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東小金井でカレーの新店「スペースマン〜」「江戸東京たてもの園」、「庚申湯」、G系ラーメン「他力也」!!

今回は東小金井に自転車で行ってきた。行きたい場所やカレー屋がたまっていたからだ。

まずは「スペースマン スパイス ショップ」というお店に行った。

こちらは東小金井駅近くの高架下にある「MA-TO」というシェア施設の1つだ。

小さなお店だがカウンター席が4席ありイートインもテイクアウトも可能だ。

今回は予約しておいた「パキスタン風カレー 副菜全部のせ(1200円)」をいただいた。

ちなみに1名から予約もできるので、売り切れていたら嫌だという方は私のように電話で予約した方が良いかもしれない。

最初はインディアンサラダという小サラダが提供されたが、個性的な味わいと食感だった。

そして提供されたパキスタン風カレーは非常に優しい味で、アジア料理初心者でも楽しめそうな味だ。

辛さも抑えられており安心だが、食べ薦めるうちにスパイスの味が追って舌に届いた。これも心地よい。

カレーを完食すると、自転車で「江戸東京たてもの園」に移動した。

こちらは都立小金井公園内にあり「文化的価値の高い歴史的建造物を移築し、復元・保存・展示する野外博物館(HPより)」との事だ。

この「都立小金井公園」自体が馬鹿デカイ公園で、自販機で飲料を買ってベンチでボーッとしてるだけでも悪くない。

また駅から徒歩で行くには少し遠いが、バスが出ているので東小金井駅からも容易にアクセスできる。

「江戸東京たてもの園」には既に営業停止した「子宝湯(こだからゆ)」の中を見学できるという事で興味本位で行った。

しかし実際には銭湯以上に、過去の偉人の豪邸のような家に入れるのが面白くて、写真を撮りまくってしまった。

400円という安価な入場料から1時間ぐらいで見終わるような小さな施設を想像していたが、実際には3時間あっても時間が足りなかった。

また園内にも自販機やベンチが設置されているので、普段は見ないような建物を眺めながらコーヒーなどを飲んでもよかったかもしれない。

惜しむらくはインスタ映え目的と思われる若者の集団が多くいたので、土日や祝日は結構混むのではないかと想像されるところだった。

「江戸東京たてもの園」を堪能した後は「庚申湯」という銭湯に行った。

銭湯に行くまでの坂道が風情があった

こちらも東小金井駅、あるいは田無駅から徒歩で行けない事もないが、駅からは結構離れた場所にある。

名前からして古い銭湯を想像していたが、入り口やロビーはリニューアルしたのか最新の銭湯のように綺麗だったし、この手の銭湯には珍しく電子マネーでの支払いができた。

天井高めで開放感のある入浴スペース。サウナ室は少しヌルめで2段目でも10分滞在してようやく温まったかなという印象。

ただ適度な音量のテレビで暇つぶしできるし、サウナ室自体は広くて綺麗、湿度も適度で居心地が良かった。

水風呂に入った後は露天風呂の縁に腰掛けて外気浴をした。露天風呂は岩で出来ており、かなり風情があった。

私はサウナ目的で銭湯に入っているが、こちらの銭湯は全体的に湯船が気持ちよくて、特に露天風呂は風情があった。

露天風呂は男女交代制なので、絶対に入りたい方はHPを事前にチェックしてから行った方がいいだろう。

その後、東小金井駅方面に戻って「他力也」というラーメン屋に行った。

こちらは府中の「英二」というラーメン屋で修行した店主が開店した二郎系ラーメン店だ。

平日の夜なので空いているかと思ったら4人ほど並びが出ていたので、店前のベンチで待機した。

こちらは二郎系にも関わらず「麺200g、チャーシュー1枚」という少量メニューがあって、少食になった私は助かった。

大半の二郎系ラーメンは麺300g以上、チャーシューも最初から2枚入っていたりと、大食いじゃないと食べるのが困難な量だ。

提供されたラーメンは野菜、ニンニクトッピングのおかげで量が多く見えるが、実際の麺量は200gで二郎系ファンなら容易に食べられる量だろう。

さすがインスパイアの人気店だけあってスープが非常に美味しく、あっという間に食べてしまった。

スープも美味しかったのでゴクゴクといきたかったのだが、200gでも十分に腹が膨れてしまったので断念した。

重い足を動かして自宅の方面に帰った。東小金井あたりは吉祥寺や三鷹から少ししか離れていないが、郊外独特の雰囲気があって面白かった。

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