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特別定額給付金のオンライン申請やってみた
居住地の役所がオンライン申請に対応しているというので、やってみた。Google Chrome が使え、比較的簡単に申請できたのはよかったが、申請した先の役所では、郵送申請より処理手続きに時間がかかってしまうとのこと。そう言われると申請手続きの中で、振り込み口座の指定方法がスマートではない気がしていた。というのは、口座のエビデンスとして、通帳やキャッシュカードなどの写真を添付することになっているのだ。これはきっと写真を目視で照合されるのだろう。OCRとAIで自動判別なんてやってたらすごいけど。納税はペイジーでできるのに。
数年前に確定申告が必要になってからというもの、カードリーダを購入し、役所で電子証明書を取得するなど必要な環境を揃え、毎年e-Taxを利用している。わざわざ年次休暇を取得して税務署に行くより便利だ。
それ以来何度もマイナンバーカードを利用したオンライン申請は行ってきた。最近では抵当権抹消登記もオンライン申請で行った。
が、最初のうちはパスワードを連続して間違えてしまい、市役所に赴いてパスワードロック解除したこともあった。
今回も比較的カンタンに操作できたが、またパスワード間違えそうになってしまった(幸いパスワードロックされる前に正しいパスワードを入力することができたが)。
マイナンバーには、いろいろとややこしい事があるので、まとめてみた。
カードの種類
住民基本台帳カード:2003年から2015年まで発行されていたICカード。
個人番号カード:2016年から交付されているICカード。
マイナンバーカード:個人番号カードの通称。
これに加え、文字通りマイナンバーを知らせるだけの「通知カード」というの紙のカードもあるからややこしい。
住民基本台帳カードはいずれ消滅するものの、まだ有効利用されているため役所のページに利用案内が記載されているので、取り違えそうだ。
住民基本台帳カードも持ってたはずだけど、マイナンバーカードを交付受けたときに返却したのかな(覚えてない・・)。
個人の識別番号の種類
住民票コード: コンピュータで無作為に抽出した11桁の数字。住民基本台帳カードに記録されている。
個人番号(マイナンバー): 住民票コードから算出された12桁の数字。
e-Tax をやっていると、もう一つ番号が仲間入り:
利用者識別番号:電子申告をするために必要な16桁の個人の識別番号。
なにゆえ利用者識別番号とマイナンバーが別に必要な理由が、まだ理解できてない・・。
パスワード
マイナンバーカードにはどういうわけか4つパスワードがある!
(1)番号カードのパスワード(4桁の数字)
(2)署名用電子証明書のパスワード(6文字以上16文字以下の英数字)
(3)利⽤者証明⽤電⼦証明書のパスワード(4桁の数字)
(4)券⾯事項⼊⼒補助⽤のパスワード(4桁の数字)
券⾯事項⼊⼒補助って何!?
さらに e-Tax をやっていると、これとは別に利用者識別番号とともに使う
暗証番号 (半角英数字8文字以上50文字以内)
がある。
結局今日は、署名用電子証明書のパスワードを入れるところを e-Tax の暗証番号を間違えて入れていたのだった。