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食べ物の恨みの話
京成津田沼駅近くのマクドナルドの話です。
今回は簡潔に書きます。
①店員さんたちが若く、キャイキャイしている
②お呼び出し番号が表示されているのにお呼び出されない
③受け取り場近くで待っていると、2分後にドリンクが出てきて渡される
④空調がうるさい
⑤新味の三角チョコパイが出されなかったことに食後気付く
【所感】
①何も悪いことはない。若い娘さんたちは楽しくバイトをすれば良いと心から思っている。人生を、楽しむのだ。
②正直困惑はした。今まで番号が出て待たされたことがない。できればアナウンスが欲しかった。
③これが出ていなかったがために声をかけられなかったらしい。じゃあ画面にお呼び出し番号を表示さすな。
④気にはしない。ただただ、うるさいだけ。
⑤私はね、一人でマックに行くとかは中々無いんですよ。まず食べようという気持ちは普段から持ち合わせていない。マックを食べるくらいなら自分で何か作ったほうが確実にうまいからです。しかし三角チョコパイはちがう。パイであり、温かなスイーツを自ら…というのは中々にパワーが無ければ作れないためだからですね。わかりますか?自炊する人なら分かってくれると思います。故にお金を払う価値があるわけですね。バーガーなんて飾りです。でも三角チョコパイを食べるなら、やっぱりそれはデザート足り得る存在でなければいけない。食後のデザートにするため、わざわざしょっぱいバーガーを頼む訳ですね。ポテトはうまい。しおしおでもうまい。それは芋だからです。わかりますか?それでワイフと話をしながらしょっぺぇバーガーを食べ、お互いの職場のぐちや生活のアレコレを話すのです。密なマクドナルドで。空調がうるっさいけれどそこは我慢します。急にクルーが警官みたいな速度で扉から出てきても気にしません。大人ですから。わかりますか?それでなんとか明日も頑張ろうね、なんて言い合って店を出る訳です。「ありがとうございました」の一言もないけれどね、①なので、私は。若者には楽しく過ごしてほしいのです。それで駅前ロータリーあたりで気が付いたんです。三角チョコパイが無かったなって。正直かなり絶望しました。三角チョコパイ。新味の三角チョコパイ。鬼は基本的に冒険をしないタチなのですね。だからこの新味の三角チョコパイを注文したのもかなりのエネルギーがいる行為だったとは、鬼を知る人ならわかってくれるはずです。ちょっと冒険しようかな、新生活も落ち着いてきて、さぁこれから頑張ろうかな、の新味の三角チョコパイだったんです。店を出た時点でレシートも捨てていますから返金もかないません。自らの行為で、そうなってしまったわけですし、たかだか数百円で店に戻るのも大人げないですしね。友人からは「然るべきところへ話を持っていき、お詫びの金券を頂くべきでは?」などの助言を貰いました。それは正しいと思いますが、私にはレシートがない。証拠がなければ犯罪は成立しないのです。わかりますか?つまりエイヤと、頼んだ、新味の三角チョコパイが、どんな味だったのか?期間限定メニューでしたから、それを確かめる術はもうないのですね。私はもう、新味の、あの新味の三角チョコパイが食べられないのです。そこで考えたのです。基本的には注文の品が出てこなかった時点で気付き、指摘していれば解決した問題であることは間違いありませんし、私の落ち度です。1つだけ、この私に1つだけ言えることがあるとするならば、①キャイキャイしてんなら新味の三角チョコパイぐれぇ間違えず出せクソガキども、という話です。基本的な親が悪いと思っています。親の教育と頭が悪いために起こった問題なのです。親の教育と頭と顔が悪いために彼女たちは①しながらマックで働いていると思っています。変えなければなりません。津田沼の教育を根本から根絶やしにし、新味の三角チョコパイを出し忘れるなんて行為を二度と働かないような子どもたちを量産しなければならないのです。それが私達の、大人たちの使命であると考えています。わかりますか?わかりなさい。もしくは私の新味の三角チョコパイを温かいままここに持ってきなさい。できないでしょう?できもしないことを言うものではありません。あなたはあのクソガキどもと同レベルです。恥を知りなさい。あと③はシステムの問題ならもう仕方がないですけど④は即座になんとかしとけよとは思います。
【結論】
金券が欲しいわけではない。
謝罪がほしいわけでもクレームを入れたい訳でもない。
新味の三角チョコパイがどんな味だったのか、それを知りたかっただけだ。
しかし、その機会は永久に奪われてしまった。
金を払い、奪われてしまった機会。
私はこれからも京成津田沼駅前のマクドナルド近くに行くときは、毎度こんなことを思うだろう。
「キャイキャイするならパイは出せ」
私が言えるのは、これだけだ。
(有料コーナーには何も書いていません。)
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