はちっ子🐝

ドイツ在住。ドイツでの生活、食、旅をメインに記事を書いています。その他、近隣諸国の旅や最近観た映画の感想も記録しています。

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最近の記事

夏のハンブルクを楽しむ

ハンブルクという街は、ドイツ国内ではベルリンに次いで2番目に人口が多い都市。大きな港があり貿易で栄えたハンブルクは、今尚ビジネスの街という雰囲気が色濃く残っている。 そんなハンブルクの街中にある気軽にお散歩できるスポットたち。 暗くて寒い冬を越すと、あっという間に春が通り過ぎて、カラッとした暑い夏がやってくる。 鬱々とした冬のドイツに飽き飽きしても、夏の美しさには目を見張るものがある。 Außenalster(アルスター湖) ハンブルクの中心にある大きな湖には、年中様々

    • ふかふかパンケーキの朝食

      朝起きたらパンケーキが食べたい日がある。 大学で一人暮らしを始めたときからずっと作っているパンケーキだけど、ここ最近私の定番レシピができた。朝から結構たくさん食べる私は、ふかふかだけどずっしりと食べごたえのあるパンケーキが好き。 作り方 〜 2枚分 〜 【材料】 220g   強力粉 80g   全粒粉 20g 砂糖 1 2/3個 卵, M 235g   豆乳 8g   ベーキングパウダー 5g   リンゴ酢 15g   ココナッツオイル, 溶かしておく 適量 バター、

      • ドイツで毎日使っている基礎化粧品

        ドイツに来てから、私の日々の顔の手入れは以下のような感じです。 拭き取り化粧水(洗顔+クレンジング)→ 化粧水 → オイル → 乳液 → クリーム 以前は洗顔もしていましたが、ドイツの水はカルキが多く肌が乾燥するため、水での洗顔をやめました。 最近はカルキ除去のシャワーヘッドに替えたため、メイクや日焼け止めを塗っていない日の夜には拭き取り化粧水を省くこともあります。 拭き取り化粧水 ドイツの水道水にはカルキが多く含まれています。 最初の頃は肌の乾燥を常々感じていたのです

        • バレンタインデー 【ホワイトモカ】

          私の旦那の好きなもの、肉、ビール、ホワイトチョコ。 小さい頃は一家の中で一番の甘党だったそうだが、今では甘いものへの執着はない。 何気なくnoteの記事を見ていたらいろんな方がバレンタインの記事を書かれてて、読んでるうちに私も何か作ろうかなという気持ちになった。そのうちの一つに、"カフェモカのレシピ"を見つけた。 旦那はコーヒーを毎日自分で淹れて飲むほどだし、甘いもので唯一好きというホワイトチョコも合わせられる。そこで、ホワイトチョコ×コーヒーで「ホワイトモカがいいかも」

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          秋の夜長に編み物

          黄金の秋は一瞬のきらめきで、ドイツは既に冬の始まりの気配。サマータイムも終わって、夕方の5時頃には暗くなり始める。 今年はクリスマスマーケットもないので、静かな冬になりそう。 この時期になると編み物がしたくなる。 付き合い始めの頃、旦那が薄手のマフラーとジャケットしか持っていなくて、見るからに寒そうだったので、マフラーを編んであげることにした。 どんなものを編もうか考えていたところ、ベルリンの毛糸屋さんのショーウィンドウの中に素敵なマフラーを見つけた。 お店に入り、店員

          秋の夜長に編み物

          【イタリア】 丘の上から見渡すベルガモの街

          旦那が休暇中のある日、思い立ってイタリアへ旅行に行くことにした。 格安航空券を取って、バックパックに荷物を詰め、簡単な日程を決めて出発した。 午前の便でベルガモに到着し、バスで市内まで行き、途中ケーブルカーに乗り換えて旧市街(チッタ・アルタ)へ。 ベルガモには、旧市街と新市街があり、旧市街は城壁に囲まれた丘の上にある。 この城壁は、16世紀にヴェネツィアの要塞とするために築かれた。ベルガモの旧市街は2017年に世界遺産に登録されている。 ケーブルカーを降りて、人の流れが少

          【イタリア】 丘の上から見渡すベルガモの街

          ドイツの小さな町での陶器市

          ライプツィヒから電車で30分くらいのところにあるHalle(ハレ)という町で陶器市が年に一度10月に催される。ハレのマルクト広場では、ドイツ国内と近隣の国から集まった作家たちがお店をたくさん出している。 私は、ライプツィヒで知り合った陶芸家Franziskaにこの陶芸市を教えてもらい、彼女の店の設営などを手伝う代わりに同行させてもらった。 Franziska M. Köllner(フランチスカ.M.クルナー) HP:  https://franziskamkoellner

          ドイツの小さな町での陶器市

          可愛い!美味しい!リッタースポーツのチョコレート

          ソニプラにも売っている、正方形の形とカラフルな色のパッケージが特徴のリッタースポーツのチョコレート。 存在は知っていたけど、手に取ったこともなければ名前も知らなかったので、made in Germanyということも全く知らなかった。 シュトゥットガルトに住む友人を訪ねた時に、リッタースポーツの工場に連れて行ってもらい、そこで「あぁ、このチョコレート!」と思った。 RITTER SPORT SchokoShop(ショコショップ) シュトゥットガルトから車で30分程度のところ

