漫画喫茶でチェンソーマン読んだ
深夜1時。寝れねえなとゴロゴロしていたら、YouTubeに「自分より才能がある誰かと出会った時の“好き”との向き合い方」と書かれたサムネを見つけました。今ぼんやりと抱えたもやもやを的確に言語化した文章に、まずはクラっと。再生すると、藤本タツキのルックバックという漫画を例に解説をしていました。
藤本タツキはさすがに知ってる。チェンソーマン。ルックバックも、なんか話題にはなってて、でも読んだことはない。ネットで調べても冒頭しか読めないし…うーん…
ということで、深夜1時47分。ネカフェin。買ったばかりのクロスバイクにまたがり(初乗り)、すき家で大根おろし牛丼をつゆだくで食べて、2時前に入店しました。基本的にネットカフェは深夜しか利用しません。安いから。ナイトパックは6時間と同じ値段で8時間も居座れます。個室は必要ないのでオープンカフェで8時間、ぶっ通しで漫画を読み続けます。帰って即寝る。ふらふら人間だからできること。良い子は真似しないでね。
そんなに特段漫画が好きなわけでもないので、そんなしょっちゅうはしません。年1くらいかな。がっつり読むぞーとドリンクバーのココアを用意し、いざ藤本タツキの世界へ。
ルックバック。ストーリー以上に注目したのは序盤の主人公心情でした。上記の動画でも触れられていたんですが、得意と思っていた分野で圧倒的な才能が現れ悔しがる小学校4年生の女の子。小学生なら誰もが持つ、あるあるな感情として描かれていたのですが、まじかよ、と。
俺、ちゃんと人に嫉妬する土台できたのって最近、少なくとも20超えてからだったんですけど。負けて、悔しくて、頭使うなり努力することを、みんなやってきていたんだなあ。気づかず全校生徒の前で学年代表として演説してたなあ俺。愚か。
流れでチェンソーマンも。チェンソーマン、おもしろいですね。少年漫画はあまり好みでないのですが(すぐ戦うから)、久々にスッと全編読めました。ここ最近、チェンソーマン・BEASTARS・ノルウェイの森と、未熟な青年が自意識と異性に振り回されている話ばかり摂取している気がします。何より俺自身がなぜか渦中。デンジもレゴシもワタナベも、なんだか俺の分まで頑張ってほしい気分です。そして元気を分けてくれ。
印象に残ったのは「俺が知り合う女が全員オレん事殺そうとしてんだけど!」と、飢えているデンジが飢えを忘れてヒャッハーってする場面です。ヒャッハーの方は特に、自分が頭で考える欲しいものよりもっと気づいてもなかった根源的な狂気の方が力出るもんなんかなあなどと思いました。
一気に17巻まで読んで、まだ7時くらいだったので、HUNTER×HUNTER(3巻で断念)、BEASTARSの続きを読んだら時間になりました。これもまたおもしろいです。どこかで紹介できたら。
外に出たら午前10時。街はふつうに動いていました。ねっむ。15時から入っていたバイトを仮病で休むことにして(これも年1奥義。ごめん)、おうちに帰っておふとんに入りました。すやすや。良い子は真似しないでね。
考察できるほど理解力はないので日記で終わります。まんがをよみました。おもしろかったです。またいきたいです。
HUNTER×HUNTERにあんまり興味持てなかったことを元先輩に伝えたら、そんな人類いるの?と返ってきました。いるわ。