言い訳を探そうとしているのに気づくための時間稼ぎ
おはようございます! 「時は金なり、とも稼ぎ」根太幸吉です。
人はときに、「やらないほうがいい」とわかっていても、何かと理由をつけて自分を納得させようとすることがあります。例えば、節約しようと思っていたのに「今日は特別」と自分に言い聞かせたり、忙しいときに不要なSNSチェックに走ってしまったり。今回は、このようなときに「本当にこれは必要か?」と立ち止まって考える時間をつくるためのヒントをご紹介します。
1. 言い訳が浮かんできたら、まず深呼吸をしてみましょう
深呼吸をすることで気持ちを落ち着け、行動を一瞬遅らせることができます。ほんの数秒でも、冷静になって「自分はなぜこれをしようとしているのか?」と問いかける余裕が生まれます。心の中で言い訳が浮かんできたら、その言い訳を意識してみるのも効果的です。
2. 自問自答のテンプレートを用意して思考を整理しましょう
「これは本当に必要なことか?」という決まった質問を用意しておくことで、言い訳を避ける助けになります。以下のような質問を心の中で投げかけるとよいでしょう:
「今、私は何のためにこれをやろうとしているのか?」
「これをすることで得られるものがあるのか?」
「後で後悔することはないだろうか?」
頭の中だけでなく、実際に紙に書き出すとより冷静に判断できるようになります。
3. 小さな行動で気持ちを切り替えましょう
言い訳をしていると感じたときは、少しだけ別の行動に移ることも有効です。例えば、軽く体を動かしたり、別の簡単なタスクに取り組んでみましょう。大きな行動に出る必要はありませんが、気持ちをわずかに別の方向へ向けるだけで、言い訳から距離を置くことができます。
4. 言い訳を紙に書き出してみましょう
思考を文字にすることで、客観的にその内容と向き合うことができます。「今の自分が考えている言い訳は何か?」を紙に書き出してみましょう。文字にすることでその言い訳が無意味に思えることもあり、さらに行動に移す前に冷静さを取り戻せます。
5. 「やめるべきこと」のリストを確認しましょう
あらかじめ「やらない」と決めたことや、やめたい習慣のリストを作成しておくのも有効です。リストを見直すことで、今回の行動が過去の決意に反しているかを確認できます。「やらない」と決めた行動を意識することで、言い訳をして流されるリスクを減らすことができるでしょう。
普段の生活の中で自然に発生する言い訳に気づき、それが本当に必要な行動かを見極めるためには、冷静に考える時間稼ぎが有効です。気持ちに流されてしまうのではなく、冷静な判断をサポートするための時間を大切にし、自分にとって本当に価値ある行動を選択していきましょう。
というとこで、幸吉でした。
今日もご安全に、時間とお金をともに稼いでいきましょう!