゲーム仲間と夢中になって遊んでるときだけは、生の実感を得られていたようです。

メタルギアソリッド1から

ただ、毎回楽しかったオフ会というわけではなく、
20人前後集まることが多かったのですが、
変な人も高頻度で出現して萎えて帰ってくることも多かったです。

そんな中、まともで仲良くなれる人が毎回いたので、
少しずつマイミク(mixi内のフレンド)を増やしては、
mixi内でやり取りをしたり、オフ会でまた一緒に遊んだりを繰り返していました。

大学にはほとんど行かず、友達と呼べるのは1人くらいしかいなかったので
mixiでの繋がりで何とか大学生活をギリギリ送れていました。


横浜でのオフ会をきっかけに

ディシディアの各オフ会では、優勝することも多かった僕。

すべての時間をゲームに注いでいた廃人だったのですが、
オフ会参加者も数百時間プレイしている人が多く、
モンハンに比べると本当にゲーマーが多い界隈でした。

そんな中、新たなる猛者を求めて
2009年3月頃に横浜の関内で開催されたオフ会に参加しました。

結構な大規模なオフ会で30人以上の参加者がいて、
しかも半分くらいは女性でした。
(ちなみに、最終的には50人以上の規模になりました)

色んな人と数戦しては別の人に交代する方式で、
僕は最初に少し勝ったら忖度しまくって多少負けてあげるようにしていました。

というもの、1回新宿で50人以上カラオケに集まったオフ会のとき、
2/3くらいが女性だったのですが、

全然勝てなくて癇癪起こした女性が何人か途中帰宅していてドン引きしたのを目の当たりにしてきたからです・・・。
(僕の対戦した直後じゃなくてよかった・・・)

土足で椅子の上を歩いていきなり帰る人までいて、
「なんでこんなにキレてるんだこの人・・・」
と当時本当にビックリしました。

この2.5倍くらい広かったのですが、この椅子の上を土足出歩いてました

その時も僕が優勝したのですが、
「多少機嫌とらないと気まずいから、煽りに聞こえないようにフォローしつつ、たまに負けないと・・・」
と学んだのでした。


今回の関内でのオフ会でも、遊びの対戦では忖度しまくって楽しくプレイできることに留意して、

大会では本気を出して、
優勝を勝ち取りに行ってました。
(この回は無事優勝)

対戦はモニターに映してたので、
優勝決定戦などはめちゃくちゃ盛り上がっていました。

イメージはスポーツバーでワールドカップ観てるみたいな

ちなみに、キャラはクジャがとにかく好きでした。
(一応全キャラ使いこなせてはいましたが、クジャがダントツ)

見た目がとにかく好きだった!

後にクジャの使い方や攻略法を記した『クジャペディア』なるものを頒布していたり、

周りの人に色々教えて、
みんなの腕が死ぬほど上がっていき、
またさらに対戦が楽しくなったり、

本来大学での試験に費やすべき時間と労力も
すべてディシディアに注ぎ込んでいたいのでした。

そして、このオフ会をきっかけに、
めちゃくちゃ仲の良い仲間が何人もでき、
自分にとっての大学生活の青春となったのでした。

居酒屋で飲んだ後にモンハンやったり

いわゆる華やかなキャンパスライフとはほど遠かったですが、
自分にとってはかけがえのない、最高に楽しく充実した時間をその仲間たちと過ごせるようになりました。

一旦留年は免れ、大学3年に・・・

単位は全然取れていなかったのに、なぜか大学3年生にはなれました。

ただ、戸塚と白金の両方のキャンパスに通う必要があり、
4月の時点で諦めていました。

大学に行く代わりに、
2~3日に1回くらい?渋谷の『しぶすぺ』というゲームスペースでディシディア仲間と毎回6時間以上遊ぶのが日課になってました。
※移転も繰り返してたのですが、今はもう閉店しちゃいました。

店長のX 別の記事で書きますが懇意な仲です

一緒にタバコも吸いながら、
ディシディアやモンハンを
主に僕が中心になって下ネタを言いまくり、

当時いつもみんなでゲラゲラ笑いながらゲームに夢中になっていました。

一番仲が良かったのは
・サニさん(関内オフ会の主催者30歳くらい)
・レクイエムくん(厨二大好きの27歳くらい)
・からあげ(見た目35歳の20歳の子)
・しらとくん(見た目プロレスラーぽい)
この4人がコア中のコアメンバーでした。

他にもオフ会常連で
10人くらいで集まって遊びに行くことも多く、
mixiではいつも20人前後くらいと仲良くやり取りをするようになってました。

僕のひどすぎる下ネタのオンパレードにドン引きもせずに
寄ってきた稀有な女性マイミクも何人もいました。

その後も、何度も大なり小なりのオフ会が開催され、
オフ会で出会った人の総数は多分300~500人くらいにはなったかと思います。


最終的に

2009年3月~2013年の前半くらい?まで
その仲の良かったメンバーとは遊び続けることになります。

あと、コアメンバーの4人ではないですが、
いつものメンツのうち2組がオフ会をきっかけに結婚をすることになったりしてました。

立川のモンハン勢ともたまに集まって遊んだりもしてました。

その後もディシディアも新しいソフトが出たり、
PSPo2(ファンタシースターポータブル)など、
みんなで遊べるゲームをひたすら下ネタを言いながらやりまくりました。

ゲームのプレイ時間はこんな感じでした。

ディシディア:合計2000時間(無印&UT)
モンハン2ndと2G:合計1000時間
PSPo2:1500時間

もう廃人です。

大学4年になってもさらに2000時間くらいゲームをしていたので、
本当に人生のすべてをゲームに捧げるようになっていました。

今までは受験勉強に死ぬほど打ち込んでいましたが、
大学ではゲームに人生を捧げるようになり、
結果陰鬱な大学生活に彩りを加えることができました。

大晦日の当時の日記

2009年の日記読み返すと
本当にゲームのこととオフ会のこと、
あとは大学の愚痴しか書いていませんでした笑

絵文字やら顔文字に時代を感じる・・・

大晦日に書いた実際の日記はこんな感じでした。

そしてよくよく見たら、
この日記に高校時代の元カノもコメントしてくれてた・・・。

どうやって繋がったんだか・・・。
※下記の記事の子です

1年通して全体的に、
日記だけ見てると書いてる内容面白いし
端から見てるだけだと意外と充実しているように見えました。

死ぬほど苦しい大学生活の中にも
頑張って楽しみを見出すように行動していたんだなぁ

と我ながら感心しました

つづく


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