【スマホ向け】毎日更新日本株ヒートマップ 2/4

2021年2月4日 16:24

今日2/4(木)の日本株市場(時価総額100位以内)を、
ひと目で把握できるヒートマップを作りました。
昨日はトヨタが牽引しましたが今日はどの銘柄が目立ったのでしょうか。

日本株の時価総額上位100位銘柄について、
時価総額を面積に、
2/4の騰落率を色と数字で表しています。
注目銘柄の解説も載せています。

【相場サマリー】

日経平均は-1.06%と昨日の上げ分が戻りました。
理由は、グロース株を中心に
利益確定売りが広がったことと思われます。

日本電産 -2.28%
ファナック -3.26%
村田製作所 -2.61%
東京エレクトロン -2.6%
エムスリー -3.89%

などです。
これらの銘柄は少し前まで絶好調で上げてきたので、
途中でこういった息抜きのような
段階は必要だと思います。

ここまで、大型の株が+10%近く
一日で上昇することはまれです。
昨日夕方発表した決算で、
今期利益1兆円超え予想を発表したことから
大幅高となっています。

以前は、Play Station などの製品の
売れ行きによって大きく業績が左右されてきました。

最近は、音楽やアニメと言った
コンテンツビジネスにウェイトを移し、
サブスクリプションなど継続的に利益を
あげるビジネスに転換しています。

今後も期待が持てそうです。

ソニーと同様に決算発表で利益を上方修正しました。
IT事業の伸びが全体を牽引しています。

また、日立金属など、今後成長が見込みづらい
事業を売却するなど、
収益体制の強化に取り組んでいることも好感できます。

一転、大幅安になったのが花王。
決算発表で減益。
また2021年12月期の利益も0.8%増にとどまると発表。
市場の落胆に繋がり大幅安となりました。

個人的には、花王は安定的に増配を行う銘柄であり、
非常に優良株だと思います。

しかし、優良株過ぎて増配を32期連続で行っているものの、
株価も高く、配当利回りは1.82%です。

安定増配株を狙っている人は、
今回の下落は押し目買いのチャンスかも知れません。
もちろん、明日以降に
少し株価が落ち着きを取り戻してからのほうが良いとは思います。

コロナ感染者数が日本・アメリカで下がってくれば
グロース株から景気敏感株へのシフトがすすむかもしれませんね。

このページは【毎日更新】日本株ヒートマップの１ページです。

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FESTINA LENTE