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読書メモで時間稼ぎの習慣を身につける!

おはようございます! 「時は金なり、とも稼ぎ」根太幸吉です。

NOTEをご覧になってる皆さまは読書を良くなされるという方も多いのではないでしょうか。わたしもときどき本は読むのですが、どうしても読みっぱなしになってしまうことが多いですね。1週間後で記憶がおぼろげになり、1ヵ月後にはさてどういうことが書かれていたか……となることもしばしば。読書メモを取りながら読めば、見返せるし、記憶にも定着するだろうと思うのですが、今度は読書メモを取るのに時間がかかってなかなか読書が進まないという始末です。今回は、短時間(たとえば1時間)で効果的にメモを取る習慣を身につけることで、他のタスクでも時間をうまく使うスキルを養おうということで、そのコツについて整理していきます。

1. 最初の10分で目的を明確にする

読書の目的を明確にすることで、時間を無駄にせず効率的に進めることができます。1時間の読書メモを取る際、最初の10分を使って「この本から何を得たいのか」を明確にしましょう。特に、これまでの自分の考え方と異なる視点や、自分にはなかった新しいアイデアを探すことを目的にすると、得られる学びが一層深くなります。目的が明確になれば、読むべき部分が絞り込まれ、時間を効率的に使えるようになります。

2. 次の30分で重要な部分を集中的に読む

目的を明確にしたら、次の30分でその目的に関連する部分を集中的に読みます。この際、特に自分の感覚と「合わない」部分や、これまでの自分の考え方にはなかった視点に注目することが重要です。全体を通して読むのではなく、目次や章の見出し、太字や図表に目を通し、重要な部分だけをピックアップします。この方法は、短時間で必要な情報を効率的に抽出するスキルを養い、他の業務でも役立つ時間管理能力を高めます。

3. 自分と異なる視点をメモに残す

30分で読み終えたら、次の15分で自分と異なる視点や考え方をシンプルにメモに残します。特に、自分の感覚と合わない部分や新しい視点を発見したときは、それがなぜ重要なのかを考え、その理由もメモに記録しましょう。これにより、後から見返した際に新しいアイデアを得るきっかけとなり、自己成長につながる情報を効率的に収集することができます。

4. メモを整理し、要点をまとめる

残りの10分で、取ったメモを整理し、要点をまとめます。この時間を使って、メモを読み返し、必要であれば補足を加えたり、内容を再確認したりします。最終的に、メモを1つのページに収めることを目標に、シンプルかつ効率的に整理することが重要です。このプロセスは、他のタスクでも情報を整理し、迅速に行動に移すスキルを養うのに役立ちます。

5. 最後の5分で次に生かすプランを立てる

最後の5分は、メモを活かして次にどのように行動するかを考える時間としましょう。特に、自分とは異なる視点をどう活用するかを考え、それが次のステップや新しいプロジェクトにどのように役立つかを計画します。この習慣は、常に新しい視点を取り入れながら効率的に時間を使うための思考力を高める訓練となります。

もちろん本によっては1時間では無理では?となることもあるでしょう。とはいえ、できるできないはともかく1時間という限られた時間で読書メモを取ることは、単に情報を記録するだけでなく、時間を効率的に使うスキルを養うためのトレーニングでもあります。まずは目的を明確にし、自分と異なる視点を重視し、シンプルにメモをまとめ、最後に次のステップを考えることで、他のタスクにも応用できる時間稼ぎのコツを身につけられるはず。

というとこで、幸吉でした。
今日もご安全に、時間とお金をともに稼いでいきましょう!

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