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篠田謙一著 人類の起源 古代DNAが語る

どうして、わたしたちは、ご先祖さまにこだわるのだろうか

遺言だとか、家訓、先例、先祖代々とか

生命と云うものかDNAだけでできているわけでは無いのだ、80兆個の細胞が毎日毎日毎日入れ替わる

福岡先生の云う動的平衡、寿命の短いのは、三ヵ月ほどで入れ替わる、その平衡状態が生命と云う行為そのものであって、物理的構造の設計図と聞いているDNAは、生命では無い

今の科学では、古いDNAの解析も進んでいて、人類の枝分かれ、ホモ・サピエンスとネアンデルタール人とは、交配していたとかも、わかってきているらしい

ところがわたしたちは、いまだにケンカして、貿易封鎖とかなんとか言っていて、要するにサル以下だ、サルに失礼かも知れない

徹子の部屋の特集で、江戸屋猫八さんの被爆体験を聴いた、原爆投下のあと、広島に入り、多くの遺体の中、亡くなる間際の人に水筒の水を飲ませた、美味しい、ありがとう、兵隊さんこの仇はとってくださいと言われたそうだ

一体に、わたしたちの存在は、サルに失礼かも知れないが、サル以下なのかも知れない

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