嫌な飲み会は断ればいいんだよって話
飲み会なんて断りゃいいのよ
飲み会が嫌や嫌やと、
なんなら飲み会が再開されるのが嫌すぎるから、
コロナ禍が終わって欲しくないとすら思う人に対していつも思うのは、
いや、断りゃええやんと。
友人間の飲み会を断りたいけど断り辛いってのなら、
そもそもそんな行きたくない上、軽く断れもしないって、
それもう友達じゃないやんと思うし、
会社の飲み会を断れない、断ったら査定に響く(下がる)てのなら、
そんな会社ヤバすぎるから、飲み会云々の前に転職した方がええやろと思うし。
そうじゃなくて単純に、
「断るのは気が引ける、申し訳ない」から断れない、というのなら、
そもそも何で『断る=申し訳ない』て図式になるのかが分からない。
自分のディナーショーじゃあるまい、
自分ひとり行かなかったところで、
だーれも気にしないし、みんな楽しく宜しくやるって。
相手のためにも断ろう
というか寧ろ、幹事・主催者側からしたら、
「嫌やな、嫌やな」と思いながら来られる方がよっぽど嫌だろうよ(笑)
人数の多い飲み会はほんの数回しかやったことがないけど、
幹事ってほんと、なかなかに骨が折れる。
スケジュール調整やらお店の選定やら、
そこまで奔走しなかったとしても、
来てくれた人たちが楽しんでくれてたらいいなってのは、
少なからずどの幹事も思ってることなんじゃ?
でもって蓋開けてみたら、
「本当は行きたくなかったけど、嫌々参加しました」なんて思われてたら、
ほんとガックリでしょうよ(笑)
「いや、だったら端から不参加の方がよっぽど気持ち良いわ」てなりますわ。
だから主催者側のためにも、
行きたくないときには断るのが最善だと思う。
自分の気持ちを優先してるようでいて、
『断る』てのは、実は相手ファーストな選択だとも思う。
先ずは自分の意思を伝えよう
そら飲み会に誘われて、「遠慮しときます」て言ったら、
嫌そうな顔をされるとか、陰で「ノリ悪い」と言われてたとか、
そうなったら「はぁ⁉︎」てブチギレていいと思うけども。
声掛けられただけの段階で、
(めんどくせぇ!行きたくねんだよ!誘うなや!)て心中でキレるのは早すぎんかと。
率直に自分の気持ちを伝えたら嫌なリアクションをされて…、
そこで初めてキレる権利が生まれるんじゃないかと思う。
飲み会参加組の昇進
そして冒頭で書いた、「飲み会に行かないことで査定が下がる会社」は最低だし、
そんな会社今の時代にあるんかレベルの話だけども、
「飲み会参加組が昇進する」のは、ある程度妥当な話だとも思う。
本気で会社の飲み会に喜んで参加してるような人なら、コミュ強なんだろう、
なんだかんだ仕事においてコミュニケーション能力って超大切なものだと思うので、
そういう人が昇進するのは至極妥当なことだし。
対して、本当は嫌だけど付き合いとして飲み会に参加してるって人なら、
それだけの労力、対価を支払ってるんだから、
まぁ昇進して然るべきなんじゃないと。
査定するのも結局人間なので、
何を言っても真顔で「承知いたしました」しか言わない人よりも、
笑顔で「分かりました!」て応えてくれる人の方を、
より応援したいと思うのは自然な話で。
終わりに
そんな自分は、“相手のために”、
行きたくないときには即レスで「遠慮しておきます」と断る側の人間です爆
最上の断り文句は「体調が悪いので」。
これ言っときゃ、誰もそれ以上突っ込んでこない。
ぶっちゃけ、コロナ禍が終わって飲み会が再開されることに強い不安を感じてる人は、
相手を不快にさせずに自分の意思を伝えるスキルを持ち合わせてないことの方に、
不安を感じるべきなんじゃないのと思う。
少なくとも飲み会の撲滅を願うべきじゃぁないでしょう。
それが心底から楽しいって人間もいるんだから。
強制参加の飲み会は……撲滅を願いましょう‼︎