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秋の夜長に編み物

黄金の秋は一瞬のきらめきで、ドイツは既に冬の始まりの気配。サマータイムも終わって、夕方の5時頃には暗くなり始める。
今年はクリスマスマーケットもないので、静かな冬になりそう。

この時期になると編み物がしたくなる。

付き合い始めの頃、旦那が薄手のマフラーとジャケットしか持っていなくて、見るからに寒そうだったので、マフラーを編んであげることにした。

どんなものを編もうか考えていたところ、ベルリンの毛糸屋さんのショーウィンドウの中に素敵なマフラーを見つけた。
お店に入り、店員さんに、これはどの毛糸でどんな編み方なのか聞き、それと全く同じメーカーのものを買って帰った。

編み方は単純で最初から最後までただひたすらガーター編みをするだけ。
唯一こだわったのは、ぐるぐると巻けるように長めに編んだこと。

Wollen(フリードリヒスハイン)
HP:  https://wollen-berlin.de
小さなお店だが、セレクトされた毛糸がきれいに陳列されている。商品の中には他店ではあまり取り扱いのないものもある。編み物教室も開いている。
ここには手動の糸巻き器もあり、購入した毛糸で巻かれていないものはそれをつかって毛糸の玉にすることもできる。


次は友人へクリスマスプレゼントに編んだもの、ヘアターバンとハンドウォーマー。

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【ヘアターバンの編み方】
棒針8号、1/2玉程度
鹿の子編み 16目、144段
73段目:前半の8目をなわ編み針に移す。半部分を先に編み、その後なわ編み針に移していた前半を編む。

参考⏩mano creare,「自分で編んでみたい♪かのこ編みのヘアバンド」
https://staffblog.okadaya.co.jp/brand/mano-creare/shop/mark-is-minatomirai/29351187-65e7-42ed-816c-c75045ac2fb0?categories%5B0%5D=HOW+TO
【ハンドウォーマー】
輪針(ループが短ったため、太めと細めをそれぞれ4つずつ)、1/2玉程度
一目ゴム編み(細い針) 1-8段
1段目:作り目 41目作り、40目をループにして編む
2段目:表編み→かけ目→表編み→かけ目…
3段目:かけ目→裏編み→かけ目→裏編み…
4段目:表編み→裏編み→表編み→裏編み…
メリヤス編み(太い針) 9-45段
26段目:右手の場合 編み始め7目を伏せ目編み
     左手の場合 編み終わり7目を伏せ目編み
27段目:右手の場合 編み始めに6目ねじ増し目 39目になる
     左手の場合 編み終わりに6目ねじ増し目
ガーター編み 裏編みから始める 46-50段

参考⏩志乃’s スローライフ通信,「オパール毛糸30gで デミグラブ☆指なし手袋」  https://fworld112.exblog.jp/19173826/

どちらも初心者の私でも簡単に編めました!
一玉からハンドウォーマーとヘアターバンを編んでも少し余る程度でした。

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