過ぎ去りし時を :『星をみるひと』プレイ日記(2)
それでは、まむすの村近辺でレベル上げです。
現在レベル0で、ステータスはこんな感じ。
「ひっと力」=「HP」
「さいこ力」=「MP」ですね。ひっと力…?
「じゅくれんど」は攻撃力にかかわる値です。
うろついているとさっそくエンカウント。
さらまんどが出てきました。死亡フラグです。
みなみも\(^o^)/←こんな顔してますね。
HPはみなみの足元に1桁表示されていますが、相手はビシビシ2桁ダメージを撃ってきます。それでもみなみが死なないのは、最初に申し上げた通り……
HPの1の位は表示されないのです。
MPに至っては戦闘画面に表示されません。
「ちから」コマンドでいちいち見るハメになります。ふ、不親切!
ちなみにこちらは現在素手なので、ダメージは0〜3しか与えられません。運任せでペチペチ叩いていきます。
なんと運良く勝つことができました。
しかし本来、さらまんどは恐ろしい敵なのです。今回は受けませんでしたが、こいつは「かりう」なるものを投げつけてくることがあります。
かりうは説明書の「くすり」の欄に「毒」と説明があるため、毒薬と思われます。
「かりう」を受けると「びょうき」状態になり、まったくの行動不能になります。自然治癒もしません。
元々このゲーム「逃げる」選択肢はありませんから、死ぬまでなぶられます。
毒薬かりうとは一体何なのか…カリウムでしょうか?独特な語感に未来を感じますね。
ちなみに、Switch版発売にあたっての壁紙イラスト募集企画の記念品がこの「かりう賞」というものでした。
気を取り直してレベル上げ再開。
弱いうちは複数の敵が出たらまず勝てません。強そうな奴も平気で出ますが無理です。
今のところ戦闘中の回復手段がないため、弱い敵でも攻撃が当たらないなどで苦戦する場合もあります。
そんなときはSwitch版からの新能力「さいこりばーす」(ZLボタン)を使うことにより時間を巻き戻してやり直します。わあ〜サイキックっぽい!第3波動かな?
また以前に述べたように、コマンドのキャンセルができないため、コマンドを間違えた際にもこのさいこりばーすを使用します。
例えば「ESP」を押して技の選択画面に一度行くと、前画面の「たたかう」などのコマンドを選び直すことができなくなるのです。この世界にはサイキックに二言なしという格言でもあるんですかね、巻き戻しますけど。
これ実機でクリアは無理でしょう!!?
さいこりばーす無しの旅が考えられないんですが。
さて、ペチペチ素手で叩き続け、安定して勝てる感じなのは「じゃんく」や「ふらっか」といったメカニック系の相手ですね。
しかし敵のグラフィックが良いな〜、どいつもこいつも話し合いなんて100%通じなさそうで…。
しょっぱいゴールドと経験値を稼ぎつつ、ダメージを受けるたびにまむすの村へ入り宿屋さんで回復する、の繰り返し。
村は透明でわかりにくい上、宿屋さんも一番入口から遠いところに居るので、これもまた面倒ですが耐えます。
そうこうしているうちに、
で、出た〜〜〜!!!ふっかつしゃ!!
ふっかつしゃは有名な強敵で、最序盤でありながら終盤クラスの大技を放ってきます。
みなみに襲いかかる敵の一部には「体制派がつくりだした人工的なサイキックおよび転向したサイキック」がいるという解説が説明書にありますので、こやつもその類でしょう。
一度やられ、復活したものの洗脳されたサイキックの成れの果てかもしれませんね…。
ぎょえ〜〜〜っ!!
体感的には最序盤でベギラマ喰らう感じです。
当たり前のように墓が建ってしまいました。
でも大丈夫、こっちには「さいこりばーす」があるもんね!これで戦闘開始前まで巻き戻せば……。
…………………
ふっかつしゃとの戦闘開始後にしか戻せませんでした。どうやら巻き戻せる時間には限度があるようです。
過ぎ去りし時は もう… 戻らぬ………。
次回はちょっと足を伸ばします。