成長とは余計なものを捨てていくこと
減ることって怖い。
人からの評価、貯金、収入、仕事。
逆に増えていくことによって人は安心する。
みんなから評価されたい、人気者になりたい、お金持ちになりたい、暇な時間を無くしたい、
一般的に増えていくことが成長だと言われる。
今まで持っていないものを増やしていくこと、そして大きくなっていくことが成長だといわれる。
社会も同じで、経済が成長していくこと、生産性を上げていくこと、会社を大きくしていくこと
この成長の原理によって、誰が大きいか、誰が1番持ってるかで社会的に勝ち負けが決められているような気がする。
でも…大きくなればなるほど、個性は失われていく。
会社は生産性を求め、システム化していき、
個人は能力を武器に、誰が1番かを争う。
だからこそ、みんな負けないように必死に戦っているんだ。
でも戦いには常に敗者が生まれる。
そして、みんな負けることに怯えている。
僕は1番強い人は、本来の自分で勝負している人だと思う。
なんの鎧もつけずに自分らしく生きている人がカッコいいと思う。
成長とは余分なものをひとつづつ減らしていく行為なのかなと思う。
一つずつ余計なものを取っ払って、自分の真ん中だけを残すこと。
これが成長なのかなと。
だから僕は余計なものをひとつずつ捨て去りたい。
そして、自分の真ん中で生きていこうと思う。