つながる未来 感想(ネタバレ有)
本編クリア後即座に始めたつながる未来。とても楽しかったです。という訳で感想を並べていく。
おはなし
本編から1年後、浮遊石によって崩壊を免れていた巨神肩に皇都アカモートがあるのを知ったシュルクがメリアを誘って行くという触れ込みから始まります。発表当時は不倫旅行だの言われてた気もするが想定は半日だったらしいのでセーフ。ジャンクスが謎ビームで墜落させられてビームしてきたやつを倒しに行くのと同時に現地民と触れ合って行くお話になります。
メリアが本編続投なのから分かるようにハイエンター絡みの総決算って感じのお話でしたね。テレシア化により純血を根絶やしにしたい混血の過激思想だったり、マシーナとの確執が有ったりと、本編だと皇族たちが物わかり良すぎて端折られてた部分が一気に来た感じがありました。最終的に解決していくんですけど、そのうちの1つの因縁はクエストなのでやらないともやっとするかもしれない。つながる未来ってのは多分、このやり残しを乗り越えた先のことを指してるんだと思います(種族のつながり)。
というかそもそもテトやらタルコやら、本編のクエスト関連キャラ(タルコはボスキャラだけど)が出てくるので本編じっくりやった方がよりわかりやすくなるかもしれない。最低限フォローはしてくれたのでわかるとは思うけど。タルコとメリアの間も話に大きくかかわります。
因みにナカマトーク(キズナトーク相当)でタルコが数回出演するので多分タルコはプレイアブルの予定まであった可能性がある。TOHのカルセドニーみたいだなお前。PTキャラ4人だったのでもう1人いてほしかった…
新キャラ
ネネとキノという2人のリキの子供たちが参戦します。この2人まじでリキの子供だなあと。リキが2人で漫才してるみたいな雰囲気でした。ナカマトークでもリキの株が上がる話しかしないし、本当にいい親子なんだろうなと思った。キャラ性能的にはジェネリックライン&カルナで、スキルラインない分弱い点が目立つけど、シュルクネネキノならやっぱ安心できます。他にも目立つキャラとしてハイエンター2人とマシーナ1人ほどいるんですが、こいつらも結構いいキャラしてるので話進めるのが楽しかったですね。
バトル面
序盤はとにかくつらい。未来視がないしスキルライン無しで小回りが利かないし、ユニーク戦も気持ち対複数が多かった印象です。クエストも複数の敵と戦うのが多いのでメリアが大いに役立つと思います。シュルクもストリームエッジ→モナドサイクロンの組み合わせでやっていける。
ノポンジャーは数増えてくると必殺技が使えるようになるので使えるようになったら積極的に使う。強制気絶が強力だし、火力だけの必殺技も強い。回復は…ヒールラウンド1回分。まあ強制気絶で場を立て直すのが1番ですね、あらかじめゲージ溜めてぶっ放せば対複数も余裕です。とにかくノポンジャー頼りになりがち。
やりこみ要素
おまけにしては多い。クエストも30くらいだし、ユニークもそこまで多くないけどその代わりクエストは人数少ないから専用セリフ多いしユニークは複数相手が基本。霧乃獣はユニークより弱いけど周りのレベル低い雑魚を自分と同じレベルにしてくるオーラ持ちなので意外と厄介。言っても結構こういうやつらが各所に散らばっているので飽きないですね。少ないということコンプリートもしやすいってことなので。
モヤっとしたこと
「霧乃王、何者?亀裂はなんだったんだ?」に尽きる。シュルク曰く「(ザンザのいない)新しい世界だから不安定だ」ということなんですけど、それ以外に関する話はないというのが…モヤモヤする。もしこのもやっとしたのがもうひとつの(次回作に)つながる未来とかだったら面白いなあとか思いつつも、正体くらいは言ってほしかったなあと。ゼノブレイドも2で「ゲート」を通じて作品感のやんわりとしたつながりが出来ましたし、これからのゼノシリーズに期待ですね。あと
クロスも移植して!!!
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