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智慧が出て来ますように

アルボムッレ・スマナサーラ、養老孟司著
希望のしくみ

お二人の対談?なのだけど、養老先生は、あまり売れてないバカの壁のまえから、そしてスマナサーラ長老は、YouTubeや著書、お経の解説などをノート取りつつの愛?読者なのだけど

それぞれが勝手にいつものお話をしているだけで本と云う体裁をとっているだけなのだけなのだ、そうサッパリと会話、相互のやり取りが無い、そうなのに、それが不思議な共鳴が感じられるから不思議なのだ

してみると、2500年前のお釈迦様、スリランカ生まれの長老、対談当時70歳近い養老先生、どうも共鳴されている様なのだ

長老の説法では、お釈迦様は、信ずることなかれとか、普遍的真理を求め不放逸、励みなさい、私など無い、常に千変万化することを知りなさい、徐々に智慧が現れるとか

身近な例えだと、希望ってのがある、希望があるってことは、今そのものは、達成されていない、足らない、苦しいと云うことなのだ、私たちは、お釈迦さまの云う逆さま思考、養老先生云くバカの壁の中で生きているってことなのだ

到底及ばない方々と云われているのだけど、誰にもあると思っている自分ってものが無いって言われても何ともはや致し方無いのだけど、このお三方がお分かりになっているのだから、全く同じ遺伝子を持っているだろう自分と云う存在もわかって良いのかも知れない

不放逸、そして智慧が徐々にあらわれてくるらしい

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