マジレスとツッコミの境界線①
先日Twitterでこのようなやりとりを見かけた
ツイート主「カドケシみたいなアパートがあったら、下にも横にも迷惑かけないから最高じゃん!」
リプA「でも空いてる空間がもったいないですね…空いてる空間にも部屋を作るというのはどうですか?」
リプB「いやそれ意味ないやん」
さあ、ここまで読むとあなたはどれがボケでどれがマジレスでどれがツッコミかわかるだろうか
言わずもがな、ツイート主は意見(彼の普段の投稿からしてネタ)を述べている
それに対して、Aは明らかにボケている
ここで意見が分かれると思う
いや、Aは当たり前のことを言ってるからマジレスだ!と思う人と、当たり前のことをさぞ閃いたかのように言うボケだ!と思う人がいるだろう
しかしそれは今回の議題ではない
今回はマジレスとツッコミの境界線についてである
とりあえずAをボケとして、Bを見てみよう
あなたはこのリプBを見て、マジレスとツッコミのどちらだと思うだろうか
そもそも、マジレスとツッコミの違いとは何か
それは、ボケだと理解した上で返答しているか否かである
マジレスと呼ばれるリプを送る人は、たいていボケだと理解できていない
こいつは何を馬鹿なことを言っているんだ、おれが教えてやろう という上からの立場でいるのがマジレスなのである
対してツッコミは相手がボケていることを完全に理解した上で、そのボケを引き立てるためにリプを返している
ではこの場合のリプBはどちらか
これも難しいところである
「いやそれ意味ないやん」
問題はBがボケを理解しているのかどうかである