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サンダル民と裸足民
我々サンダル民~年中素足にサンダルの人~は、世間一般の人たちからすると「変わった人」に映り、好奇の目にさらされることもしばしば。
しかし、そんな我々のさらに上をいくツワモノが存在するのをご存じだろうか。
それは、サンダルどころか一切履物を履かず裸足で街を闊歩する人たち。ここでは勝手に裸足民と呼ばせていただこう。筆者はそうした方々ともSNSを通じたつながりがあったりするが、そのツワモノぶりにはリスペクトしかない。
サンダル民は好奇の目にさらされるといってもしょせん冬場だけ。またサンダルとてれっきとした履物には違いないのだから、世間の人たちの受け止め方は「ちょっと変わってるな」という程度のものなのかもしれない。
これに対して裸足民が好奇の目にさらされる度合いたるや、サンダル民の比ではないことは容易に想像がつく。筆者自身SNSで裸足民の存在は知っていても実際に遭遇したことは未だかつてなく、その稀少性はサンダル民の比ではないと思う。
裸足民のツワモノぶりは精神面だけにとどまらない。強靭な足裏もまた驚異的だ。
下の写真は筆者が愛用している右近下駄の裏側を写したもの。底に貼ってあるゴムの部分に無数の細かい小石がめり込んでいるのがわかる。アスファルトで舗装された道路は未舗装の砂利道などと異なり、何も落ちていないように見える。しかし、実際には細かいアスファルトの破片なのだろうか、意外に小石が散乱していることがうかがえる。
SNSに掲載された裸足民の足裏にはやはり無数の小石がめり込んでいて見るからに痛そうだが、本人曰く「慣れてくると気にならない」らしい。
このように一見すると裸足民はサンダル民とは似て非なる人たちのようだが、実際のところは常に裸足というわけではなく、サンダルもよく履くとのこと。
それもあって裸足民の方々とは似た者同士として意外にサンダルネタで盛り上がることも。これからも親しく交流させていただきたいと願う次第である。
P.S. サンダル民も時に無性に裸足になりたくなることがあったりする…これはそんな瞬間の写真