茨城県でデカイステーキ!昭和の銭湯!スリランカ料理の隠れた名店!
茨城県は石岡市に行ってきた。目的は例の如く、食事とスーパー銭湯だ。
私は東京に住んでいるので片道2時間半ぐらいかかるのだが、最近中古で買ったタブレットで映画を見ながら向かったら、あっという間についていた。
ちなみに見ていた映画はAmazonのprime会員なら見放題の「セミマゲドン」という映画だ。
巨大化したセミから逃げるだけの映画だが、くだらないけれど面白いのでおすすめだ。
まずは岩間駅から徒歩5分の「彩美亭」というステーキ屋に向かった。
1000円〜2000円ぐらいのリーズナブルなランチもあるのだが、名物メニューは高級な網焼きステーキだ。
売り切れる事も多いという、こちらの品をせっかくなので注文した。
わさび・粒マスタード・特製ダレの上ロースのセットで2750円。
味噌汁とライスが付いてくるとは言え、ランチとしては少し高めだ。
提供されたステーキは凄い厚さ。こんな厚いステーキは見た事がない。
食べ切れるか不安だったが、見た目のインパクトに反して柔らかくて食べやすく箸が進んだ。
わさびや粒マスタードとの相性も抜群で、思ったよりもサッパリとした後味だった。
気づけば完食していた。見た目にもインパクトがあり美味しいので、近辺に行く機会がある人はチャレンジしてみてほしい。
「彩美亭」を出て、徒歩40分かけてスーパー銭湯に向かった。
何もない田んぼ道。携帯音楽プレーヤーで音楽を聴きながら歌を歌っていたらすぐに着いてしまった。
こちらは昭和レトロなスーパー銭湯「石岡健康センター」だ。
ネットで画像を見て興味深かったので行ってみたが、ロビーに入るなり立ち並ぶパチンコ機は圧巻だ。
ロビーには簡易的な食堂も用意されており、アルコールは自動販売機で200円〜販売されている。かなりリーズナブルな設定だ。
入浴スペースは地方のスーパー銭湯にしては少し狭めなのだが、ジェットバスから温泉、露天風呂まで一通り揃っていた。
またサウナスペースが結構広めで、テレビのスピーカーも故障しておらず音がしっかりと聞こえるのが嬉しい。
外気浴も可能だ。常連さんはベンチをあまり使わないので空いている事が多くて快適なのだが、日中の露天スペースは石の床が熱くなりすぎており足が乗せられないほどだった。
サウナを3セットほど決めた後に休憩室に行った。
リクライニングシートの寝心地が良く、ここに座ると動きたくなくなってしまう。テレビも完備でダラダラするには、これ以上ない環境だ。
休憩後、更にサウナを3セット決めた後、自販機でチューハイを買って飲んだ。
この後は羽鳥の「華丸(かわん)」という中華屋に行く予定だったのだが、Twitterに「材料切れで夜営業を行わない」旨が書かれていたので、急遽スリランカ料理店の「ラサイ」に行く事にした。
自販機で追加でウーロンハイを買うとカバンに忍ばせて退店。
ここから1時間16分歩いて「ラサイ」に向かう事にした。
Google Map通りに進むと森の中に入ってしまうのだが臆せず進んだ。
日が暮れてきて暗くなってきたが、見通しが良い景色が面白い。東京では見られない光景なので新鮮だ。
歩きながら自販機で買ったお酒を飲んでいたので店に着く頃には良い気分だった。
派手な装飾のスリランカ料理店はすぐに見つける事ができた。
こちらではスリランカカレー(1000円)を注文。カレーとライスの種類が選べるとの事で、チキンカレーとターメリックライスの組み合わせでお願いした。
提供されたカレーはパパドがタワーのように立っており見た目にもインパクトがあった。
味もパンチが効いたもので少し塩辛いが、これも店の持ち味だろう。
箸が止まらず、すぐに完食。デザートも美味しそうだったのでワタラッパン(400円)を注文した。
厚みがあり、見た目にも美しいワタラッパンが登場。甘くて美味しい。今まで食べた数少ないワタラッパンの中でも最上位に位置する品だ。
しかし食べすぎてしまったようで腰が重い。なんとか立ち上がって店の外に出るも、足が思ったように動かない。
何せ1時間16分をサンダルで歩いてスリランカ料理を食べた後に、更に40分ほど歩いて羽鳥駅に戻るのだから、中々シビアな散歩コースだ。
足を引きずるように歩き、なんとか駅に到着。常磐線に揺られて東京に帰っていった。
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