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草野球の必勝とソフトバンクの敗因

草野球必勝法ってのを読んだ事がある、誰の作品か忘れてしまったので申し訳無いのだけど、ネタバレになってしまうかも知れない

2〜3回までは、そう三戦級を出す、特にピッチャー、そうして7点差以上くらいになると、相手も今日は、楽勝だし、日頃出してあげてないのを出してくる、ピッチャーも交代したら、こっちのものだ、代打、代打で、要するに一戦級、特にピッチャーを交代する

そうだ、山口瞳さんのエッセイだったかなぁ

野球は、一旦グラウンドに出て交代すると、もう出られないと云うルールがある

ビシバシとストライクが入って、かすりもしない、攻守交代するとバンバン点が入る、7回まで持たずに、5回コールドとか

こんなのは、初めての相手にしか通用しないけど、ルール通りだ、そして、特にピッチャーは、草野球じゃあ二人、いやまともなのは、一人かも知れない、ベンチにさえ引っ込めば、こっちのものだ

だから、遠征すると、相手より早めにグラウンドを占拠し、次は、相手を観察する、キャチボールを観ていれば、実力は、見えて来る、こっちは、充分にアップして、グラウンドを渡して、エースは、隠れて肩をつくる

相手を知り、己れを知り、ルールを知らば、勝敗は、こっちのものだ

最近のアメリカでは、守備位置まで、細々と指示されているらしい、そう、投げる球の球種、コースとバッターの特徴から、飛ぶ方向などが割り出されていて、特に外野は、立つ位置などを球種によって指示までされているそうだ

ましてや、ピッチャーに対するバッターへの配球、緩急、コースなど事細かになされている、研究されているとか

今回の日本?シリーズについてだけど、ソフトバンクの敗戦の弁を誰かが語っていた、4番バッターだったかどうか、どうして良いか分からなかったとか言っていた、多分、要するに、ほとんどデータが無かったのだろう

どうもソフトバンクは、完全にアメリカ確率野球になっていて、分析、解析、確率の世界で、それを日本人選手がしっかりとこなしているのだろう、日頃戦っているパリーグ相手では、ほとんど相手を見切っているのでは無いだろか

そして、今回の日本シリーズでは、セリーグ1位ジャイアンツを最優先に、まあ、2位の阪神までは、分析、シミュレーションされていたと思う

ところが相手がベイスターズだった、そう想定外

1、2戦は、結果、シリーズとしては、楽勝ムード、本当は、ジャイアンツを想定していたので、だんだんと緊張感も薄れてしまう

かつて、どこだったかパリーグの3位がこの日本シリーズと称する戦いで優勝した事もあった、あの時は、パリーグでは、確か勝率は、五割にも達して無くて、可哀想にいまだに語り草だ

アメリカでは、仕方無く、ポストシーズンを戦っているのに、日本では、まったく意味のないポストシーズンの短期決戦をやっているから、申し訳無いのだけれど、両リーグの首位どうしの決戦を見る事が出来ない

結果的に三位のチームがそのリーグの代表になってしまって、相手は、調べられていないし、ヤル気も起きないから、結果、その3位が優勝してしまうことになる

横浜では、横浜高島屋とSOGOが優勝セールをやっている、横浜駅では、崎陽軒のシウマイを1割引きで売っていた、近くの横浜工場からどんどん運ばれるが、直ぐに売り切れてしまう

そう15分も待っただろうか、やっとこさ買ってきた、ついでに、中華饅頭も買ってきた、所謂、月餅の進化系、実に大きさも手ごろで美味しい

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