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新聞の運命

山本七平著 新聞の運命 さくら舎刊
1975年から80年にかけて、新聞に関するものを集めたもの
昔、羽織りゴロって呼ばれていて、人間バカにされるとなんとか、尊敬までも真っ当にみてもらいたいと思うもので、高給で漱石を迎えたり、囲碁将棋の類いで騒いだり、挙句に高校生の野球で部数を稼いだりしてきた
そして、その手法をラジオ、雑誌、テレビに奪われ、ネットにバカにされ、今回の騒ぎでいよいよ断末魔
今朝も新聞が配られているが、どうして年間5万も払ってるのだろう、してみると、なんの役にもたたないことをいくら指摘しても無くならない、読者と共に消えるだけか
40年以上の前の鋭い?指摘にもびくともしてなかったことだけは確かだ

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