自己紹介&志望動機 必勝法(テンプレあり)【GAFA内定が語る】
社会人経験6年目の若輩者Georgeです。
外資IT業界にてキャリアを積んでいます。
今回は
「志望動機って何言えばいいの?」
とお悩みのあなたへお届けします。
以下は筆者の転職の、
各マイルストーン通過数を
グラフ化したものです。
応募総数:14
一次面接通過数 :14
ご覧の通り、
一次面接の勝率は100%
どのようにしてこの100%を達成したのが
その方法をステップを追って説明します。
▼その前に職務経歴書に悩んでる方はこちらを
自己紹介&志望動機の攻略ガイド
今回もゴールから逆算し、
必要最低限の知識を学びましょう。
▼ゴール
読者自身で勝てる志望動機の作成をマスター
▼アジェンダ
1. 勘所を知る
どんな懸念や疑問を面接官が抱えているか
2. テンプレートをマスターする
志望動機はストーリー
3. 効率的な事前調査を学ぶ
企業リサーチを怠れば面接でも爆死必須
※ 当記事の内容が多いので別記事で、、
事前リサーチについては
また別の機会で
時間をかけて説明します。
1. 勘所を知る
志望動機で失敗するパターンで
最も多いのは面接官が知りたいことを
答えられていない点です。
自分語りで気持ちよくなる前に、
聞き手が知りたいことを潰しましょう。
冒頭の
志望動機で聞き手の疑念を晴らすことで、
その後の質疑応答への信頼関係ができます。
① あなたは誰?(何ができる?)
面接の始まりで一番多いのが
とりあえず(雑に?)
自己紹介と志望動機を振られるパターンです。
(逆に通読し、先方の質問から始まるパターンは
逆に相手の期待値が高い証拠です。Good)
しかしまさかと思いますが、
読者の皆さんは職務経歴書や履歴書を
ダラダラ喋っていませんよね?
面接は実質15~20分しかない。
職務経歴書の要点を整理し、
なおかつ先方の求める人材や
採用ポジションに向いてそうと
思われるようなプレゼンしましょう。
そして情報量も重要です。
5分いや3分を超える独白は
相手の記憶には残らないと
肝に命じましょう。
大切なのはシンプルに、
相手の記憶に残るような
フックのある言葉で語ることです。
② なぜ退職?(うちもすぐ辞める?)
まずいちばんに知りたいのは退職理由です。
理由は簡単、
中途採用にはコストと時間を要するため
採用した人がすぐに離職することは最悪。
皆が皆ポジティブな理由で
転職を目指しているわけではない。
そのことは筆者も理解しております。
(そもそも筆者自身も
転職理由はネガティブなものです。)
だからこそ、
相手が納得感する
ポジティブな退職理由を
用意してあげることが
面接の潤滑油になります。
③ なぜ弊社?(他でもよくない?)
「なんでうちなの?他所でもよくない?」
これは面接官に言われた
嫌な言葉ランキングTop3に入ります。
なぜこ言われるかというと、
そこまでの自己紹介や退職理由が
志望動機と繋がっておらず
腹落ちしていないからです。
これに対して筆者が導いた答えは、
「全てを1つのストーリーにする。」
一見すると別々のようなエピソードも
全てが中継地点であり登頂までの布石。
そして
情報編集するために必要なのがゴール
求める人材、その企業の在りたい姿
の立体的な理解=地図なのです。
2. テンプレートをマスターする
「1.勘所を知る」にて
聞き手が知りたい3つの情報について
イメージができたと思います。
百聞は一見にしかずと言うので、
まずは実際に筆者が使っていたい
フレームワークを紹介します。
《》内は個人情報を入れてください。
▼ 全体構成(テンプレ)
▼1. ラポール
M-1などのお笑い番組を見ていて
掴みがハマったコンビは大爆笑、
逆にハマらなかったコンビは
本来の力を発揮できない
なんて状況をよく目にしませんか?
転職面接も同じです、
最初に聞き手の心を温めることが
その後の質疑応答で優位に立つには
極めて重要な役割を果たします。
年齢や居住地、家族構成など
一般的な情報とあわせて、
個人差の出る趣味について
言及することで
相手が質問したくなるような
釣り針を仕掛けましょう。
(相手も大人なので、
何かしら拾ってくれることが多いです。)
そして質問されたら
なにかしら有益な情報を加えて回答しましょう。
「〇〇なら△△という店がおすすめです。」
▼2. 職務経歴
深夜にやっている通販番組
プレゼンテーターは
開口一番何を言いますか?
「一時間で〇〇個で売れた、
時短料理に最適 大人気 圧力鍋のご紹介」
聞き手の興味を引く
数字と強みを完結に叫びます。
その後なにが起こりますか?
「そんなに売れるなんて信じられない!
普通の鍋と何が違うの?」
元アイドルやママタレが質問します。
この流れが大事なのです。
人間は一方的に話されるよりも、
自らの疑問を質問し
それに対して完璧に回答される方が
より記憶に残りかつ好印象を抱きます。
経歴紹介でも
この通販番組ロジックを活用しましょう。
ツラツラ喋らなきゃと情報を詰め込むと
聞き手の脳みそには「こいつ話が長い」
ということしか残りません。
▼3. 退職理由
なぜ退職するのか?は必ず聞かれるので、
あえて自発信で潔さを演出しましょう。
その後の志望理由でポジティブに映るのが大切。
嫌いな人参はハンバーグの前に食べましょう。
退職理由で躓きやすいのが
「現在のトラブル」起点で考えるからです。
どのように取り繕っても「逃げている」
という印象は拭い去れません。
なので未来を起点に逆説思考することで、
ポジティブなキャラクターを印象つけます。
▼退職理由の効果的な説明ロジック
① 現職には大変満足している(感謝)
② しかし叶えたい目標がある(中長期視点)
③ そして現職より転職先がBetter(比較検討)
④ 組織、規模、業務など
不可逆/定量的なもの(論理的思考)
ウソを付けというのではなく、
情報を編集する作業が大切なのです。
▼4. 志望理由💫
3つの理由をかけ合わせると
一意の情報に絞りやすいです。
また「3」には説得力があるという
レポートもあります。
① 赤い食べ物
=りんご、苺、トマト、ボルシチ、、、
② 赤い甘い果物
=りんご、さくらんぼ、苺
③ 赤い甘い果物でIT会社の社名にもなっている
=りんご🍎
次の問題はどのような観点で
「貴社でなければ、!!」を演出するかです。
筆者の経験値では下記の3つが最適でした。
「ビジネスモデル」
「具体的な業務や役割」
「企業文化やビジネス将来像」
なぜなら
転職希望者の
過去の経験と今のスキルと将来像の3つを繋ぎ、
なおかつ
採用側は自社の強みと重複しており
高評価を出しやすい傾向にあるからです。
▼5. 入社後の価値訴求
最後のパートは
当日の雰囲気を見て話すか決めて下さい。
入社後を見据えた交渉が裏の目的です。
少子高齢化、生産労働人口の低下に伴い
日本国内では働き手不足が深刻です。
やりがい搾取や
ブラック企業には断固としてNo!!
そのためにも自分の身は
自分で守りましょう。
まとめ
本日は
転職を成功させるために重要な
自己紹介と志望動機の必勝法を
ご紹介いたしました。
信頼するエージェントや先輩に
アドバイスをもらったり、
転職面接を重ねて微調整を加えたり
常にブラッシュアップを心掛けましょう。
次回は
事前リサーチについてについて
投稿いたします。
ご精読誠にありがとうございました。
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