半年前、スナネズミがやってきた
我が家のスナネズミ:2名
【ラテ】女の子、グレー、黒目。
70g。気が強い姉御肌だが優しい。
たまに小心者。
【レオ】年下男子、ナツメグ、黒目。
60g。やんちゃなガキ大将タイプ。
物怖じしない。
スナネズミたちが来たきっかけ
人間はいつ何時、どう変わるか分からない。
元々ラテは同居人がオーナーだった。
私と付き合うようになって、うちで同居し始めたのだが、私は当時まだスナネズミが怖かった。今からは考えられないが。
賃貸物件ということを理由に、飼うことを頑なに拒否していた。
よってその間、ラテは同居人の(元)家でひとりきりになることから、職場へ連れていくようになる。※就学児童がいる
ほどなくラテに異変が起こる。
目から血を流したのである。
※後にそれは、ストレス性のポルフィリン分泌とわかる。正確には血ではない。
今でも覚えている。
同居人が半泣きでかけてきた電話。
「ラテが目から血を流した。もう長くないかもしれない。看取るつもりで家に連れてきていいですか」
「連れてきて」即答。
その頃、まさかnoteでジャービルの記事を書くことになるとは思いもしなかった。
ラテはといえば、うちに来て何事もなかったかのように元気になり、今では幸せそうな顔で干しイモを食べている。
本当によかった。出会えたことも。
目から血を流してくれたおかげ(気の毒に)。
ラテ:あんたのせいよ。 …はい、失礼。