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思い煩わうことなく今を味わうための時間稼ぎ

おはようございます! 「時は金なり、とも稼ぎ」根太幸吉です。

さあ、土曜日です。パートナーとのデートや家族との団欒、友人たちと久しぶりに会う約束があるなんてかたもいらっしゃるのではないでしょうか。楽しみですね! ただ、作業が山積みだったり、心配ごとが頭を離れなかったりすると、大切な人と過ごしている時間でも気がそぞろになりがちです。目の前の相手に集中できないのは失礼なだけでなく、その貴重な時間を無駄にしてしまうことにもなります。せっかく一緒にいるのなら、心ここにあらずではなく、「今」をしっかり味わいたいものです。そこで今回は、思い煩うことなく目の前の時間を充実させるための時間稼ぎを紹介します。

1. 思い煩いを書き出して「今」と切り離す

心配ごとや未処理のタスクが頭から離れないのは、「忘れてはいけない」と思っているからかもしれません。そのため、頭の中にあるものを思考パーキングノートに書き出し、一旦「外」に置くことが有効です。
書き出したら、「このことは後で考える」と自分に言い聞かせ、今すぐ向き合う必要のないものとして扱いましょう。これだけで、思考に隙間が生まれて、目の前の時間に集中しやすくなります。

2. 深呼吸で「今ここ」に意識を戻す

不安や焦りにとらわれているとき、呼吸は浅く速くなりがちです。そんなときは、ゆっくり深呼吸をして、今この瞬間に戻る時間稼ぎをしましょう。
特に「4秒吸って、7秒止めて、8秒かけて吐く」呼吸法(4-7-8呼吸)は、リラックス効果が高く、頭の中のざわつきを鎮めるのに役立ちます。呼吸に意識を向けることで、思考の渦から離れ、目の前の時間に意識を向けやすくなります。

3. 触覚を意識して「今」を感じる

会話中に気が散ってしまうときは、意識的に「触覚」にフォーカスするのも有効です。
例えば、手にしているカップの温かさ、座っている椅子の感触、相手の声の響きなどを感じることで、意識を「今ここ」に引き戻せます。特に、食事中なら食べ物の舌触りや温度に意識を向けるだけで、頭の中の雑念が薄まり、目の前の人と過ごす時間をより味わえるでしょう。

4. 「今この時間を大切にする」と決める

忙しいときほど、「この時間は仕事や心配ごとではなく、この人との時間を味わう」と決めることが大切です。
例えば、食事の時間や会話の時間を「ひとまず心配ごとは置いておく時間」と意識的に位置づけることで、気持ちの切り替えがしやすくなります。時間を区切ることで、「あとで考えればいい」と思えるようになり、目の前の人としっかり向き合えるようになります。

5. 手元のデバイスを遠ざける

スマホやPCが近くにあると、つい仕事のことや気になることを調べたくなります。
思い切って、手の届かない場所に置いたり、通知をオフにしたりすることで、気が散る要素を減らしましょう。
「今この時間は、この人との会話を大事にする」と決め、物理的にも環境を整えることで、より集中しやすくなります。

6. 会話の中で「今しかできないこと」を見つける

「この人と今、この瞬間だから話せることは何か?」と考えてみるのも効果的です。
たとえば、今見ている景色について話したり、相手の今の気持ちを聞いたりすることで、自然と会話が「今」に引き戻されます。
「また今度」ではなく「今だから話せること」を意識することで、時間の貴重さを実感しやすくなります。

忙しさや不安があると、つい気がそぞろになりがちですが、せっかくの時間を無駄にしないためには、意識的な「時間稼ぎ」が有効です。上述した工夫を取り入れながら、どうか大切な人との時間をしっかり味わってください。

というとこで、幸吉でした。
今日もご安全に、時間とお金をともに稼いでいきましょう!

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