何もないし、鴨川沿いを歩こう

秋だし。いい気候だし。散歩しよう。

どこに行こうかなぁ？どこに行こうかなぁ？

う～～～～～～ん

うわああああああああああああああああ

鴨川を歩きます。
鴨川ってすごいよね。人が均等に並んでいる。本当に均等に並んでいる。

本当に人なの？
ひょっとしてオブジェか何か？
人の形のものが並んでいるとしか認識してなかったのを思い出した。
喋ってなかったような気がする。喋ってなかったよ。

これオブジェだ。

鴨川はいつも人の形したオブジェが並んでいるな。

ということで鴨川沿いを歩いていこう。

納涼床のこの下の部分って何か悲しい気持ちになる。
幼い頃焼き肉屋に併設しているラーメン屋によく言ってたのだけれど、ダストからうまそうな焼き肉の匂いがする度に「俺はここには行けないんだ」っていう劣等感をものすごく感じてた。その時の虚しさみたいなものを感じる。

こういう看板、昔からある感醸し出しているけれどここ一年で作られたものなんだって見るたびに思ってしまう。

あ、どうあがいてもそうならない「竹」

あーもう暗くなってきてよくわからなくなってきた。
もっと早く来るべきだった。
もうほぼ何も見えない。

お、光が強く出る道だ。
こっち歩こう。

ほ～らやっぱりこっちの道歩いて正解だった。
幽霊がいそうな木が見られたし。

もう何も見えねぇ。写真にも写らない。

これ今見たらあんまりそう見えないけど、これ撮ったときは崎陽軒の弁当に入っているマグロみたいだったんだ。

お、両さんの眉毛のオブジェだ。
何で半分何だろう？？？？？

ちょっと横道入るか。と変な方向に歩いていきます。
この写真撮ったとき「なんかPortalみたいだな」と思った。
何でそう思ったのかわからない。
今度ポータル味のある場所を探しに行こう。

わあああ！再生の卵だ！！！！！！
もう終わりだよこの世は。はい、終わったね。
再生の卵が孵ったらもう終わりだよ。残念ながら。

へぇ～～～～ここにもメカゴジラの基地あったんだ。

暗いし。誰もいないし。ちょっと寒いし。帰りたくなってきた。

均等に水筒が置かれている。
これひょっとしたら再生の卵を封印する儀式のやつだな。
よかった。この地球は終わりません。助かった～～～。

ぱっと見めっちゃ長い電車が走っているのかと思った。

出町柳まで来てしまったので帰ります。

鴨川デルタでビール飲みながらケバブでも食うか。

たまにはただひたすら歩くというのも悪くないのかも知れない。
人間家こもっているとよくないな。みんなも歩こう。