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V1号V2号 恐怖のドイツ秘密兵器

本を捨てようと屋根裏を整理していたら、こんなのが出て来た

V1号V2号 恐怖のドイツ秘密兵器 ブライアン・フォード著 サンケイ新聞社出版 昭和46年6月

V2による、第二次大戦中のロンドン爆撃は、有名な話、この技術が、今のロケットのはじめだった

そして、この本には、初めてのジェット戦闘機であるメッサーシュミット163も掲載されている
このMe163は、旧日本陸海軍が共同で三菱で試作されたジェット戦闘機で秋水のモデルとなったもの

石炭の液化などもこの頃から、研究もされていた様で、戦争ってのは、何を産み出すのか、そら恐ろしいものがあります

ノモンハン事件などは、ある見方からすれば、軍の装備近代化のために企画されたとも聞いた事があります、本当かどうか知りませんが、員数があっても装備が旧式なら戦えません

軍は、来たるべき戦争に備えて、旧式装備を一掃したのかも知れません、そう言う意味では、大東亜戦争を調べるのには、10年やそこらを遡っても到底届かないと思われます

20〜30年前を調べて初めて見えでくるのかも知れません、この本には、ドイツの兵器研究の長い歴史の一端も書かれています

日本の軍事技術については、類書が見当たらないようだけど、未だ第二工学部をタブー視しているのをみると、私たちには、未来が無いのかも知れ無い、知ってる人が死に絶えるまで誰が待っているのだろう

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