マネージャーやリーダーは自分自身の取扱説明書を公開しよう

みなさん、リーダー業務やってますか?マネジメント業務やってますか?

リーダー業務、マネジメント業務をやっていくとメンバーから多種多様な事象についての判断を求められたり、意見を求められたりすると思います。
しかし、情報が不足していたりで何も言えない時もある。
また、メンバーがやっていることに対してどこまで口を出すべきなのか悩んだりすることもあります。

メンバーと共に業務をする上で大切だなと思っているのは自分自身の取扱説明書を準備することです。

が、そんなこと色んなところで言われてますよね。

僕なりに残し方があるので今回はそれの共有です。

取扱説明書の作り方

新任のマネージャーなどいきなり完璧な取扱説明書を作ろうと言われてもほぼほぼ実践できません。
なので、僕がオススメするのは
何か意見を求められた時や判断を求められた時、口を出したいなと思った時。それは何故そう思ったのか?というログを残しておく。
ということです。

ただ、これは気をつけなければいけなくて、そういうログを全員に見える場に意識なく書いてしまうとメンバー批判などと捉えられてしまう可能性があります。
なので、特に「口を出したい」と思った時に何故そう思ったかを残すログは自分自身のメモの中にだけ残しておきましょう。

そして、月に一度などの定期的な範囲でそれをまとめる時間を作り、公開をしていきましょう。

取扱説明書のアップデート

マネジメントやリーダーシップで力を発揮するのにメタスキルの向上はとても大切です。
メタスキルを向上させていくのってなかなか実感が得にくい部分ですが、取扱説明書を作り、定期的にアップデートすると自分自身のメタスキルが向上しているかどうかが分かります。
ポイントは定期的にアップデートするってことです。僕個人の感覚ですが、大体半年に一回ぐらいはアップデートのために見直しをするといいと思います。

何故半年か?

僕はメタスキルは経験による学習が多いと思っています。経験による学習はそんなに頻繁にアップデートはないんじゃないかと思っております。一方で、半年ぐらい時間が経っても何もアップデート出来ないような状況だと個人の成長としては非常にまずいと思います。
なので、自分自身を見直す意味でも少なくとも半年に一回は見直しましょう。

最後に

マネージャーやリーダーになると自然と周囲に期待することが増えてくると思います。しかし、マネージャーやリーダーもメンバーからめちゃくちゃ期待されてることを思い出して欲しいです。期待に応えられるように自分自身はこういう人間だ。ということは早めにアピールしていきましょう!

いいなと思ったら応援しよう!