バレーボールVリーグ女子2020/21 開幕2週目

こんにちは。おしげです。
バレーボールVリーグが開幕して、2週目に入りました。
Vリーグが開幕してから、土日のワクワクが止まりません。
今週も熱戦が繰り広げられました。


先週の試合結果です。


(対戦カードをクリックしますと、Vリーグ公式サイトが掲載しているスタッツが見れます!誰がアタックを多く決めているのか?などが分かります)

10/24(土)

(三重)リモートマッチ
 トヨタ車体クインシーズ0vs3デンソーエアリービーズ(13-25、20-25、19-25)
同じ愛知県チームの戦いになったこの1戦は、デンソーが効果的なサーブと高いアタック決定率で勝利。サイドの工藤嶺選手、外国人選手のプラマー選手が40%超えのアタック決定率。車体は、外国人セッターポーンプーン選手が登場したが、サーブレシーブが返らずセッターが走り回る場面が多く、ミドルも決めさせてもらえずあっさり敗戦。まだセッターとのコンビが合わず、コート内も車体本来のシステムバレーが発揮できていない印象。
(埼玉)
 埼玉上尾メディックス2vs3ヴィクトリーナ姫路(25-18、25-17、23-25、22-25、15-17)
 久光スプリングス3vs0日立リヴァーレ(25-22、25-21、25-22)
 久光は外国人ミドルのアキンラデウォ選手が1年半ぶりの復帰戦(出産のため休養していました)。しかしながらブランクを感じさせないパフォーマンスを発揮し、久光がストレート勝ち。セットの得点を見ると、互角の戦いだったがミスの差が出た一戦だった。日立はセッター対角(オポジット)に入る窪田美侑選手の攻守のパフォーマンスが試合のカギになると感じた。

(川崎)
 NECレッドロケッツ3vs1JTマーヴェラス(25-18、25-19、26-28、30-28)
 今週の好カードになった1戦。NECのエース古賀紗里那選手が26得点の大車輪の活躍(アタック26/50 52%)。JTの両レフトのスパイクを対応したNECが勝利。今シーズンはアタックの調子が良く、元日本代表のMB(ミドルブロッカー)島村春世選手もリーグトップのアタック決定率を誇る。外国人選手のネリマン・オズソイ選手も合流し、来週の強敵・東レアローズと対戦に向け調子を上げてくるだろう。JTは2年目セッター籾井あき選手のトス回しが単調になる場面が多かった。ミドルの使い方なども今シーズンはどう修正してくるか?

 岡山シーガルズ3vs0KUROBEアクアフェアリーズ(25-15、25-17、25-21)

10/25(日)
(三重)
 トヨタ車体0vs3東レ(19-25、26-28、17-25)
 サイドアタッカーの石川真佑選手が脅威のアタック決定率60%(30打数22得点)を誇り、ストレート勝利。特に第2セット途中では6点差のビハインドの中で石川選手がほぼ100%に近いのではという決定力を見せ、逆転でセット奪取。車体はソロカイテ選手が24得点(アタック44打数22得点50%ブロック2得点)と気を吐くも、ところどころアタッカーと合わず、東レのフェイントボールもお互い取り損ね、つながらないなどとらしくないプレーが多かった。やはり全体的に決定力不足が響いている?

(埼玉)
 埼玉上尾3vs0久光(25-22、25-15、25-19)

(川崎)
 NEC3vs0KUROBE(25-20、25-22、25-19)


順位表

 まだ開幕したばかりですが、外国人選手の合流が早くチーム作りに集中できたチームと、合流間もなく、まだ足場が固まっていないチームで差が出ている印象です。
 特に12位のトヨタ車体は例年の勢いが感じられず、アタッカーとセッターの呼吸も合っていません。一方現在上位につけているチームを見ているとサイドの選手の決定力が高く、ディフェンス面でも集中力があるように感じます。
 来週は、外国人が合流して初めての試合になるPFUがどう戦いをしてくるのか?(11/1デンソー戦)、現在1位2位につけている東レとNECの対戦(10/31)など注目な試合がたくさんです。

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