          可愛い!美味しい!リッタースポーツのチョコレート

          おうちシネマ 【君の名前で僕を呼んで】

          初めて題名聞いた時、甘ったるい響きがするなと思ったのを覚えている。 題名からしてあまり興味はそそられなかったけど、翌週からイタリアへ旅行する予定だったので、その気分を盛り上げようと思い、舞台がイタリアであるこの映画を観た。 アメリカから来た大学院生とイタリアに住む17歳の少年の一夏の恋の物語。 北イタリアの避暑地で暮らす大学教授のもとに、彼の教え子オリバーが夏の間を過ごしに教授の邸宅へやって来た。 アメリカ気質の明るさと人懐っこさで、オリバーはすぐみんなの人気者になった。

          おうちシネマ 【君の名前で僕を呼んで】

          自家製コーヒーゼリー

          コーヒーが飲めない頃から、甘いシロップをかけて食べるコーヒーゼリーが好きだった。 ドイツにコーヒーゼリーはない。ドイツ語でレシピを調べても日本人の方が挙げてるので、日本の食べ物なんじゃないかと思う。 我が家では毎朝モカ*で淹れたコーヒーを飲む習慣がある。 ある日「これでコーヒーゼリーを作ったら濃厚で美味しそうだな」と、久しぶりに食べたくなり作ってみた。 *直火式エスプレッソメーカー 一番のポイントはコーヒーを選び。 私はアイスコーヒーをストレートで飲んでも苦くなくほん

          自家製コーヒーゼリー

          爽やかな酸味がクセになるルバーブ

          ルバーブはヨーロッパで人気の食べ物で、春から今の時期にかけてが旬。 ジャムやお菓子に使われることが多いため、果物のイメージが強いが野菜の一種。 ドイツに来てルバーブを食べたのは今年が初めて。 昔、イギリスでルバーブジャムを食べてあまり好みではなかったような気がして、なんとなく遠慮していたのだ。 ところが、今年に入ってちょくちょくRhabarber(ラバーバー)という文字を目にするので、どんな味だったかなと思い、手始めにルバーブとヨーグルトのアイスを食べてみた。  「あれ、

          爽やかな酸味がクセになるルバーブ

          バイエルン旅行記 〜3日目〜

          明日は早朝7時前の便で友人はフランクフルトに向かってしまうので、一日中遊べるのは今日まで。 朝食を済ませたら、まずはViktualienmarkt(ヴィクトアーリエンマルクト)へ。 市場は地元の食や文化が垣間見えるので好きなのだ。 蜂蜜のお店。蜂蜜はドイツ人にとって馴染みが深いもの。 蜂蜜は種類が多く、その他蜂蜜から作られたお酒、化粧品、蝋燭などの商品もある。 時間が早かったのか少し小雨が降っていたからか、市場はまだ閉まってるお店が多かった。一通りちらっと覗いて、中央駅

          バイエルン旅行記 〜3日目〜

          バイエルン旅行記 〜2日目〜

          今朝は早く起きて、まずはホテルの朝食を食べる。 ここの朝食は、多過ぎず少な過ぎない種類が取り揃えられていて、欲張らなくても色々食べれてよかった。ビュッフェ形式で、果物、ハム、チーズ、卵、野菜などここでもドイツの味が楽しめたと友人は喜んでいた。 冷たいドリンクも数種類あり、温かい飲み物はコーヒーか紅茶を選んでスタッフの方が淹れてテーブルまで運んでくれる。 さて、駅でBayern-Ticket*(バイエルン・チケット)を購入し、9時少し過ぎの電車に乗り込む。 *9時から翌朝

          バイエルン旅行記 〜2日目〜

          バイエルン旅行記 〜1日目〜

          去年、春先に日本から友人が遊びに来てくれたので一緒にバイエルン州を旅した。 午前中にミュンヘンに着いた私は、午後の待ち合わせまで時間があったので、まずは荷物を預けにホテルへ行き、その後、歩いてマックスヴォルシュタットエリアまでアイスを食べに行った。 まだまだ寒いのに、ミュンヘンのアイス屋は営業してるところが多かった。 Ballabeni Icecream Stammhaus お店の情報:https://www.ballabeni.de インスタ:https://www.

          バイエルン旅行記 〜1日目〜

          ミュンヘンで美術館巡り

          ドイツに来てすぐの頃、三日間ミュンヘンに滞在して美術館を巡った。 Maxvorstadt(マックスヴォルシュタット)のエリアには美術館・博物館がたくさん密集している。 美術館を巡るのは旅の楽しみであり、時には目的にもなる。 大抵大きな街へ行く時は、どんな美術館や展覧会があるのかを調べる。 私は主に印象派やドイツ表現主義*の絵が好きなので、ドイツにはそういった作品を所有する美術館がたくさんある。 *目に見えるものを描いた印象派に対抗して出てきた、目に見えない内なる精神や

          ミュンヘンで美術館巡り

          春を告げる野菜 アスパラガス

          春になるとホワイトとグリーンのアスパラガスがスーパーに並ぶ。 安くても500g 4€位、これはドイツの野菜の中でも結構高い。だけど、ドイツ人はこのアスパラガスが大好きで、この時期にはみんなよく買っている。 スーパーだけではなく、レストランやパブのメニューにも登場する。 アスパラガスはドイツ語でSpargel(シュパーゲル)といって、メニューにはSpargelとしか書かれていないことが多いが、大抵はホワイトアスパラガスが出てくる。 ドイツではそのホワイトアスパラガスをクタク

          春を告げる野菜 アスパラガス