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根暗課長(コミュ力0管理職)

こんにちは。
先日サブモニターを買いまして、首だけ横向いてキーボード叩くという無理な体制で仕事をしていたら完全に首をやってしまいました。

絶望です。
整体院に通うはめになりました。

さらに腰が変形していることが判明して長期治療となり、入会金25,000円取られました。

地獄です。

さて、今日はコミュニケーションの話をしたいと思います。

よく上層部から「部下とコミュニケーションを取れ」と言われるんですけど、これって凄く抽象的な表現ですよね。

具体的にどうしろと?

それを考えるのが管理職だろー
って上司の顔が浮かぶことしょっちゅうです。

私の中ではコミュニケーションは目標達成のための手段と定義しています。
例えば新人教育や、中途社員育成において報連相ができてなければ真っ先に改善するよう教育するわけですが、ただ「直せ」と言っても直るわけありません。

すぐに直らないから教育は難しいのです。
で、どうすれば改善するのか攻略していくわけですが、相手を知らなければ作戦は立てられません。この相手を知るということが会話であり、具体的なコミュニケーションの手段になります。

口数が少なければ表情を見ます。目を見ます。
話してくれる人ならじっくりと聞きます。決して話を遮りません。
このアクションが人によって千差万別であり、コミュニケーション力がある人はここがズバ抜けて優れているのだと思います。

かつて私は人生を惰性で生きている廃人でした。まさにコミュニケーション力0。
持病の喘息のことで自ら心を閉ざし、目的もなく毎日フラフラしていました。
(喘息いじけ虫生活から抜け出した話はこちら)

その私が今、管理職として働いているのです。不思議なもんです。人生何が起きるかほんと分かりません。

そんなネガティブな人生があったからか、若手の顔色見て元気なさそうであれば積極的に声をかけるようになりました。

声をかけるっていうのも相手の状況次第なので、自然な声掛けとなるとなかなか大変です。それもコミュニケーション力なんだと思います。

気軽に声掛けできるようになれば、次は1on1です。1on1は距離感が大事です。世間話もできない距離感で1on1をやってもお見合い状態で効果薄いので、ニューフェイスに対してはある程度世間話ができるようになってから1on1を行うようにしています。

距離感を詰めるために私が取ってきた手段は飲み会とサークル活動です。バリバリの昭和世代なのでやることが古いことは十分承知しているのですが、何だかんだ言って最も効果が出たのがこれらの方法でした。

コロナ前は定期的にチーム全員参加の飲み会を開いていました。典型的な昭和スタイルでしたが、コロナでそれがガラリと変わりました。テレワークの台頭です。
会社に出社しなくなり、それでもなんとか全員参加の飲み会を開いていたのですが、テレワークメインの中途社員入社により、全員参加飲み会の開催は難しくなりました。

私の中では飲み会はエンジンオイルみたいなもので各部品(人と人)の摩擦を防ぐものと捉えていたのですが、時代の流れですかね。
そんなもん無くても仕事は回せるという意見があちこちから出るようになりまして、考えを改めました。

もちろん出社を希望する人もいるのですが、マスク着用が任意になった今でも出社したくないという人はいます。そういう人を飲み会に誘うのは非常に難儀です。

だからね、もう全員参加飲み会の調整はやめることにしました。ちょっと前にメンバー全員にはっきり言いましたよ。
今まで全員参加的な飲み会を企画してきたけどもうやらないからメンバー同士で自由にやってほしいと。

いやぁ〜、正直気持ちが楽になりましたね。
これで誰ちゃん誘って誰ちゃんは誘われてない的な面倒くさい調整が無くなります。

私はやっはり昭和ですわ。なので同じ思考を持ったおじさん達を誘って飲み会やることにしました。割り勘だし、気楽だし、これが一番のストレス解消ですわ。

というわけで今日はこのへんで。

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