【スマホ向け】 1週間 日本株 時価総額×騰落率 ヒートマップ
今週は、バイデン大統領の就任式もあり、
時代の節目の一週間でした。
そんな、一週間株価はどのようにうごいたのでしょうか。
今週1/18-22の一週間の日本株市場を、
ひと目で把握できるヒートマップを作りました。
時価総額100位以内の銘柄について、
時価総額を面積に、
今日の騰落率を色と数字で表しています。
注目銘柄の解説も載せています。
【相場サマリー】
日経平均は、曜日ごとに上下を繰り返し28,519から28,631に微増でした。
昨年末から上げてきた日経平均に、
高値警戒感が広がり、
利益確定売りが増えてきました。
一方で、バイデン大統領の政策や
コロナウィルスのワクチン期待もあり
売り買いが交錯しています。
【注目セクター】
電気・精密機器セクター
今週はこのセクターが強かったです。
コロナ後を見据えた、景気回復を見据え
部品メーカーの
村田製作所・TDKが4%台の上昇です。
自動車用半導体の需要が逼迫している
ことからルネサスエレクトロニクスも上げています。
(※ヒートマップではオリンパスの下にあります。)
銀行・金融
今週は値下がりしました。
日本国内のコロナ感染者数も減らず、
変異種の登場も報じられています。
感染者数減による景気回復が
見えてるまでは難しい期間が続くかも
しれません。
春になり感染者数が減ってきたら
上る可能性もありますので
今のうちに仕込んでおくという
逆張りもありかもしれませんね。
【注目銘柄】
パナソニック
パナソニックはこの一週間で+12.8%
ワクチン保冷機の開発が
報じられ好感しています。
名門企業ですので、
ソニーに比較して遅れを取っていた
構造改革の進捗が進み
本格的に業績回復してくれば、
日本全体にとっても
良い影響があるでしょう。
資生堂
シャンプーなどの日用品事業から撤退し、
化粧品などの高付加価値商品に
集中するとの報道がありました。
P&Gなど競合が多い中で、
強みを持つ分野に集中することは好感されています。
また、アジア圏での高級化粧品としての
ブランドも強みですね。
デンソー
自動車向けセンサーのLiDARを
米国企業Aevaと共同開発すると発表しました。
+5.07%です。
世界的に自動運転の開発が進められていますので、
期待が持てますね。
【まとめ】
バイデン氏就任の週でしたが、
市場は、コロナ感染の現状と、
この事態が収束した時の先を見据えた
思惑がいったり来たり
していた週でした。
感染者数が落ち着かないうちは
来週も同じような展開かな…
と予想しています。
このページは【毎日更新】日本株ヒートマップの1ページです。
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